毎日のTwitterの書き始めのようですが
今日はというか昨日より鹿児島にいます。
仕事で出かけてきているので特別珍しいわけでもないのですが・・・・
鹿児島にお墨の方には申し訳ないのですが 実はこの時期にあまり来たくはなかったわけです。
毎日ニュースを見ていればお分かりの通り 近くで（といってもこちらの人に言わせると あれは宮崎の方と言われるのですが）噴火が続いているからです。
桜島も刺激されているからか 結構小さな噴火が続いているようです。
もちろん、飛行機が落ちるなどとは思っていないのですが もしかしたら着が遅れたり、下手をすると他の空港に降ろされたりも考えられるわけです。
じゃあいまでなければどうだと言われれば、来月中ごろまで待ってくれれば新幹線で直通で来れるわけです。
一度鹿児島新幹線にも乗っていますが 途中で乗換とかは非常に煩わしいわけです。
鹿児島など何度も来れるところでもないので 一度で仕事を済ませとかないと後に残ると大変だから 妙な予定の狂い方は困るわけなのですが・・・
早朝に昨日は家を出て一番の飛行機で到着したら
すでに空港が曇っています。
変な表現ですが言葉通りなのです。
私は大阪住まいなのでまるで感じることはないのですが、黄砂のような細かい粒子の滞留物が空気中にあり全体的に曇っているのです。
そしてなにより窓という窓、それでもおそらく頑張って磨いてはくれているのでしょうが どの窓から外を見ても薄いすりガラス越しの景色なのです。
それだけでこの街に暮らす大変さを物語っているわけです。
ここに住む人の言うところの「あれは宮崎」という話は これぐらいは日常の事なのだからかもしれません。
仕事で出かけた先は住宅地なので 周りには車があったりするわけです。
この辺りはどこも同じで 一軒家にアクリル板やビニールシートの屋根のついた いわゆるカーポートに車が止まっているのですが
まるで、つぶれた中古車屋さんのたたずまいなわけです。
どの車にもぎっしり積もった埃は 何年物かと言えば一日ものなのです。
毎日、出かける前には車を掃除しないと窓ガラスが曇って使い物にならないそうです。
それがここの所毎日ということだそうです。
洗濯物も風向きとの勝負で、風向きのいい時に干して変わりそうになると取り入れるようです。
ほっとくと車と同じ運命でおそらく着ることはできないのでしょう。
桜島は見た限り頑張って働いているようで、市色い煙を巻き上げていました。
この煙は水蒸気だけでなく これら苦労を生み出すものも入っているわけです。
仕事は順調に終わり（もちろんイレギュラーはいろいろありましたが）夜になって ホテルを求めて鹿児島中央駅付近のホテルをとったわけですが非常にお安い。
来る時の飛行機もすいていたので 観光客も減っているのでしょう。
まあ、新幹線が通れば 少なくとも安定した交通路は確保されるので もうしばらくの町なのかもしれませんが。
駅は立派で、そこによるご飯を求めてゆくわけですが 当たり前のようにタイル地の床が驚くほど滑る床となっています。
細かい粒子が堆積して、踏ん張りがきかないのです。
町の人は慣れているのか普通に歩いていますが 私は慣れていないのかおっかなびっくり。
これならもっとごつごつの素材にすればいいのに・・・・と思ったがよく考えるとそれではこれだけの粒子が来ると掃除ができないのです。
程度はともかく例年の事だからでしょう。
今日は６時のバスで空港に
ずいぶん時間があるのですが なんっかの拍子に止まったら 振り替えが可能になるように早めに動いているわけですが
なんとなく順調そうで、空港のレストランで朝ごはん。
隣のお席ではエアアテンダントさんの集団で、割とよかったわけです。
大阪から１時間とほんとにちょっとの距離で、テレビのニュースで見ると遠い世界のようでしたが自分の目で見るとでした。
空港のアナウンスは 到着しないことを覚悟で搭乗下さいというアナウンスがあるのがやはり普通じゃないかも。
それでも火山灰に吸着するのか花粉症はぐっとおさまってそういう意味では快適！！
ちょっと移動すると いろいろありますね
written by HatenaSync
