ストレージサービス

ここ数週間前にgoogleの巨大容量のメールサービスを始めるニュースが話題になりました。
マイクロソフト(もしかしたら別会社)からもフリーのメールサービスの容量を拡大する案内が来ていました。
そして、先日一度ご紹介したハコ箱もそう。
ビジネス用途としては。過去から今までいろいろな形でのストレージサービスが存在します。
その発生と、主な利用用途はデータ−の保管の安全性(台風が来たり地震が来ても壊れない体制)、ハウジングされたサーバーとセットにして24時間運用の管理コストの低減のためという風な用途が多いのですが、インターネットストレージは違う用途に使われることが多いようです。
もともと、インターネットにおけるHP自身にしてもストレージサービスと言えない事も無いのですが・・・・
今日は難しく展開しそう・・・
メールは、1対1 若しくは 1対多のコミュニケーションサービスなのですが 問題あるのは相手のサーバーまで送られてしまう事で、嫌がおうにも受け取ってしまう事。
それが小さな容量であれば問題ないのですが、そんな事は無い。
例えば、企業がホスティングで借りているHPサーバー。メールサービス付きで月額〜円みたいなパターンですと、帯域制限がかけられていたりして 1.5Mぐらいが普通です。
そこに数メガ、時によっては1Gぐらいのデータをやり取りする時に、訳もわからず送られてしまうと大迷惑!!
また、送るほうにとっては数Gのデータ−でさえ制限は無いのですが(送信側の回線を管理する担当者にはばれたら大目玉なのですが)受ける側にとってはそうではありません。
多くの企業のメールサーバーは2G程度の制限、下手をすると1メールあたり数百キロの制限がかかっています。
昔、呪いを他人にかけて失敗すると自分に帰ってくるように、メールもそう言ったエラーが出ると 送った側にも送ったメールが添付ファイルとして帰ってくる。
数ギガのなんかが帰ってくると、行きではばれなかったとしても帰りではばれてしまいます。
もちろん、ネットワークの管理者が怒るのは、トラフィックを制御しきれなくなるからです。
id:MAROONさんの所で、個人情報の漏洩に関する問題が掲載され それに関する内容が未だ結果を見ないので、参加する参加しないは個人の自由ですが 私は便利に使っているほうであると思うのですが・・・・
まず、前述の問題
メールでの問題点に関しては一応の解決策を提示してくれていると思います。
10Gの容量は大きいか、小さいかは別にして 一応のファイルの多くを保存する事が出来ます。
保存期日は15日、これが長いか短いかもここでは置いておきます。
この二点に関しては、有料サービスとして両者を大幅に増やす事が出来るからです。
仕事に関して言えば、顧客先に対してファイルを渡す時なんかに使います。
ゲストモードを使うか、相手にも会員になってもらうかです。
どちらを使っても良いのですが、どちらを利用してもクライアントにアプリケーションを入れる必要があります。
勿論、料金の回収のために必要なのかとは思いますが、この点に関しては何らかの改善が見られたらと思います。
特に、顧客情報の公開の問題が出たりしたときには特に。
ただ、この機能は非常に便利で、相手に必要であれば取って下さいというふうな資料の配布には重宝します。
ただ、意図と反して悪いとは思うのですが、各駅モードの利用が非常に重宝します。
(これでは儲からないですよね!!)
各駅モードでは、かなり遅い転送レートしかありません。しかし、かなりしっかりとした帯域制限がかかっており、回線に過度な負担をかけないのです。
いま、多くの企業で改選の帯域制限がかけられており、事実上FTPなどを通じたデータ−の交換が難しくなってきている現状、帯域制限をかけてデータ−を提供できるという形はかなりありがたいものとして重宝しています。
もちろん、お金を払ってでも高速なデータ交換が必要な方も多く見えますので(残念ながら利用した事が無いので詳しい事は解りません、しかしUPLOADの速度からするとかなりの速度だと感じました。)そういう用途で考えればよいのかもしれません。
回線は、水道パイプのようなもので 流れる水の量には限度があります。
いまの、ファイル交換サービスのように無制限にそのパイプに水を流すと、必要な水の届かないところが出来ます。
水道も料金という足かせがかかっているので無制限に使ったりは出来ません。また、それほどの水が必要であればそれだけの料金を取るのだから パイプの拡張も出来ます。
しかし、企業はコストを重視し インターネットVPNを主力回線に使い出すと流れるパケットも際限がなくなります。
こういった、課金の仕方 こういった利用の仕方も良いのではと 思ったりするのはそろそろ年寄りだからでしょうか?