毎月のことなのですが

DOCOMOさんの純増数ですが、今月は回復傾向が見えてきたとの事なのですが・・・・
純増数が81400件と数字だけ見ればというところなのですが
内訳の中で、組み込み機器用の契約が半数近いの36200件となっています。
これは車などに最初から組み込まれた機器の契約で 一般的に言う携帯電話ではありません。
結果純増数は45200件と十分に予断を許さない状態。
 
経営的判断で切り捨てたPHSなのですが順調にユーザー数を減らしています。
めでたいことのように見えるのですが現実的に考えてみてください、内容がどうあれユーザー数は DOCOMOとしては純減として減り続けています。
AUとTukaのように殆どの人が切り替わる関係であると仮定すれば当月の加入者は21400件が振り変わったので純増は23800件と結構な避けない域に入っています。
では、振り変わりが無いとすれば、ドッチーモなどがあるので純減 それも×2になってしまう恐れもあります。
DOCOMOとしてのユーザー数は 7月度純増は 23800件だとするとWILLCOMの倍程度の伸び率。
対比するのもなんですが、新しい政策Docomo2.0を打ち出して名前は有名になったものの 結局政策の中身が見えず 実行された成果も見えず、そして何より 結果的に他社に先を越された事に対して 言葉よく言えば柔軟に対応して 悪く言えば何も考えず追従して自らの政策の正義と不整合を起こしてしまい、総選挙で惨敗という図式になんとなく似ているような気がしなくもないですね。

他社の新しい政策を横目で見るも、自社内の意見統一が図れず 結果的に二手ぐらい遅れて手遅れに成りそうな所も似ているような・・・・