作為的 表現の自由

以前も「ベストエフォート」という言葉を取り上げたことがありますが 理論的最大値を表記してそれに「ベストエフォート」という魔法の言葉を付けるだけで 1Gと書いた通信が20M(2%の速度)しかでなくてもOKというような事になっています。

意図的に この言葉すら隠して表記することで消費者に希望的価値を認識してもらうことが出来るようになるわけです。

それでも、ここでは言葉として表記しているだけましかなと思ったのですが

実は プロジェクターが壊れたので買い替えることとなったわけですが 表記に関しては販売数が少ない商品だからかプロでも惑わされそうな表記を多用しているわけです。

闇の多い表記に関してちょっと書いてみたくなったわけなのですが

 

まず 軽いジャブとしてプロジェクターの解像度です

これは、入力解像度とパネル解像度の表記差の問題です。

一般的に液晶ディスプレイの表記を見ればわかるのですが 例えばフルHDと書かれていれば1680x1080の解像度のある液晶パネルを使っているという認識でまず間違えてないのですが プロジェクターの表記の場合は必ずしもそうではないのです。

接続される機器 例えばPCやブルーレイレコーダーなどの出力に対する対応範囲と実際のパネルの解像度が異なる場合が普通に発生します。

液晶ディスプレイの場合も フルHDの液晶にHD画質の画像を表示できますので異なる場合はあるのですがほとんどの場合駅用パネルの解像度より入力解像度が低い場合に限られるわけです。

ところがプロジェクターの場合は 入力解像度よりパネル解像度のほうが低い設定が当たり前のように存在します。

パネル解像度はXGA(1024x768)にも関わらず8K(7680x4320)対応と書かれた商品もあり この商品の場合は 4:3のパネルで16:9を表示しますので 表示は1024x576という大体8ドット四方の点を1ドットに圧縮して表示します。

昔のような半角文字ネイティブ表示の1文字が一つの点となり識別できなくなるレベルです。実は縦解像度はHD画質(1270x720)にすら勝てないレベルの表示なのです。

それでも、箱にはでかでかと 8K対応とかって書けるわけです。

すこし、まじめな商品なら小さな字で「ネイティブ解像度」と表記されているのですが それでもごまかす気満々です。

 

次は もう何でもありの世界なのですが 明るさについて

明るさを表現する単位としてはルーメン(lm)という単位が一般的に使われるわけですが 明るさの単位って実はいっぱいあって カンデラとかルックスとかある中でルーメンが使われるのには理由があって レーザー光のように強い光を点に集めた光の場合と蛍光灯のように部屋全体を照らす光を比べるときに数字だけでレーザーが強いと表現すると部屋の照明を表すときに困ってしまうからです。レーザーの光では部屋は明るくならないので・・・

プロジェクターも同様でスクリーン全体が明るくないとだめなので 全体を明るく照らすための単位としてルーメンを使うわけです。

透過式プロジェクターの場合 光源から出た光を液晶などのパネルを通して影絵としてスクリーンに映すのでそのパネルの耐えられる限界の光(と伴う熱)を絞る必要や パネルの透過率もあるので明るいものを作るのが大変なわけです。

さて、ここでプロジェクターを比べてみると 日本のメーカーの明るいもので6000ルーメンとかがあってこれだと普通のリビングぐらいの明るさの場合でも 十分に視認可能な表示ができます。

じゃあその数値で探すと 1万円ちょっとのプロジェクターでもそういった表記のものが沢山出てきます。「難しい」ってさっき言わなかった?って突っ込まれそうなのですがそこがカオスなところです。

まず、ルーメンをどうやって測りました?ってところに秘密があります。

レンズとかパネルとか光を減衰させる装置を通過するから暗くなるのですがもしそれがなければどうでしょう? この明るさをどうやって測ったって基準は無いだろうから あれこれ外して測ると明るくなるよねって 光源となるランプだけを取り出して測ってみると あら不思議なことに宣伝に書ける明るさがぐんと明るくなりましたって これが意外にもよくある話なのです。

もっと行くと 本来は面で測るために周囲を含め数か所で計測器で測定して算出するわけですが 真ん中の一番明るいところだけ測って それも凸レンズで光を集めてみるともっと明るくなりましたとか ちゃんと計測器を使えない(故意もありますし そもそも正しく測る方法も知らない)ということで数値が跳ね上がっている場合もあるわけです。

じゃあ何を?ってなるわけですが 日本のメーカーのものを見てもらうとわかるのですが 同じルーメンという単位なのですが ANSIルーメンという風に少し違った表記が足されています。

この単位で表記されたものは 間違えた測定方法で測られてないというのもそうなのですが 真ん中部分と端っこの方の明るさの差が少ない明かりで構成されているという事の証明なのです。ですが・・・・残念ながらその表記すらないというのが実情です。

明るさに関しては そういう意味で本当に参考程度にしかあてにならないというのが実際のところなのです。

 

