ソーラ発電

日輪の力を借りて今必殺の!!・・・いやいや
太陽の光をそのまま電気に転嫁して使うソーラ発電というものがあります。
何もないところからいきなりエネルギーを生み出すわけですから素晴らしいものです。
これで地球のエネルギー問題も温暖化問題も一気に解決!! とはなかなかいかないものです。
一般的には、天候の変化に追従できない事や実際に電気を使いたいのは暗くなってからでソーラ発電ができない等の問題があります。
もちろん、これには解決策がありバッテリーやフライホイール、温水でのエネルギー保存等を行い 蓄積したエネルギーを後で使う等もあります。
もちろん、地球中を太陽電池にすることはできないので 発電量を増やすために宇宙に発電機を持ってきてレーザー波に乗せて地表に送るという実験も。
この先の未来には明るい要素も・・・・と言いたいところなのですが 発電量がすべてソーラに変わったところで温暖化の原因は半分しか取り除けません。
それはエネルギーを作るのに熱を出していないだけで、エネルギーを消費するのに熱を出すからです。
たとえばエアコン等が良い例で、部屋んの中を冷却するのは熱交換で屋外にその分の熱を吐き出すことによってやっています。
ということは部屋の外は通常より熱くなるわけです。
まどをあければ結果的に平均化されると言いたいところですが、実は100%の転換率ではないので そのあまりの部分は熱の方が多くなるわけです。
じゃあダメなのかと言うと、やらないよりは100倍も1000倍も1万倍もよいのである。
せめて半分でも効果があるからなのです。
ただ、宇宙にまで発電施設を広げたら・・・・
 
以前にも書きましたが、何万年もかかって 生物が吸収した炭素を市街として地面に落とし その上に土をかぶせて埋めて出てこないように封印して空気中の二酸化炭素を減らしたわけなのですが 穴を掘ってはその二酸化炭素を掘りだしてエネルギーの利用という形で大気中に吐きだすわけですから 増えるのは通りです。
しかし、それは地球の中だけの話で 大気より内側の部分では総量は変化がありません。
しかし、どういう形であれ無理やりエネルギーを集めて地球内に送り込むと そのエネルギー総量に関しては膨らんでゆくわけです。
もちろん、元々の太陽の熱や光もそういえばそうなのですが、自然の量を超えて入れるわけですからエスカレートすると今の大気のような状態になるわけです。
恐竜が滅んだのは地殻変動で、火山の爆発で噴き上げられた火山灰が大気を漂い 太陽の光が地表まで届かなくなって氷河期に突入したからだという説もあるので 大気を濁らせて人工的に氷河期になったような状況にすれば冷えるだろうというプロジェクトもあるようで
具体的には、地球を覆う日傘を作るというもののようです。
人が住んでいないところであればいいのでしょうが、日陰になり続ける国が納得するはずが無いとか 実のところ生態系がおかしくなり何が起こるかわからないという問題も軽くはありません。
 
やらなければならないというのは間違いないのですが、何事もそうですがそれですべてが解決するというような広告や報道は人を迷わせ間違えた道に進ませます。
必要だけど実際はその先まで考えなければ進まないということをもうすこし進んで考えるようにしなければと・・・・