いやー、軽快!!

グラフィティに慣れていることを自分で信じていたのですが、ソフトキーボードを出してみるとソフトキーボードの方が英文の入力が速い事に驚いた昨日なのですが(恐らく記号が絡むからかも)、徐々に tungstenT3の設定は進んでいます。
JaponをEnable(日本語化状態)にするとローレゾ化するのは予想通り インストールするときにローレゾフォントが選ばれていたからの様で フォントをハイレゾフォントで再インストールすると画面は綺麗になりました。
TungstenT3用のUpdateをかける事で、一部のアプリケーション(TCPMPやK’sDatedook等)でもワイド画面を利用するようにすることが出来ました。
一応、インストールしたソフトは
Japon(日本語化ソフト 試用版)
PoBoxFEP(日本語入力ソフト)
K’sDatebook(予定表置き換えソフト)
K’sToDo(ToDo置き換えソフト)
TCPMP(動画再生ソフト)
IBM JAVA VM(JAVA環境ソフト)
Opera mini2(WEBブラウザー 何故か止まります)
DaLauncher(DA起動ソフト)

と、日本語化のためのあれこれWEBを見るままにどんどんインストールしました。
昨日、Maroonさんに言われたFontSelectなんかも入れてみました。
PIMとしての機能は、日本語版と同様に運用がすぐにでも出来ます。
勿論、TCPMPで動画の再生もPXA255 400Mhzと少し古いタイプのCPUですが必要以上のクオリティで再生してくれます。
SDカードの読み込みが遅く感じられますが、CLIEでMSを読むことに比べれば十分早く、デジカメに差してあったSDを差してビューワーとして使っても十分なクオリティがあります。
縦横にシステムで変更できるようになっているのは好ましいのですが、変更するときにフリーズすることが多いのは何かあるようで少し変更するのが怖い状態です。
通信環境は、Bluetoothを介在してモデムとしてボーダフォンコネクトのカードを接続するという形では非常に癖がなく接続できます。
標準のブラウザである WEB PRO3.0は スタイルシートを多く理解しないことも有りますが日本語を読める環境にするだけで、非常に快適に動作します。
PROXYを通しているのか接続後に少し間があるのですが、それを超えれば一気にテキストを読み込み その状態で引っかかるような動きはしますがスクロールが可能になり、巡回などはこのあたりで可能になります。
その後写真が見たければ待てば表示されるような感じで、フルブラウズというには少し苦しいですが、それでも、十分にPCのブラウザーに近い表示をしてくれます。
全画面表示もサポートされるので、画面を結構広く使えます。
なにより、スクロールが早い!!
文字は読めない速度でスクロールします。
出先で短い時間で確認するためには、PPCにもこういった種類のブラウザがあるとよいのですが・・・・
OperaMiniも入れてみたのですが、これはときおりフリーズするので(これは色々なエンコーダーを入れたためと思われます。最初はちゃんと動いていましたから)インストールしているものの使っていません。
レイアウトが大きく崩れるのもなんとか・・・と思います。
メールはきのう皆さんに教えて頂いたのですが、実は標準のメーラーを今使っています。
よく考えれば、エンコードさえ直してくれれば 十分に使えるメーラーです(送信を考えなければ)。ただ、この機械に必要かどうかを先に考えようという結論に至りました。

ただ、やはりPalmです。
どんなに複雑な機能を持とうと、Palmです。
とにかく軽快で高速です。
例えばTCPMPの動作をベンチマークで計って、という意味ではありません。
予定表のボタンに割り当てられたK’sdatebookを起動するまでの待ち時間が殆ど感じられません。
X50Vでは、「さいすけ」を利用しているのですが、さいすけのタイトルが十分に読める時間待たされます。月予定から週予定に切り替えたときにも何の溜めもありません。惜しすぎて通り過ぎてしまうほど高速です。
アプリケーションの多くは起動に殆ど秒を割るほどの速度で立ち上がり、前回終了したときの状態を保持したままで立ち上がります。(これは良し悪し)
PalmからPPCに移行したときに感じたのは、PPCでプログラムを全て立ち上げてタスク切り替えで切り替えて使っているような(本当はそんなことすれば、メモリーが足りないので出来ないのですが)そういう感覚をPalmに持った記憶があります。
改めて高速なPalm機をもって思いました。
 
通信環境も接続状態がわかりにくいものの、パケットで接続される通信なのでPalmでは通信のためのアプリケーションが立ち上がっていない状態では、1パケットも送受信されないので切断されていないことをバッテリーの持続時間以外で気にすることはありません。
意識するのは、接続に行くときの待ち時間と、接続中に電源を切るときに(この表現はいいのかな?)停止処理をしているらしく待たされることが有るぐらいでしょう。
通信感度は、計らずもがなWifiが付いていないことの影響を受けるのか X50Vより安定して送受信をしているようです。少し離れてもパケットの送り出しは引っかかったりしません。
通信に関しては、発売された時代が悪かったといわざる得ないでしょう。ただ、海外ではBluetoothの付いた電話も少なくなく、こういった環境を楽しんだ人たちが多くいたのでしょう。
 
昨日の夜に、Tungsten Xを購入した方を見ましたが 今のところ速度に関しては不自由しておらず、ただ、OSの問題かワイドを使えないアプリケーションがあるのがどれぐらい解消されているかに興味はあるものの 「小さいでしょ!」と言い返せるぐらいの満足感はありました。(きっと、何か言い返されると思いますけど・・・)
久しぶりのパームの設定に、興奮した一日でした。
とにかく、今の環境を保持したまま ハードリセットをして必要な物だけを入れなおす作業をする必要がありそうです。