念の為に言って置きますが・・・

今流行のネットブックなのですが
ATOM 1.6Gは処理によりますが大体 Pentium Mと比較すれば実クロックの半分+αぐらいで PentiumM1Gちょっとぐらい。
重量は1kg〜1.3kg程度は ライトウエイトノートと言われる物に比較して 超軽量と言うわけでは有りません。
その重量でHDD(SSD)で、DVD等の光学ドライブは装備されていません。
バッテリーの持続時間は2〜3時間ということで考えれば、3〜4年前のノートレベル。
液晶もコストの分安手にはなっています。
 
例えば Let’s Note R3を持っているとしましょう。
処理能力はまあ互角ぐらいと考えても良いでしょう。
重量は1kgを切る重量で バッテリーも8時間程度持ちます。
サイズは重さの割には大きいのですが、キーボードの実用性も悪くありません。
液晶は好みはありますが事務仕事には悪くない物です。
 
勿論、今から買うとなれば安さが魅力なのですが 
安さの分犠牲になっている部分も有ります。
中古のR3かNetBookかと比較すれば どちらが特になるかは実は難しいところ。
モリーを考えればR3は高くつくかもしれません。
 
私が買うなら 恐らくネットブックを買うでしょう。
趣味の世界ですし、VAIO−Tという実用性では満足しているものと併用だからです。
判っていて買うのだから または買いたいから買うのでそれはそれで自分では良いと思っています。
全ての人がそういうわけではないというのも事実なのです。
 
Eee PCの初期型はこれから中古市場に溢れてくると思います。
4GのSSDでWindows XPを使うのは結構骨の折れる作業。
マイドキュメントをDドライブに移動し、仮想メモリーを切るかDドライブに移動するだけのスキルは必要でしょう。
その上でWindows Updateのテンポラリーを消してみたり、下手をするとドライバーファイルにまで手をつけなければいけないのはEverunも同じ。
その上でウイルス対策ソフトをどうやって入れるとか、パターンファイルの容量にに怯えたりと・・・・
およそ使いこなせない人たちが 1円につられて買ってあふれ出すだろうと思います。
 
ブームと言うのは恐ろしく、理解できないマスコミが煽ったりします。
もちろん、煽るだけ煽っておいて I−Phoneの時のように 売れ行きが止まった途端まるで日本の国に合わない物を持ち込んだといわんばかりの叩きようです。
テレビで嬉しそうに紹介していたひとたちはなんなんでしょう?
今回のブームも、実はオフィスソフト(ワードやエクセルを差して)も入れれないようなPCだったおですとか言い出しそうな気がして
SmartPhoneより性能が低い等と言い出すのではないかと
1円に釣られて不幸になった人たちというテーマののインタビューでも 放送されれば終末でしょう。
そうなったときに、せっかく多くのメーカーが出してきた物たち全てが消えるよな事態になったら悲しいですよね。