で、最後はコントラスト比です

最大輝度と最低輝度の差なのですが これは液晶モニターでも同様に問題になる点です。

最大輝度は前述の明るさの最大なのですが まずその単位そのものがいい加減なので 大前提がダメなのでいい加減なことはわかってもらえると思うのですが 今回のはそれ以外の点です。

まず、黒が黒くないというのが最も大きな問題です。

裏側から光を照らして 漏れる光で表現するのですが 液晶ディスプレイで全体を黒にしても電源を入れると画面全体がうっすら光って見えると思うのですが より強い明かりで照らすプロジェクターではもっとそれが顕著に出ます。

勿論、仕組み上そういったものが出にくい仕組みを採用しているものもあるので一概には言えないのですがもっとも黒い明かりがない状態が0ではないのです。

勿論、液晶の漏れをなくすために その二の周りに黒い格子マスクをつけるのですが 付けただけ光の透過率が下がって 全体を暗くするのです。プロジェクターの場合 部屋自身が真っ黒でないという点もあるわけですが・・・・

なので、明るい方と暗い方の最大値がいい加減な時点で数値そのものがいい加減になるわけですが それに輪をかける問題があります。

おおよそなのですが 例えば夜のシーンだとすると画面全体が暗くてその中でうっすら光るものが映るというシーンだったとしましょう。その場合 ランプの明かりを暗くして そのあとで諧調表現をすれば 例えば明るいからくらいまでランプの明かりを5段階に設定して100諧調の明るさ表現ができるとするなら コントラスト比は一気に500まで跳ね上がります。

光源が一つのプロジェクターの場合 明るい光と暗い光が混在するような画面においては明るい方に合わせるしかないのでランプの明るさを全開にした状態では コントラスト比100の諧調表現しかできないのです。

本当にコントラスト比が高いのか ランプの明るさを変えることでコントラスト比を表現しているのかが数字だけではわからない点です。

最初に言いましたが 最大輝度と最低輝度との差という単位なので 明るさを下げた暗い表現と明るさを上げた明るい表現の差の単位なので こういった手法が使えるわけです。

ちなみに液晶ディスプレイでも同様の問題が発生しますが、光源が一つでないために場所毎にコントロールするために かなり低減されますが 同様の表現の手法が使われています

これに伴って 色表現も同じ影響を受けるわけです。

 

数字って定量的なものだと思い込んでいるのですが 実はそれには表現の仕方で全く異なるものとして映ってしまうわけです。よくニュースなどで話題になる 年収の平均値と中央値の違いなどもそれを利用して大げさに表現したものだったりします。

数字は間違えていないものの 数字が正しい比較軸ではない場合もあるので 気を付けないとだめなやつですね。

子供が「みんなが持っているから私も欲しい」とよく言いますが 自分の友達数人だけで 母数をクラス全体や同学年の児童全体とすれば少なくとも「みんな」と表現できるほどの割合ではないという事になるわけですが 子供の視点上は「みんな」で間違いないのですから困ったもんですね。

 

Surface Duoを使ってみた6

しつこいといわれそうですが もう少しだけ・・・・

マイクロソフトは従業員の働き方などを可視化することに注力しています。

なので、Suaarface Duoなどもそういう流れを引き継いています。

このデバイスの場合には 最近よく話題になる 「ダークモード」という白い画面に黒い文字を中心の画面構成を 黒い背景に白い文字という表示を中心構成にすることでバッテリーを長持ちさせることと 周りの暗い状況で目に優しいという利点があります。

SurfaceDuoももちろんそのモードを持っていますし 時間で切り替えるという設定もあるのですが 実は私は使っていません。

寝る前には 少し本を読んで眠気を誘いたい習慣があるのですが 一説によると寝室でSmartPhoneを使う行為は 視覚情報から覚醒を促し睡眠に入るのを遅くしたり 睡眠そのものの質を悪くするので勧められない行為のようです。

紙の本を読むというのは悪い行為ではないと昔聞いたような気がしたのでSmartPhoneだからという話になるわけです。

 

睡眠時に多くの人が部屋を暗くすると思うのですが、当然暗くなると物の識別能力が下がります。難しい言い方ですが いわゆる細かいところまでよく見えなくなって 大まかにしか認識できなくなります。

これは細部が見えないというだけではなく 色に関することもそうで 明るい色か暗い色かぐらいしかわかりにくくなって 赤なのか青なのかグレーなのか分かりにくくなるようです。

そういう状態が睡眠に向いている状態というわけなのですが さてSmartPhoneに戻ってみましょう。真っ暗な部屋で画面を見ても赤は赤ですし青は青に見えるはずです。

勿論、細部までくっきりと映し出される超高精細な画面で その色の懐中電灯を直視しているような明るさで照らしてくれます。

そう考えてみると 睡眠に向いている状況とは正反対になっているという事がわかるわけです。

詳しい論文を見たわけでもないですがそりゃーそうでしょうと納得のいく話なわけです。

その上、眉唾だと私は思っていますがブルーライトの照射が目に悪いとかになるならもっとでしょう。

 

