X51VでのWifi接続

と、いっても左側のWifiボタンを2回押すと立ち上がり自動的に(セキュリティ設定が無ければ)接続されます。
ああ、終わってしまった・・・・
と言うことではなくどう使うかなのですが
 
先人の努力の結果もあり、PDFファイルと呼ばれるAcrobat形式のファイルを見ることが出来るようになりました。
日本語版の2.0に英語版の一部を付け加えるという方法が紹介されていたのでその方法を使いました。
リアルVGA化もレジストリーを触るのではなく、EXEファイル(実行型プログラムファイル)を自動的に書き換えるプログラムをダウンロードして使わせてもらうと言う他力本願な手段ながらもあっという間に作業も終了。
SDをストレージに使っている(現在利用中のPCにはOQOを除いて総てカードリーダー内臓なので USBメモリーよりお手軽なので)ので、その交換するファイルがX51Vで確認できるようになったことは非常に大きなことです。
昨日、KzouさんのサイトでFlash Liteの紹介がされていたので 登録してダウンロードしてきました。
これでFlashも見れるようになりました。
会社のPCは、DOMAIN管理がされておりそのままネットワーク接続をすることが出来ないのですが自宅ではそれも可能です。
クレイドルでのUSB接続だけでなく、データ交換が簡単に出来るようになってきています。
HDDに記録されている動画ファイル(Mpeg4 ACC)を直接再生したり、カードにコピーしたりも単体で可能になりました。
SDカードに貯められる文章は、Word形式、Excel形式、Html形式、PDF形式、音楽、動画という普段使っている多くのデータがそのままX51Vで少なくとも閲覧できるようになりました。
私の理想論として、PDAはいつかビューワーになると言うことなのですが これに関してはかなり地数いてきていると思います。理想ではプログラム自身がPDAで実行されなくなることなのですが それは今後のこと。
SDとCFに記録されたデータはほぼ見ることが出来るようになったわけです。
 
MP3をBluetoothを通じて再生していてふと思ったのは、Mp3プレーヤーとBluetoothのレシーバーのサイズが殆ど変わらないこと。
確かに一極化できるのは便利なのですが、孫さんじゃないですが音楽再生中に電話がかかってきたら音が途切れるというような(どうせ電話中に出てたら聞けないんだけど)事もあるし Mp3プレーヤーのサイズを小さくしヘッドフォンコードを短くすることで独立させることにしました。
3分充電すると3時間聞けたり、満充電で50時間も聞ければアダプターを持ち歩くことも無いでしょうというのも大きな理由です。
現在のテーマはアダプターを以下に軽量化するかですから。
 
で、音楽再生から開放されたX51Vに新たなる任務を与えたのが無線LANであり、それを経由した動画再生なのです。
昔も実験としては行っていましたが我が家には「TVサーバー」というソフトの入ったPCがあります。
これは、テレビを受信しているPCで、動画をネットワークを通じてストリーミング配信できるソフトです。
では具体的に・・・・といっても自宅サーバーの名前を公開するわけにも行かないので
「rgb400.svr」という名前だと仮定しましょう。もちろん仮定ですのでこれをブラウザーで叩いても何もおきません。
では、PDAブラウザーで http://rgb400.svr:8080/tvと叩くと(何度も言いますがこれを叩いてもなにもでません)TVサーバーの設定画面が表示されます。
エンコードを開始」ボタンを押すと画面が変わり
チャンネルとエンコードプロファイル(受信側の装置と回線によって使い分ける)を選択します。
ADSLの回線でPDAなら256kbpsぐらいが適当なのではないでしょうか?
そして「開始」ボタンを押すと「TVサーバー」の入ったPCよりTV放送がストリーミング配信されます。
その後、PDA側でメディアプレーヤーを起動し
「mms://rgb400.svr:3000/default.asf」をopen urlで指定するだけで再生は始まります。
PDA自身のパフォーマンスの問題と、Wifiの受信状況(PCに(OQOを除く)比べて弱い場合が多く安定しないんで)があるので常に安定してというわけには行きませんがかなり途切れずに再生可能です。
 
では、なぜ今頃思い出したのかと言うと実験はAXIM X50Vの時点で行い日記にも書いていたのですが実用にならなかったのです。
標準バッテリーで20数分で空になってしまう。倍だとしても押して知るべし・・・・どうにもなりません。
W−Zero3でもやってみたのですが、端末の速度が遅く256kのデコードに苦しみます。パワーを使いすぎるのかバッテリーの減りも早くこれもあまり使えないというのが正直な感想でした。
ところが、両者で使うのをためらっていた自宅内のネットワークでの動画再生も先日うまく使えたので改めて・・・という感じでの実験です。
ADSLの回線にWifi接続して再生を始めます。
ネットワークに繋いだ途端に5%ほどきゅっとゲージが下がるのはバッテリーの寿命が近い証拠でしょう。
時間は、KOTETSUさんのバッテリーモニターの駆動時間で確認した限り 1時間20分程の再生が可能でした。
安定しないのはADSLの負荷が上がったときに、ストリーミングバッファを越えないように監視の必要があります。(止まるので 再生ボタンを押さないと駄目)
じっと見続けて 番組一つと半分ぐらいでエラーが出て再生ボタンを押しても再生できなくなりました。
バッテリーモニターを見ると、残り容量24%
25%を下回ると、自動に設定してありますのでWifi接続が省電力のために切断されたのが原因のようです。
おそらくその設定が無ければ一時間30分程度の再生は可能だったでしょう。
 
SDカードの ワンセグチューナーが発売されるようです。
W−Zero3で利用可能であればおそらくX51Vでも可能でしょう。
パケット定額は今のところPDAで利用できるレベルではPHS以外ではありません。
最も定額の無料パケットの多いボーダフォンコネクトを使っても動画のストリーミングなどを行えば数時間で使い尽くしてしまいます。
PHSの速度が上がったところで、PDAからの接続はシリアルで115kが最速でストリーミングを行うのには物足りません。
携帯電話内蔵型のように、速度が上がらないからです。
Softbankの新しい定額が出たとしても、ストリーミングまでは認められそうな気はしません。
それでも、sdカードのチューナーだけでなく 回線に乗せたテレビを見ると言う方法も残されているような気がします。
少なくともWifi経由では十二分に 字幕が読めるほどにまで高い解像度でしたから・・・・