Googleのサービスに「Google デスクトップ」と言う物があります。
基本的にはディスクトップサーチといわれる物で、検索エンジン、ディレクトリーの中のファイル、メールなどの中で該当する項目を検索する仕組みです。
検索ボックスに例えば「test」という項目を入れて検索ボタンを押せばブラウザーが立ち上がり、通常のWEBのgoogleの検索画面のようにPCのHDDの内容まで表示されます。
その内容は、Wordの文章の中まで探って
デスクトップ: すべて - 54 メール - 134 ファイル - 0 ウェブの履歴 - 0 チャット - 0 その他
と言う風に表示してくれるわけです。
勿論、入力してから探しに行ったら時間がかかるので ソフトウエアーをインストールした段階でインデックスを作成し そのインデックスの検索を行うわけです。
今の検索に関しても、キーワードを入力した時点で既に候補は表示されていたのでかなり高速に動作します(pentium4 3.4G 1GMem環境)
ただ、検索は早々使う物では有りません。
少なくとも私の仕事では。
しかし、このプログラムを入れると表示されるサイドバーとなると別です。
サイドバーもWindowsのメニューのように場合によって表示するかしないかを選択できるサービスです。
ただ、常時ネット接続環境にいる私には常時表示で使うべき機能です。
私の場合、右サイドに表示したサイドバーには「メール」「天気予報」「最新情報」「システムモニター」「ニュース」「webクリップ」「クイックビュー」の項目を表示させています。
各項目は
- メール
Outlook(若しくはOutlookExpress)が起動されていれば新着のメールを表示できる件数表示する機能。また、メールの件名をクリックすればテキストビューがあがりメールの内容を見ることが出来ます。
ツールバーをクリックすれば、履歴として20件ほどのめーるが表示されます。
- 天気予報
本日、翌日の天気と気温が表示されます。
クリックすれば4日分の天気予報と詳細な天気が表示されます。(要地域設定)
- 最新情報
これは英語のサービスなのでよくわかりません(勿論消せます)
- システムモニター
CPU、メモリー、HDD、ネットワークの状態が表示されます
- ニュース
恐らく契約されている数件のニュースサイトからRSSリーダで拾ってきたと思われる物を表示させています(勿論大きなニュースだけ)
- ウエブクリップ
自分がよく行くWEBサイトから、自動的に適当なタイミングで更新情報を拾ってきます。
- クイックビュー
WEBの履歴の中で、よくアクセスする物が表示されます。
bookmarkのように表示項目に固定のクリップをつけて表示し続けることも可能です。
他には、「タスク」や「チャット」の内容を表示することも可能です。
アンテナを利用して、サイトの巡回をするようになって非常に便利になりましたが やはりアンテナにアクセスしなければいけません。
情報が偏っているとはいえ、自動的に定期的に最新情報を収集して画面に効率よく表示する仕組みとして 無償ですので試してみてはいかがでしょうかね?