ではどうする?ナイトモードでとなるわけですが 実はSurface Duoにはそれに対応したナイトモードではないお休み設定が実は存在します。

Surface Duoの設定メニューの中ではお休み時間モードというものになります。

時間でこのモードになるように設定しているのですが 時間になると画面の色が流れ落ちるようにスムーズに画面の色が無くなって白黒画面になります。

そして 特定の相手からの通信以外の通知も出なくなります。

唯一、表示される通知は 目覚まし設定した時のアラームぐらいとなります。

気の利いた仕様で 今日は早起きとアラームをセットしてあると その時間に時間外だとしてもお休みモードが切れるようになっています。

さて、この状態で 半分に折りたたんでKindleの小説を表示すると白黒なのでコントラストも高いので 明かるさも極限まで暗くできます。

言葉通り「おやすみ」の設定となります。

もちろん、Spotifyでスリープタイマーをセットした音楽が止められたりはしないのでそれも可能なわけです。

 

お休みモードを特集した人なんていなかったのでこういうのもいいかなと思ったりするわけです。

 

それともう一つ

「アプリの自動スパン」という機能があります。

普通にSurface Duoを持つと いわゆるブックスタイルという文庫本を開くような持ち方になります。

そして、通常のAndroidと同様にアプリケーションのアイコンをタップしてアプリケーションを起動すると タップした画面に全画面表示でアプリケーションが起動します。

この辺りは以前にも書きましたが1画面として展開するタイプの折り畳み携帯ではどこを区切りにするか分かりにくいのですが Duoはその点折り目は表示がないのでわかりやすく乞う表示されます。

では、これも以前に書いたのですが 例えばOutlookを起動したときに全画面表示にすると左画面にフォルダーと件名でそれを選択すると右側の画面にメールのプレビューが表示されます。故に、メールを見るためには非常に良い端末だと書いているわけですが じゃあ そう使おうと起動すると残念なことにタップした画面側にだけOutlookが表示されるという全画面でない表示になるわけです。じゃあ アプリをタップしてアプリケーションバーを表示して そのバーを持って両画面の真ん中たりまで移動して全画面にして・・・・ なんかめんどうくさくないですか?

全画面でしか使わないんだとアプリを決めたなら このアプリだけ全画面でというのが「アプリの自動スパン」の機能なのです。

ここでアプリに全画面を指定すれば 起動するだけで全画面起動するわけです。

この機能はSurface Duoでしか便利でない機能でほかの端末についていても使い道のない機能なのですがそれだけにこの機能は光るのです。

 

多機能なSmartPhoneはめったに使うことのない機能が満載で それゆえに知らない機能も盛りだくさんなのですが 実はSurface Duoにもこんな便利機能が実装されているように 各社は色々とやってるので 機能の棚卸もチャレンジしてみると面白いものが見つけられるかもしれません。

Surface Duoを使っていてもこんな機能知らないなんてひとも少なからずおられると思いますので持ってる人は試してみてくださいね。

Surface Duoを使ってみた5

Suarface Duoなのですが ようやくSIMカードも入れました。

Duo2は5G対応なのですが Duoは4G対応なのでLTEまでとなります。

DOCOMOMVNOSIMカードを入れますが 当たり前ですが普通につながります。

オプションメニュの中にVolteの選択もありますので キャリア情報が登録されているようで おかげさまで特別なメニューを弄ることなく APNの設定だけでLTEへの接続処理が行われました。

通信機能に関しては 微妙に電波状況が良くないような気がしますがこの辺りは アンテナピクトの表示の問題かもしれません(アンテナは半分立ってるのに通信が安定しない端末とかもありますので)。今のところは 山間部においても通じなかった経験はありません。

 

車に乗せてですが ダッシュボードの上に100均で売っている滑り止めシートを置き テント形状で載せておくだけでスタンドいらずで設置することができます(車に平らなダッシュボードがあればです)

ただ、夏の間の冷却はすこし考えた方がいいかもしれません。

で、なのですが 4:3に非常に近い縦横比ですが(実際には短辺が少し長い)この置き方で非常に便利な使い方となります。

何が?と言われそうなのですが 以前もWEBページの閲覧で少し書きましたが 超ワイドなSmartPhoneが多いので横画面が最近の端末は非常に使いにくくなっています。

横基準に画面が最適化されるのですが タスクバーなどの要素は上下に残るために表示エリアが極めて少なくなってしまうわけです。

車載の場合には それが地図表示などで問題になります。

よく使うYahooカーナビの場合は上に目的地を検索するバーがあり下にマップを切り替えるためのツールバーがあります。当然指で押しやすいように縦画面においては横に3つ並ぶように表示されています。これがそのまま横になりますので 画面の高さの1/3以上が地図でない要素に占められてしまいます。

具体的には 高速道路標示になったときなどは ICやPA表示に切り替わるわけですが 3つぐらいしか表示されず先が見通せないのです。

これが Surface Duoの横長画面では 5つぐらいが表示されますし 地図エリアも4/5ぐらいの割合で確保されるわけです。

簡単にイメージしてもらうなら 普通のカーナビの画面そのものに近い表示となります。

あまりにも普通なのですが 目が慣れている画面になるわけです。

 

