Computex Best Choice

当然、展示会では今回 展示された商品の中で最も話題性のあるものなどのコンテストも開かれており 会場の一角ではそれを展示するブースもあります。
ものによっては未だ発売される見込みもないようなものまであるようですが 少なくとも近い将来発売される者たちです。
中でも結構目を引いたのがこれ

あれ、差しこんでみておかしいのですが A4縦サイズのチラシなのでもっとスマートなものです。
基本的に白黒のコントラスト比とすごく高い電子ブックのような液晶画面以外は電源ボタンしかないシンプルな仕組みで(電源ボタンかどうかも不明)
状況によって姿を変えます。
説明を理解するのが間違えてなければ、真ん中で指を「くるりん」と回すたびにそのパネルの姿を変えます。
ある時はオーディオプレーヤー(のコントローラー)、ある時は ゲームパッド、ある時は プレゼンテーションと書いてあるけどマウスに近いもの、キーボードだったり、テレビのリモコンだったりと形を変えます。
 
接続する機器によって形を変えるという発想は今までもなかったわけではないのですが マルチタップやモーションコントロールのようなデバイスを使いこなすI−Phoneのような端末が登場し その使い方に幅が出てきたこと
電子ブック等の登場により コントラスト比の高い液晶が出てきたことなどがこの商品搭乗のきっかけでしょう。
また、受け取るデバイス側もPCがベースとなり色々なことwPCに任せることから ソフトウエアーでキーの割り当てなどを決めれることがそのままメリットとなったのでしょう。
ある意味ぜいたくな話でコントローラー側の液晶は 消費電力が極端に少なく表示に電力を消費していません。
それ故に遅いのですが この表示はボタンを押すためのガイドで高速変化を求めているわけではありません。
いままではこの液晶にも何かさせようとするあまり、液晶に欠点が顕著に出てしまったわけです。
低速の表示しかしなければ欠点はありません。
コンピューターのコントロールもマウスとキーボードを駆使して、アプリケーションをそのまま開くのではなく アプリケーションメニューから目指すアプリケーションを狙って開いていたものを リモコン側にラウンチャーを置いて(操作はリモコンだけど 実は処理はPC)その選択に任せようとしています。
家の中では携帯デバイスではなく 大画面で見たいなど それなりの用途を見越しての話でしょう。
なによりカッコイイですよね・・・・
 
今回BestChoiceにもなっているのにあまり雑誌の記事などに出てこないので 一応