EverunのACアダプターのプラグは その2

Everunのチャージ用の端子は3.5mmφの二重になった通常の充電プラグの形状です。
3.5mmφ故に、音楽用のステレオミニプラグを差し込んだり、逆にDCプラグを音楽のところに差し込んだりとしてしまうわけです。
で、前述どおり少し変わった形状をしているので 通常のものと少し形が違っていて困ってしまう。
具体的に言うとこんな感じで、上がEverunのもので下が通常のEIJAプラグ。

既に、IBMThinkPad用のACアダプターに変換プラグを自作されている方もいらっしゃいますが接触の面でよくないのはこの窪みゆえに 実は下からばねで押されて抜けようとしてしまうからなのです。
窪みがあれば止まるので・・・・
故に、困ったなと・・・・・
 
ジャンクを漁って一日過ごした金曜日の時に多くのばらせそうなノートPCを見て廻っていて頭の中に引っかかるこたおが有ったのですが どうにも思い出せないでいました。
なんか、のサイズのDCジャックを過去にどこかで見て・・・・・
京、電気屋さんにいるときに思い出しました。
あっ、Sharp Mebiusだっ!!
USBクレイドルに挿すと外付けHDDとしても使えた薄型のTransmeta CPUを搭載したあのノートPCです。
先ずサイズを確認するためにサードパーティーのACアダプター売り場に。
Sharpのものは19Vだったようですが 3.5mmφのDCジャック採用のものでした。
ああ、やっぱりあるんだと思っていたのですが、IBMのACアダプターが中古で2980円、ここで見るアダプターが4980円〜なら駐車料金とかも有るのでジャンク屋さんを廻るまでも・・・・と弱気な発送が出てきたときのこと。
そういえば、その当時にもう一社同じ径のACアダプターを採用していた会社が・・・ 勿論OEM先の日立とか言う落ちではありません。
そうなるとACアダプター売り場を隅から隅まであさっていると・・・やっぱりあったのです。
Lavie MXと呼ばれる Transmeta Crusoe CPUを搭載した標準バッテリーで8〜11時間の鼓動を可能としたモバイルノートが確かこの端子を・・・
当時Transmeta CPUに動性に敏感になっていたので覚えていたしだい。
反射式の液晶を搭載したためにバックライトという大きな電力を消費するデバイスを排除し、初めてだとは思いますがリチウムポリマーバッテリーを内蔵したと言うもの珍しいタイプのノートPCだったと思います。
あまりにも価格が現実性を帯びていなかったので あっという間に・・・・という迷機です。
このPCが16V 3.5mmφだったと・・・・
 
ここまで来てようやくああでも無いこうでも無いとあちこちひっくり返して調べてい見るとありました。
ArvelのAGP102MNE

写真は見難いのですが(二つを同時に撮ろうと思うとマクロなので深度が・・・)端子を比べてみてください。
この見覚えのある窪みが・・・・

テスターで当たってみても電極の違いはありません。
(って当たり前ですか、スピーカー端子などに間違えて刺す可能性があるのに外に+は来ないか)
と言うわけで挿して見るとご覧の通り

ああ、充電ランプが光る〜〜〜〜
それだけではありません、ACアダプター同士を比べて見ましょう
上から見ると

横から見ると

その上、モバイルにやさしいL型コンセントアダプターも付いているおちゃめさん

尚且つ、この端子が折りたためるすぐれものっ!!

 
ヤマダデンキで 5300円程でした。
Everunユーザーの方 一台どうですか??
ちなみに社外品なのと、Everunの電源のほうが 16Vと書かれているのですが無負荷で計測すると結構高いので そういう仕様で無いと満充電されない恐れもあります。
ただ、繋いだまま電源を入れても 一応外部電源が接続されていることは認識されていますので少なくとも利用しながらの給電程度には役立つような・・・・
重量は240gです。