動画に関してはなのですが 16:9のものが 最近は多いので上下に黒いバー付きの表示となります。

ですが、車載というならダッシュボードに置いた時には落ちないようなでっぱりが必ずあるので どうしても下のぎりぎりが見えなくなるのですが 広めのベゼルとこの黒い部分でその辺りが解消されるわけです。

まあ、前述のカーナビの場合 到着時刻が見えないわけですが・・・・

もう一つ、非常に素直なOSで特別な省電力のタスクキルが働かないのでSpotifyなどでBluetooth経由で車に音楽を飛ばしている場合なのですが 車を降りても再起動しなければ再度車を起動したら自動的にBluetoothが再接続されて再生が継続します。

Amazon Echoなどとの接続や近接デバイスへの再生装置の転送などの機能が 当たり前ですが普通に動きます。

特に最近ではOPPOの端末などが バックグラウンドのタスクを一定基準でキルしてしまうのでこういうアプリベースでは普通の連携がうまくいかなくなったりしているのである意味嬉しい機能ではあります。

 

逆に困る事ですが テントモードにするとスイッチが足の下の場所になります。

電源が切れている状態で入れようと思うと持ち上げて下のスイッチを触ることとなります。

これも ダブルタップで本体が起動するような機能があれば解決するのですが・・・

あとはボリュームです。これも電源スイッチを同じ理由で押せません。

車の時はハンドルコントローラーのようなものを検討してもいいかなと思ったりしています。それで多くのことは解決しますので。

 

最近覚えた技ですが 「フローティングキーボード」というものがあります。

任意の場所に(大体前回の場所)にキーボードを表示させる機能ですが 正直今まで何に使う物かよくわかりませんでした。タブレットを片手で使いたい人向けの機能という認識でしたが Surface Duoに関しては この機種向けに考えられたのかと思わせる機能です。

2画面モードで片方をキーボード、片方を画面とするのも使いやすいのですが 2画面とも独立して使いたいときに キーボードの場所を任意にできるのは実は助かります。

これも縦横比の問題ですが 縮小されたキーボードを置くとどうせ画面の短辺の多くが占められるのだから幅いっぱいにすればいいとなりがちですが Surface Duoの場合 短辺側が長いのでまだ余裕があるかなというのと どうしても真ん中に折位置があるのでここに指が入らないので どちらかに寄せた方が使いやすいという場面もあって 思わず成程と唸ってしまう機能です。

皆さんの中でこの機能使ったこと乗る人いますか? 使ってみたいという方はぜひDuoを買ってください(笑

 

Amazonの書籍閲覧アプリKindleですが 文字の閲覧には向いていないという話を書きました。それは両方に表示した場合 真ん中の部分の文字が消えるという事を書いたのですが 最近 本当に左右のページの表示がいる??ってなってます。

片方にだけKindleを起動して文字の本を起動します。

勿論、没入感が必要な難しい本を読んでいるときは必要ですが 軽い本を読んでいるならながら読みの方が便利なのです。

まず、時間などの表示をしておけることと 電車に乗っているときなどは初めて行くところに行くときは 片方にGoogle Mapで路線案内 もう片方にKindleという使い方は 本に熱中して降りる駅を間違える私に ぴったりの運用なのです。

音楽のプレイリストを表示しながらなんてのもやります。

最近はお任せ再生なので 悲しいシーンに明るい曲が来そうなときにスキップしたりも。

2画面モードはバッテリーがと言われそうですが 実は大半の時間は両面が画面になるように折りたたんじゃいます。で見たいときに開いてまた閉じるって その場運用なのでこれができるとなるとやはり ほかにない端末持っているという満足感が。

流石に 折れ曲がるタイプの有機ELをパタパタするのはなんとなく度胸がいるので・・・・

 

そういえば 360度回転するので ケースに入れることができません。

標準で同梱されている バンパーがあり両面テープで貼り付けることで周囲の衝撃を緩和するようにはできています。

ただ、これですと 本体の真ん中に来る衝撃などが直接になるためやはり破損も多い端末です。

ただ、ガラスの筐体の為 テープで貼ったものも傷つかず剥がせるので 薄いテープでストラップでも貼り付けようかなと思いますがそういった実績とかありますかね?

WEBを探しても出てこないので さて どうなんでしょうね?!

Surface Duoを使ってみた4

Suarface Duoは実は日本では発売されずに終わった端末です。

次世代のSurface Duo2に関しては2022年1月に発売になりました。

発売はされなかったものの 日本市場もターゲットにされていたようで 日本の通信技術適合もしていますので日本国内での利用も合法的に行えます。

ちゃんと その適合マークも表示されます。

ネットワークはLTEまでの適合となります。また、周波数帯でも日本国内の大手キャリアの殆どをサポートしていますので 安心して購入できる端末です。

ちなみにCPUはSnapDragon855ですので 現在のミドルレンジ+アルファ程度のスペックがあるので利用に不満はないかと思います。

モリーは少し少なめですが 6Gありますのでローエンドというわけではありません。

唯一の不満があるとすれば マイクロSDカードなどのストレージを増設できないことですがこれもセキュリティを重視する 大型メーカー端末という意味では当たり前の仕様です。

