実はソフトバンク以外にもおもねった事をこっそり行っている携帯電話ベンダーがいたりして・・・

AUの独自性は非常に高く、何が高いかと言うと既に電波通信方式が違う。
CDMA 2000 1xという特別世界的にはローカルなもの。
日本が採用の魁というもので、実際問題M単位の速度は、それも日本全国で現時点で利用できる珍しいベンダーなのです。
ところが、TreoにしてもNOKIAにしても国際的ローカル規格をサポートすることは無くなんとなく ごにょごにょしているわけです。
しかし、携帯電話上でのブラウジングにはさすがに一日の長があり どの携帯電話会社より快適に使えるように思いますし、その関係もあるのか人気も高いようです。
 
そして、もう一つの他社携帯と大きく違うのはBrewという言語をアプリケーションに使っていること。
これは、機種依存性が高く 独自性は高まるものの逆に言うとCPUや機種に対して最適化がより高く実現されており高速で動作し、消費メモリー量も少ないように思われます。
しかし、現在DOCOMOの半分のユーザー数。Softbankを含めると約65%がそれ以外の携帯なので 大多数はJAVAアプリケーションとなります。
例えば、ゲーム等にしてもぐっと数が少なくなってしまいます。
最も悲しいのは、WEB用のブラウザーやPOPメーラーが動かないこと。そして、yahooやgoogle、MSNが提供するツールの多くも動かなかったりするわけです。
まあ、使わないと言えばそれまでなのですが・・・・
過去にわざわざ旧機種に機種変更したのもその理由でWINで唯一JAVAをサポートする携帯電話が欲しかったからです。
逆に高速に動作するナビゲーションソフトなど利点も数え切れないわけなのですが・・・
 
ところが、この後発売する機種の中にBrew on JAVAとも言える手法でJAVAアプリケーションを動かす仕組みを搭載しているような表記が・・・・
最近忙しくて調べている暇が無いので、なんともいえないのですが その仕組みがかなりネイティブな面まで到達していた場合多くのi−mode用といわれるアプリケーションの動作も可能になる可能性が・・・・
大きく宣伝しないのは、隠し玉的な要素があるのかそれともBrew陣営の敗北の様に写るのが嫌なのか・・・・
それでも、アプリケーションの幅が広がるのは大いに楽しみなところで 1500円ほどをあまり機能の高くないブラウザ−を利用することに払うのか 多機能なアプリケーション型ブラウザを3000円とかで購入して定額で使うのか。
選択肢が広がることはよいことでしょう。
 
POPメーラーやスケジュール管理ソフトとのリンクなど楽しみなのですが・・・・
その前にWEB型アプリケーションがどんどん先に進んできていると言う噂もありますが・・・・