Viliv S5の欠点として、マイクが実装されていないことがよく言われます。
Skypeやメッセンジャーなどを利用して外出先で使ったときに、音声での通信を行うときにマイクがないというと実質的に難しくなってしまいます。
Bluetoothのヘッドセットを利用したり、USBのサウンドユニットを使ったりの方法は良く紹介されていますが、やはり直接つなぎたいと思う方もいらっしゃいますでしょう。
特にメッセンジャーではUSBポートはカメラの為に空けておきたいと思うことでしょうから。
先日、教えていただいたのですが実はPhone端子が四極になっていてここにマイク端子が仕込んであるとの情報をいただき これはいいと検証してみました。
３．５φの４極端子ということなのですが・・・・
昔、現在のように携帯電話のヘッドセット端子が平型になる前は４極の端子のヘッドセットもありました。
ただ同じ四極でも、取り付けの外側に１極を取って実際のピンは２極のものもありどちらかというと混乱状況。
確かジャンク箱の中にあったのに・・・・と思いながらも見つけ出すことはできませんでした。
一部、小型デバイスのビデオ出力用のプラグに使われていることもあり それを流用してテストしようとも思いましたが誰でも使えるとは程遠いことからなんとか使えるものは無いかと探していました。
こんな感じのプラグです。
ビデオのようにI-Phone用のヘッドフォンをしょうがないから買うかと思ってみているとようやく量販店で汎用の物を見つけました。
Availという会社の製品で、I-Phoneに通常の携帯電話用のヘッドセットを取り付けるためのパーツです。
ヤマダ電機で７８０円の商品です。
これで通常の携帯電話の平型端子のヘッドセットで実験ができるようになりました。
電源を入れたVilivにこれを差し込みます。
「ぴぽっ」と音がして新たな音楽デバイスとして認識されました・・・と言いたいところなのですが欠点というかなんというか
刺した瞬間にスピーカー出力も止まってしまうので 認識音は聞こえません。
この方式だと マイクだけ取り付けてという使い方はできません。
ただ、もしできたとしても直下にスピーカーがあるのでハウリングが出て使えないという判断なのでしょう。
普通のヘッドセット（これを探すのに苦労した。良く考えたら普通の携帯電話持ってない・・・・ D4のおまけを利用）を繋いでやってみるとちゃんと使えました。
使うかどうかは微妙ですが、これでメッセンジャーなどにも使えるということは間違いないようです。
このパーツ自身はI-Phone用として普通に販売されていますので Vilivユーザーはお一つどうですか？