ただ、注意しなければならないのが SIMロックの問題です。

 

私が購入したものは AT&Tと言われる 日本でいうところのNTTに該当する企業の回線契約とセットになった販売のされていた端末です。

日本でもそうですがセット販売の端末は転売禁止の為にAT&TのSIMカード以外では動作しない規制がかけられています。

これは一定期間の利用が確認されて(もちろんお金を払っていてですよ)いれば 申請することで解除することも可能です。

オークションサイトのebayで買ったわけですが SIMロックが解除されているという事でしたが しっかり解除されていなくて泣きが入ったということに私もなったので注意しましょう。

一応、販売者との交渉を試みて何とかなる場合が多いので泣き寝入りは日本人が舐められることもあるのでやめましょう。

最悪のパターンは お金が払われずロック解除どころかそもそもネットワークの機能を奪われた端末なのですがそこまでではなかったのは不幸中の幸いです。

また、この端末はリファブリッシュ新品として売られていたものなので 何らかの形で一旦市場に出たが 返品等でキャリアに返却されたものをメーカーで再生したものなのでこういう事態に陥りにくいパターンですが それすらうその場合もあるので・・・・

で、苦労しながらGoogleさんとタッグを組んで 翻訳アプリを駆使しながらネットで情報を集めAT&Tに連絡を取り10日かかってようやく解除にこぎつけたわけです。

具体的には、AT&Tのロック解除サイトにIMIE番号とメールアドレスを入れて待つだけなのですが 非常に遅いのでま~だ~と連絡を入れてお願いをしたりとしてみたりはしました。

そして 端末にSIMカードを入れるとPINコードの入力を促されますので入力した以降はSIMフリー端末として動作します。

一応追記しますがSurface DuoはDual SIM端末でキャリアフリー版はSIMカードとe-simのDualなのですが AT&T版はシングル仕様となります。(つわものはROMを焼き替えて有効にしたとかはあるようですが・・・

 

DOCOMOMVNOのSIMを入れてアクセスポイントを設定すると(デフォルトでは SP-MODEのみしかAPNは登録されていませんでした)普通にLTE通信がなされました。

海外端末ではキャリアのLTE対応が記録されていなくて LTEを強制的にオンにしないと繋がらないものなどもありますがSurface Duoに関してはそういった心配はありません。

ステータスバーの表示もLTEと表示されますので 視覚的にも安心です。

速度はまあそれなりです。

今の5Gの運用状況では 全く変わらないと思っても大丈夫かと思います。

 

イムリーな話題ですが ワルドカップを見るのに片方に動画、片方に中継サイトを表示してガンガンに応援している海外ユーザーなどもいて Surface Duoにして良かったという声も掲示板では出ています。

念のため LTE通信で Youtubeと同じようなリアルタイム掲示板を二画面表示してみましたがYoutube側の画質が低下することもなく視聴できましたので そうそうある話ではないですが 選挙の時かスポーツイベントの時には あちこちで活躍することでしょう。

野球ファンには日常使いできるので良いかもしれません。

 

2画面状態でKindleを使って漫画を1巻から10巻までの連続読みなんてしてみましたが 両手持ちの200g台の端末は重くはありません。

コミックスは200g弱なので50g程度重いだけなので感覚的には合本版コミックスを持っている感覚です。

ページをめくりながら時折片手になることもありますがそれでもつらいようなことはありませんし 紙の本と違って左右にバランスを崩すことがないのと ページを抑えながら持つ必要がないのでかえって軽く感じるほどです。

あとは 薄いことが持ちやすさに一役買っています。

画面は過度なぐらい標準が明るいので 見やすさに関してはかなりレベルの高いものとなります。

何より、カラーページがタイトルページに時折あるのですが これが目を見張るほどの(あくまでも紙の本と比べてですよ)迫力に思えますので そういったものはうれしく見ることができます。

惜しいのは 文字の本の真ん中が切れることなので この問題をアプリ側で対応してもらえると嬉しいのですが Kindleはそのあたりがまだ対応がなされていません。2ページ表示ではなく 表示エリアの延長という表示なので漫画でもページめくりのアニメーションに違和感があります。

まあ、漫画を読むにはサイズ感、重さ、見やすさなどではかなりの良いものだと思っていただけると思います。

Surface Duoを使ってみた3

さて、私がDuoで ぜひ使ってほしいと思う機能について紹介していこう。

モバイルデバイスでないとだめかという話なのだが それは置いといてもらおう。

その機能なのだが、PCの「スマートフォン連携」の機能だ。

「な~~んだ」という声が聞こえてきそうに思うが それでもめげずに進めたいと思う。

 

Windows11において 拡張されたSmartPhone連携機能だがWindows10においても歩調を合わせてアップグレードが続いている。そしてその機能は多くの場合ファイルのやり取り(画像のコピーが主)や通知だ。

