ブロードバンドになってよかったこと

もともと、パソコン通信からやってますから ダイアルアップの頃を知っています。
それも300ぼ〜といっていた時代から・・・
すいません、嘘をつきました 知っているのは 同じピーがらがらでもカセットテープに録音されたものを再生するときから。ちょっとぐらい良いですよねさばを読んでも ソノシートの付録だったBASICを再生してたのとカセットで使ってた時代はそう変わらないですよね!!
そこから考えると 大きな山として最も画期的だったのはISDNの64Kの通信速度。
ISDN自身をもう使わなくなったので 評価して良いかどうかは判りませんが今でもG4と呼ばれるISDN FAXの機種は驚くほどの速度を発揮してくれます。
まあ、相手がいないのでだからどうだというつもりもありませんが。
それから、一気にブロードバンドと呼ばれるM(メガバイト)の単位の速度の時代に入りました。
1. 5Mと64Kを比べること自身がナンセンスですが、その前のモデムの速度と比しても 園山はかなり大きなものです。
そのことは、コンテンツにもいえることで ADSLが普及しだしてから コンテンツは複雑で大容量化の時代に一気に進み 動画や音楽が飛び交う時代になるはずだったのですが実際はそれほどでもありません。
もちろん、全くと言う訳ではなく、ADSL時代の到来とともにFLASHが一気に脚光を浴び多くのコンテンツがそれで作られた動く映像をホームページに貼り付け各自の個性を比べるようになりました。
現在、PDAを使う機会の多い(すいません、今現在通信の出来るPDAを持ってません)私は当然PHSを利用した屋外での通信を行うわけなのですが 意外や意外そんなに不自由しないもんです。
出張先でもPHSで繋いでいたりするわけですが、早くはありませんが我慢できないかというとそうでもない。
待っている時間しだいですが、ばたばたしないレベルであれば大丈夫だと思います。
モバイルにPCを持ち出したときの一番の天敵は各ソフトの自動Updateで 特に恐ろしいのはマイクロソフト
やはり最低でも2週間に1回ぐらいは火を入れておかないと、出先で気が付かない間にバックグランドでアップデートファイルのダウンロードなどが始まっていて 我慢できないぐらいの速度になっているkとも有ります。
そう思えば、ADSLの価値はなんだったんだろう?
もちろんISDNから始まった、使い放題の波がADSLでようやく一般的になじんだということではないでしょうか?
多くの接続ユーザーが既に、月額固定 定額の波に乗ったおかげで 先ほどのマイクロソフトのUpdateひとつにしても まずアップデートファイルを自動的に送り出すといった仕組みを採用できるようになっています。
同じように、コンテンツの中でもフラッシュや動画、音楽といったテキストでは考えられないようなサイズのデータも、相手から送られてきても気にならなくなりました。
多くは、アダルティな要素のようですが 動画の配信も普通に見られるように。
画面が開いたときに右下なんかで勝手に動画が動いたりしても邪魔だと思いこそすれ だからといって 昔のように訴えてやるといった非常に額の安い小遣い程度の訴訟も起きなくなりました。まず、腹が立つことが無いですから(もちろん、モバイルの場合は別ですよ)
そこまでくると、じゃあ何でそんなに速度が必要なんだろう?
例えば、仕事でファイルを交換する人ならともかく ADSLの速度があれば十分Bフレッツの速度は必要ないと。
もちろん瞬間的な速度の問題はありますので、体感が変わったりレスポンスが代わったり 一部の動画コンテンツでは表示できる対象が大きく変わったりします。しかし、一日全部としてみたら、瞬間的なトラフィックは高まるものの 待機時間の利用率を考えたら無駄な部分の多い回線です。
もちろん、その無駄を計算に入れて提供しているからの価格ですし、バックボーンになります。
ゆえに、みんなADSLでも十分に待てる人が多いんですよね。
いつでもそうですが、ハードが出来てその後ソフトが付いてきます。
本来、ブロードバンド回線の帯域に本当に余裕があるのであれば デジタル放送のデータのようなものを垂れ流すことも可能です。
つまり、テレビのアンテナもすべてネットワークでカバーすることも技術的には可能です。もっとも、受信する人別に放送するのであれば帯域が無限に要りますが テレビのように垂れ流しのデータをどの端末も受信するだけであれば話は別です。
どちらにしても、未だコンテンツが不足している状態であることは間違いないでしょう。
というよりも、WEBで公開しなければいけないようなコンテンツが未だ出てきていないのかもしれません。
動画の配信だけであれば、別にコンピューターだけでなくてもテレビの衛星経由でもいいはずですし、音楽も他のメディアで配信できます。
見習うのが正しいとは思いませんが、世に言うアダルト美少女ゲームのように CDで運営できるぐらい小さなコンテンツで、アクションと映像と音楽を取り混ぜたようなものが出てきて本当のブロードバンドの運営にふさわしいのかと。
もちろん、NETゲームみたいなものはありますけど、一般のコンテンツが選択範囲が縛られているとはいえ ああいったものになればNETショッピングとかも普通の人がどんどん買えるようになるかな?なんて