Product-X

番外編、その後 そして プロローグ

熱すぎた熱は、胸の中にしまわれ世間的には平穏を取り戻した。 後述するまでも無いが、下手をすれば日本語版と変わらない状態まで完成したBenQ P50がある。 使い方は、完全に日本語化されたもの 日本語化途中でそのまま運用する者、各自各様の使い方…

Product−Xのアーカイブ

id:ubono氏が、今回のProduct−XをMeDoc形式に変換していただきました。 http://www.coara.or.jp/~onobu/productx.pdb 昨日のコメントでもあるとおり PPCでも読めるそうです。 ありがとうございました。 実は見えない程度に、修正はさせてい…

Product-Xあとがき

Product−Xの登場人物の中で、A氏のモデルとして活躍いただきました Asukul氏より、今回のProduct−Xにあとがきをつけていただけました。 やはり、作中どおり熱い熱意をお持ちの方で、私の稚拙な文章に花を添えていただきました。 あり…

Product−Xのその後

あちこちで紹介頂きありがとうございます。 Product−xを最後に締めるにあたり本文中A氏のモデルと成っていただきました Asukal氏にあとがきをお願いしております。 作中に、バーナーと言うかタイトル画面も作っていただきましたし ラジオでも…

今回のProduct−Xについて

物語は所詮真実の前では色あせてしまいます。 実際に日本語化はされたのです。これはフィクションの部分ではなく本当に。 成り行きを見守る傍観者の一人として、きっと他の人よりより多く今回のプロジェクトの事を知っています。 全てを伝えきる能力は私には…

Product−X 挑戦者たち 最終章

「MUI(Multi−Lingual User Interface)だ!」 日本語化の一般的な手法。勿論、それはいくつかの方法がある。 wince.nlsを変更し 日本語フォントを追加する この二つを行いレジストリの変更で日本語化が基本的に終了す…

Product−X 挑戦者たち

「メニューから メッセージまで日本語でなければ純粋の日本語化とは言えない」 話は日本にBenQ P50が来る前にまで遡る。 「日本語化」の意味を改めて考え直す必要がある。 一般的な日本語化されるPPCは、英語版のPPCを日本語化するということ。…

Product−X 挑戦者たち

「じゃあ、DLL作ってみます」 新たなメンバーの参加が事態を大きく動かした。 もやもやとした気持ちを抱えながらも、日本語化は歩みを止めなかった。 メッセージに関すること、OSに関すること 英語版PPCの日本語化の手順があったのできっかけとなる物は、…

Product−X 挑戦者たち 中編

「検証!BenQ突撃隊よ!敬意をこめて「けんべん隊」と命名しよう!」 ここに一人の男がいる。 自ら海外に飛び、検Ben隊の先駆者として単身気を吐いていた男が。 遠い西の空から、余りにも多いそして余りにも強い意志に導かれて参加した男A氏。 もちろん…

Product-X 挑戦者たち(某国営放送の近いタイトルぐらいの フィクションです)

その情報が流れたときに NETに衝撃が走った。 「あの、BenQ P−50が本当に発売されるらしい・・・」 2005年5月 台湾 台北 TWTC すでに、一年前から噂のあった、また 昨年度はその姿を見せた幻のPDA 「BenQ P−50」が数台姿を見せた。 以…