使っていて思うがSmartPhoneの通知機能はPCのそれよりも使いやすく感じている。

画面が小さい分 ポップアップが認識されやすいなどという物理的な問題もあるが アプリケーション側が そもそも通知を意識したつくりになっていることが大きいと思う。

その利点を PCに持ち込める機能でPC側にSmartPhoneの通知を告知する機能だ。

これらに関してはAndroidを搭載したSmartPhoneならどれでも基本的に使える機能だ。

だが、Surface DuoはMicrosoft社製のSmartPhoneなのでその連携機能に差が設けられていたのだ。

 

まず「スマートフォン連携」のアプリをPCで起動しチュートリアルの通りDuoと接続する。この辺りはまるで通常と同じです。

異なるのは フォト、通話、メッセージ以外にアプリの項目が用意されている。

そしてアプリのタブで表示されるのが Duoにインストールされているアプリだ。

どれでもいいのでダブルタップで起動すると Duo側に連携機能を有効にしていいかの表示がされて 次回再起動までで連携するか、拒否するかの選択ができる。当然、連携させると PC画面内に 二つのアプリケーションウインドウが立ち上がり Duoの右画面と左画面が表示されアプリケーションがその中で起動する。

PCにAndroidエミュレーターを入れたときのように PC内にAndroidアプリが動く窓が出来上がるのだ。当然だが 

マウスでの操作もキーボード(後述)も使える

Duoの起動モードにもよるが Duoなので PC上に2台のAndroidエミュレーターが起動したかのような状態になる。

大したことがないといえばそうなのだが PCでは無いアプリなども少なからず存在するのでそういう意味でも便利だ。例えばLineのように

勿論、左側のタブの通知からアプリケーションを起動して内容を読み取ることができる。

PCの中にSmartPhoneが入ったかのような状態になる。

 

逆にだが、PCもDuoのキーボードやマウスを提供する媒体になりえる。

前述した キーボードの件の説明となるのだが こういった機能の問題点は 日本語キーを使っているPCでSmartPhoneに繋ぎに行くとキーボードレイアウトが狂ってしまうのだ。

何故だろうという点だが、Android側のIMEにキーボードレイアウトを持つのではなく システム側にキーボードレイアウトを持つためにどんなキーが繋がっているかの判断が付かないのプリ側にです。この辺り、システム的な変更も含めてだが PC側でDuoを最初に繋いだ時にPC側のキーボードレイアウトを特定するポップアップがDuoに出る。そして選択するキーボードには日本語106きーも存在するので PCのキートップのキーが入力できるようになる。

PCをただのキーボードとして使う使い方もできて これがなかなかに便利機能なのだ。

どうしても億劫になる Smartphoneのアプリの返信などが 即座に通知も含めて返信できるようになるのだが実はちょっとすごい機能なのではないかなどと思う。

個人的には この機能をよく使っている。

他にも、「スマートフォン連携」アプリにファイルをドロップしてDuoに転送したりとちょっとした事だが 連携して速く使うとなるとこの機能は非常に有用なのだ。

 

実はSmartPhone公開用のファイルの検証(と言うほどのものではないが)にも便利で SmartPhoneでのレイアウトというのもPC上で確認しながら作業ができるのは 恐らくそういった業務についている人にとっては欲しかった機能だとは思う。

 

Microsoftの端末だとは言えAndroidAndroidGoogleのものという理解かもしれませんが それだけではなこういった機能もGalaxyやDuoには追加される機能として普通ではない機能が付加されてるのです。

あまり目立たない機能なのですが 便利機能なのでこういうのも端末選択の追加項目として選んでみると面白いかと思います。

 

Surface Duoを使ってみた2

最初になのですが、昔触ったことはあったのですが

触るたびに操作が一定期間待たされたり、カメラを起動すると止まったりとあまり良い印象は無かったので ほかの方の感想と異なる場合があるので ご注意ください。

 

さて、基本的な操作はAndroidそのものなので書くまでもありません。

一応、コメントで「日本語入力」に関して質問があったのでそれだけはここで(コメントで回答できなくてすいません 長くなりそうだったので)

日本語入力ですが 当たり前ですがマイクロソフト製のSwiftkeyがデフォルトで入っています。

キーボードそのものは5.6インチそのものがキーボードとなるのでかなり大きくQwerty配列のキーが似合う仕組みとなっています。

ただ、申し訳ないのですが変換候補などが普段慣れているGboardのほうが使いやすいのでそちらを使っています。

本の形の横に開いた状態では 左右が別々のSmartPhoneのように動くので 各画面の入力時に普通に下側にキーボードが現れます。これは普通のSmartPhoneと同様の動作をするのですが 縦に開いた時には上の画面で動作中のものに対して下がキーボードという動作をします。

さて、ここで問題なのですが 二画面で使っていると仮定して 上の画面でYoutube閲覧中に下の画面でChromeにて検索となったときに IMEのキーボードはどこに出るでしょう?

正解は下の画面が上に表示されてキーボードが下の画面に出ます。

 

例えば、上の画面でセミナーを聞きながら下の画面でOne noteでメモを取るという使い方をするときにどうなるでしょう?

