寒さに強いEverun!?

Dropkickerさんからのコメントいただいたのですが、極寒の地でのEverunの動作に関するレポートです。
気温はマイナス17度と、簡単に言うと冷蔵庫の冷凍庫の温度(フロン式の場合、気化熱での冷却は通常マイナス20度ぐらいなので)となります。
でも、考えたら氷点下に入らない大阪の気候からは考えられない世界。
聞いた話ですが、スプレーを吹くと気化熱で冷却されて出ながら凍ってしまうそうですね・・・マイナス17度がどうかまでは知らないのですが・・・
表に置いておくと、缶ジュースやビンの清涼飲料水が破裂するということもあるそうです(実験してみたければ冷凍庫に入れてみるとよくわかります やっちゃだめですよ!! 冷凍庫で爆発すると後が大変ですから・・・)
その状態でのEverunの作動確認です。
 
最も問題のある部品は二つで、ひとつは液晶画面でもうひとつはバッテリーです。
液晶画面に関しては恐らく他のPCに比べて随分有利な部分です。
その根拠はコストで、多くの低価格のUMPCが使う手法ですがカーナビなどの汎用液晶パネルを使うために、そういった環境に影響を受けにくい工夫がしてあるからです。
カーナビの画面が寒いと出なければ困ってしまいますので・・・・
そして二つ目のポイントとしてのバッテリーですが、バッテリーは基本的に化学反応で電力を発生させます。
そして、化学反応には温度が必要で その温度の限界がこの辺りでしょう。
 
非常にリスキーな実験をしていただいてありがとうございます。
 
屋外に(まず私にはマイナス17度に外に出ることが想像できませんが)でて、恐らく厚めの手袋で持って作業してくれたのでしょう。
起動後、アプリケーションの作動確認までやってくれたようです。
確認頂いた中では動作に問題の無かったことは大きなポイントです。
スキー場程度の環境であればEvrunは動作可能だということなのです。
 
夜遅くに寒い中15分もすいませんでした。
軽い思い付きだったのですが、かなり寒さに強いPCだということは間違いなく、これもEverunの良さのポイントになると思います。
実際の実験内容に関しては↓のコメントです。
上記内容は、想像により加筆したものです。