韓国二日目

朝起きた。そのことに驚いた。
私は体内時計がしっかりしているタイプなので(海外に行くと体内時計も時差対応なので、現地時間に目が覚めるが もちろん近場だけかな?)朝は必ず5時半ごろに目が覚める。疲れていて6時だ。
ところが初日から(正確には二日目)から寝坊して 起きたら8時だった。
とりあえず体を動かしてお風呂に。
朝風呂も習慣である。血圧が低いので動けないのである。
何とか体を無理やり動かしておきた。
よい朝である。もしかしたら昨晩PCが使えなくて絶望したから朝から使わなくていいという変な感覚だったのかもしれない。
まあ、起きてオンドルが冷たかったので体があったかいうちに出かけた、
 
朝九時前の韓国は肌寒い。
フロントで何人かが溜まっている。
フロントに人がいないので出かけられない。
フロントのカウンターには キーが散乱していた。
どうもいないらしい。
私は今までの通例で、鍵をカウンターの見えないところにおいて出かけた。
とにかく安宿に貴重品は置いておかないことである(笑)
日本人の方もいらっしゃったが、昨晩は私同様苦労なされたようです。
地下鉄まで約5分ほどの距離を歩き、地下鉄に乗る。
昨晩の様子でもわかったが、かなりの繁華街のようである。
アート関係の店が多い場所です。
 
地下鉄に乗るのは簡単です。
ただ、依然私が書いていた記事を参考にされるなら 一切役に立たないのでリセットしてください。
未だにガイドブックも古いままのが多いので。
私は今回、T-Moneyというプリペイドの交通カードを購入したのですが、実は昨晩 購入してすぐに動きたかったのでチケットを買ってわかったのですが チケットがすべてICカード型に変わりました。
それも非接触の。
出るときも上に乗せるだけでOKなのです。
で、切符の買い方ですが まず行き先を調べて料金を見て そのとおりに買うだけなのは日本と同じ。
メニューが韓国語・日本語・英語とありますので Homeメニューからそれを選びます。
そうすると、駅名一覧がアルファベットで・・・
再度、行き先表を見に戻りました(笑)
英語での表記なんか知りませんって・・・・
まあ、駅名の頭文字を入れて選択すると 料金が出ます。
計2300ウオンと出たので2000ウオンを入れて足りなかったので小銭を入れました。ここで疑問が出たのですが その話は先に。
後は行き先を調べて(基本的にはアルファベットでその路線の終着駅の名前を覚えておくと そのホームに向かえば間違いないです)改札でカードをかざして(距離が届かないので べたん とおくことになります。)緑の丸ランプがつけばOKです。
自動的に開くタイプと、三つになったアームが回るタイプがあり(こちらが多かった)押しながらまわして通ればOKです。
地下鉄は普通に乗って降りればOKです。
ちなみに駅名がわからなくても 駅番号がついているので それを覚えておいて駅の看板に書いていてあるその番号を追えば いくつ先で到着するとかわかります。
路線表は、漢字、英語、ハングル、数字の表記のあるものがお勧めです。
一回乗換えが昨日はあったのですが、それも番号と終点さえメモされていれば簡単でした。
で、出るときなのですが 入るときと同じ改札機なので タッチして抜けたのはいいのですが 切符が手元に・・・・
記念に持って帰るのもいいのでしょうが、これはそういう意味ではありません。

先ほど買うときの違和感はこれです。
なぜ私がもともと用意していた入れるお金を間違えたかです。
私は料金表から1800ウオンと計算したので2000ウオンを持っていました。
しかし駅名を入れて請求は2300ウオン、500ウオン足りなかったのです。
もったいぶってもなんなので、実はこれが「保証金」だったのです。
画面には「保証金」と書いてあったのですが意味がわかりませんでした。
で、駅改札を出ても手に残る切符。なぞが解けました。
見慣れない 機械が一台あったのでそれに目をつけると、保証金を返却する機械でした。

これにカードを入れると 500ウオン硬貨がチャリーンと!!
ちなみにこれをしなくて残ったチケットはチャージも何も出来ないので 現金化するしかありません。
 
で、今日使ったのはT-Money
これはコンビになどで販売している交通カードです。
大体、何軒か行ってみましたが カウンターの後ろに吊ってあります。
T-Moneyと書いてあるので、指差し購入を行いました。
8000ウオン(そういえば通貨の変換をしてないな、大体ですが今時点で両替のレートで ゼロを一個とって二割引と思って下さい)と結構高めながらデザインで選びました(笑)

見てのとおりの形で、指を入れて使うストラップ型。
サイズ的にはWILLCOM03と比較してもらえばわかるのですが、ポケゲさんのあれとそっくりな形とサイズ(笑
思わず3個も買ってしまいました。
これは、空港地下の地下鉄乗り場にコンビニがあってそこで購入しました。
何処のコンビニでもそうですが、大体カウンターの裏側に貼ってあり

ミッキーをかたどったものやKittyだったりデザインは様々
まるで普通のストラップのようなものも・・・日本のお財布もこうしてくれれば便利なのですが・・・
 
で、駅にあるチャージマシンで追加します。購入したときに20000ウオンまでならお金を払えばコンビニで追加してもらえます。
実はこのカードいろいろ使えて便利なカードらしいのですが・・・使えてません私は。
 
チャージマシンはこんな形

で、下の口のようなところにT-Moneyを置くと認識されて現在のチャージ金額が表示されます。
もちろん買ってそのままなので0でした。
表示されているのを確認して、追加金額ボタンを押して(私の使い方で 3泊4日で1万ウオンでした)お金を入れると終了です
なのですがしっかり失敗しました。
この書き込みが遅い・・・30秒ぐらいかかっていると思います。
お金を入れたら途中で音がなるので取り出したら 書き込み不良でお金が返ってくる。
やり直そうとするのですが、カードの認識がまず遅い・・・香港なら暴動が出るのでは??
で、なおかつ後ろに並んでいる人が「ちっ!」と舌打ちなんかされたら 気が焦って・・・・
でも、あせる必要はおそらくありません。
私も見ていたのですが 結構みんな失敗しています(笑
おそらく、あの舌打ちは機械に対して怒っているのでしょう。実際遅いです。
もちろん、改札もおいて二拍ほど待ってから反応しますので擦るように置く日本の常識で通り過ぎると ボディーブローを食らいますのでご注意。
ただ、中にもチャージマシンがあること、以前のように券売機にお札が入らなくて 駅員と直接交渉がなくなってずいぶん楽になりました。