Youtubeセミナーの場合 画面がOne noteの画面で隠れて 下にはKeyboardが出るという形です。正直 この使い方はお勧めしません。

勿論、キーが隠れた時点で元通りに上の画面がYoutubeで下がOne noteに戻るわけですが それもどうかと思ってしまいます。

アプリケーションがバックグラウンド再生に対応していない場合 例えばNetFlixを見ながらだらだらWordで文章を書こうと思うと入力中は画面が見えなくて再生が止まってしまいます。そのあと入力を終了しても再生ボタンを押さないと再生が再開されません。

思わず「使えないじゃん!」と言ってしまうのは私だけではないでしょう。

ただ、前回も書いた通り ペン入力だというならこれは正しくありません。

私のようにあとで読めないかもしれませんが(笑 乱雑に書き散らかす形の場合 全然画面が切り替わりません。

つまり、Pen入力必須ならこのデバイスはありなのです。

一応、追記しますが

SmartPhone撮影のような縦画面でのセミナーの場合 左に動画再生で 右側でOne noteと下側のキーという使い方もできますが その際右手はいいのですが 左手の指が届かなくてやっぱり入力しにくいという事に気が付かれることでしょうが 可能かというと可能になります。

これも、ペン入力だと問題なくとなるわけです。

片手で文庫本を持つように持って メモしながらというのは残念仕様のベゼルの大きさが持つ場所を作ってくれていることと 少し大きめのSmartPhoneと同様の重量がその利便性を上げています。

 

ここで重量の話をしたのでついでなのですが バッテリーの持ちが必ずしも良くないという事は書かせてください。

バッテリーのサイズは重量に比例する上に 持った瞬間にかっこいいと思えるガラス筐体は重めに出来ています。それでも 軽量で終わっているのはバッテリー容量が少なめです。

ただ、それにしても持ち時間が短いように感じると思います。

おおよそ 私が考える限り二つの理由があると思っています。

一つは物理的な問題で 画面サイズです。

SmartPhoneをお持ちでしたら 設定の電源管理のところを見てもらうと「画面」と書いた部分が必ず上位にいると思います。構成される部品の中で 煌々と明るく照らされる画面が二倍あると思ってください。

例えば消費電力の10%が画面によって消費されるのであれば Surface Duoの場合20%が消費に回されるという感じで15%~30%ぐらいバッテリーの持ちを悪くするのです。

仏に考えれば そりゃそうだとなるので 二画面の有用性のない場面では折りたたんで1画面で使うとずいぶん改善します。また、ナイトモードによる省電力も二画面分で 二倍以上の効果が表れます。

で、もう一つなのですが これは勝手に思っているだけなのですが 非常にSurface Duoは素直にできている端末です。何が言いたいかというと 最近日本で売れているXiaomiやOppoの端末の掲示板とかを見ていると必ず書いてあると思うのですが 「通知が来なかった」問題。実は各社各様に電源管理とセキュリティでは多くのカスタマイズアプリが実装されており 利用頻度の低いものや 煩雑に通知が出るアプリとかに対して制限を設け データの漏洩やバッテリーの消費を抑える仕組みが導入されています。

故にフィットネスなどのバックグラウンドで動作し続けるアプリのインストール時には許可を本輝画面が多く出て その際に注意事項として「多量のバッテリー消費が認められる場合があります」というような警告が出ます。つまり、そういうことをしないと省電力性は高まらないわけです。逆に言うと制限がきついので 通知が出ないアプリなどが出てきたりするわけです。

その点、Surface Duoは非常にプレーンなAndroidとなっており そういった規制が少なめに思います。

入れたアプリすべてがちゃんと煩雑な通知をしてくれます。故に 通知設定などを最適化すると そうでもない程度の消費電力に収まりました。

この辺りBlackBoxで人任せにするか ちゃんと自分で管理するかなのですが 自分で管理する人が少ないからこういうアプリがはびこるというジレンマには陥りそうです。

 

今日の二点は どちらもよいと判断するか 悪いと判断するかについては微妙なものです。

私的には なるほどと納得のいく仕様ですが 恐らく生理的に合わない人もいるでしょう。

なので、これに関してはおそらくDuo2でも同様かと思われますので そのあたりに注意した上での検討となるかとは思います。

Surface Duoを使ってみた

Surface DuoはAndroid端末なので ほかの機種に比べて特別な何かはない。

基本的な設定も 起動時にほかの端末からのコピーが用意されているので 私の場合はType-C↔Type-Cのケーブルを持っていたので 接続して画面表示通りに進めば アプリケーションやWifiのアクセス情報やドキュメントや画像など普通にコピーされて用意してくれるので簡単に作業は済んだ。

ただ、起動時の設定で多くの端末でアップデートがかかるため 10分から15分程度の間アップデートの為の時間が必要になる。もちろん バッテリーも半分以上はないとアップデートそのものがなされないので注意が必要だ。

それ以外は 本当に普通のAndroidマイクロソフトを意識することはない。

 

初期登録が済めばアカウントの登録です。

PCとの接続などの機能を使わなければマイクロソフトのデバイスとしての魅力が半減なので PCに設定されているマイクロソフトアカウントを追加します。

基本的に機種に依存しない(移行元の機種がXiaomiでその端末指定のアプリの意味)アプリで移行できなかったアプリがないことから アプリの互換性は高いように思えます。

二画面で使うにあたり画面の構成などが崩れる可能性はありますが。

 

まず、スペックなのですが ノートPCのように置いたとしたら 4:3より少し高さのある画面が二つで 一つはキーボード側となる方になります。

双方の画面が1892x1344とFull HDより縦が長くて横が短いというものになります。

現在のSmartPhoneの多くがFullHDの画面の横を広げた11:9などのサイズが多いのとは相反するわけですが これは片手で持つ端末として考えた場合画面サイズを大きくしたいというのと握りやすい横幅とのバランスでこうなっているので これを横画面にしてWEB画面などを見たときに横中心にリサイズされるので見にくくなるので ノートPCでも縦に拡張されたモデルが多いのはそのためです。

片手で持つことを半ばあきらめているSurface Duoは通常のSmartPhoneとは解釈の違うレイアウトとなっているわけです。

世が世ならなのですが テレビが4:3の時代であればベストサイズと褒めたたえられたのでしょうが 時代が変わって横長の動画が普通の時代となると動画再生を行うと上下に表示されないあまりが出来てしまって 画面サイズの割には動画表示が小さいとなってしまいます。

ただ、前述通りこれをWEB閲覧やドキュメントを読んだりするために使うのは非常に良いサイズです。画面を90度回しても A4のPDFなどが画面サイズ丁度に縦横比も合わせた状態で表示されるわけですから その有用性は言うまでもないでしょう。

 

2画面の使い方なのですが マイクロソフト的な使い方をするなら結構いけてます。

ZoomなどでWEB会議やセミナーを聞いているときのことを想像してみてください。

PCで見ていても 別にメモを用意して見るわけですが その際にSurface Duoなら片方の画面にZoomの画面を もう一つの画面にWhiteBoardOnenoteのようなアプリを起動してペンでメモすることができます。

小さな画面に何をメモすることはと思うかもしれませんが 多分こういったものを使ったことのない人にはわからないと思うのですが メモでいっぱい書いた後ですが そのまま指で動かすだけでキャンバスが移動してそこに続きを書くことができるのです。

つまり大きなノートを窓越しに見ていて その中に書き込んでいる感覚です。

勿論、拡大縮小もスムーズに行えますし 紙のノートと違うのはくるっと範囲選択してその部分を移動したりできるので 例えば3項目の要件を欠いている最中に4項目目が増えたときなどその下の文章をごそっと動かして挟み込んだりも自由自在にできます。

キーボードで文字入力したらと言われそうですが 図や絵も混ぜないと表現しきれないことがあるので手書きの利点も少なからずあると思っている人は私だけではないと思うのです。

あとは、私のようなながら族の場合 Yotubeや動画サイトを見ながらだらだらとWEBのページを見ていたりするのですが そういう際にもお手軽なわけです。

 

この独特のヒンジスタイルもこの端末の特徴です。

どうしても ノートPCのように置いて使うのがデフォルトと古いタイプの私は考えるのですが もちろんブックタイプと呼ばれる 文庫本のように120度ぐらい開いた本のように持って使うこともありです。

この場合は携帯電話などの縦動画を見ながら 文字を書いたりという事も出来ますし この状態でアプリを両画面まで広げて タブレットのように使うこともありです。

対応アプリが極めて少ないので 二つの画面だから便利だという事は少ないのですが 数少ない対応アプリとしてOutlookがあります。

私のメインメーラーがこれなのですが Suraface Duoで全画面のOutlookを表示すると左側にタイトルで右側に本文という フォルダーウインドウと閲覧ウインドウの二列表示ができるようになります。

PCで操作するときのような画面で使えるのが私の中では なかなかにうれしい機能です。

他にも 一定角度以上に開くと どちらかの画面だけに選択される画面になります。

ノートPCの裏返し状態で外側に液晶が出ている画面として使うのか Lenovoで言うところのテントビューと言われる「A」の形に置いて使うという ほとんどの用途は動画再生用のモードもあります。

このまま 360度展開すると両面が液晶の普通のSmartPhoneのようなモードで使うこともできます。

ヒンジがダブルヒンジで裏面が平なので自由に角度を設定できるのが一番の利点ですね。

 

SmartPhoneを持ち歩いているときに スタンドを持っている人などもいますが この端末の場合置き方が変えられますのでそういったものが必要ないというのはいい点ですし 通常のスタンドでは無段階の角度調整ができないのでその効果は大きく出ます。

この置き方での使い方として カメラの運用でも大きな利点となります。

自撮りカメラで 自分に向けて固定するとなると 自撮り棒に三脚などを使うのですが テーブルのようなものがあるとSurface Duoの場合角度調節がかなり細かくできます。

また、自撮り側にあるカメラの横にはフラッシュもあるので 照明付き撮影も本体だけでできます。

ライトな用途だと追加の機器が必要ないのです。

外観だけで結構Blogの文章的に遊べる端末です。