気持ち的にもう一歩!!

Evernoteを使い始めたことは書いていたのですが 非常に便利です。
特にメモリーの少ないLynx3Dでは、アプリケーションのインストールを断られるという ここ数年体験したことの無い事態に陥ったわけです。
だとすると恐らく分けてはあるとは思いますが 端末内にデータを持たなくても良いのはメリットです。
ボタンを押してメモ、ボタンを押して写真を撮って、ボタンを押して録音と結構楽しいわけです。
でも、もう一歩欲しいわけです・・・・
不満点があるわけでも無いのですが ここまで出来るならもうなんでもこれでダメかな?なんて思ってしまうわけです。
 
実はWindows7のマルチタッチタブレットが欲しいのです。
これは10インチぐらいの画面で できれば500gぐらいがいいな。
SSDはそれなりでもいいので、通信環境とバッテリーが楽なやつを一つ・・・・
なんていうのが望みなのですが ここは高望みせずに マルチタッチで動くものならなんでもテストに買ってみたいと思っているわけです。
WindowsPhone7が近々アップデートされて、日本語もOKになってその上でOfficeとの連携もぐっと良くなるという前提なのですが・・・
 
OneNoteというアプリケーションを知っていますか?
最近ではOfficeを買うとついてくるようになったアプリなわけですが 実はあまり話題にもなっていないわけです。
もう一つ、Office10からはSkyDriveとの連携前提に作られるようになってきています。
Live IDを取らなければいけない・・・・なんて言われそうですが Apple i-PhoneにしてもAndroidにしても初回登録時にIDを取るわけで それがMicrosoftになったところで変わらないわけです。
そのこと自身に大きな問題はないはずです。
現在のLive IDはSkyDriveという無料の25Gのオンラインストレージをベースにしたアルバムやバックアップの仕組みとHotmailやMessengerのコミュニケーションツールなどが提供されています。
今までは企業ユーザー向けにOffice Serverを置いてデータの共有を提供していたのですが ここのところのクラウド化の波の影響で必ずしも企業内にサーバーを置くのではないという流れに合わせたものだろうと思います。
その流れだと思いますが 個人ユーザーもOffice10を持っているなら保存場所にSkyDriveを利用することが出来るようになり そこを複数のユーザーで共有することもできるようになっているわけです。
ライセンス的には微妙な言い回しですが、企業ユーザーの小グループをこれに置き換えることも可能なわけです。
以前にも書きましたがHotmailじゃ外に向けてかっこが悪いと言われるかもしれませんが、WindowsLiveのサービスにはf独自のドメインをとるプランも用意されており 年間約2000円程で自社ドメインHotmailを使う事も出来るわけです。
100人まで25Gの容量をもったメールアドレスを確保して、25GのSkydriveのストレージを提供されていると考えれば そのうえアンチウイルスSpamチェックまでかなりの精度で行ってくれるわけですから(もちろん広告もない)このサービスとの組み合わせは凄く有効なわけです。
 
話をOnenoteに戻してなのですが
こちらはいろいろなサービスを統合するためのパッケージで ホワイトボードのようなイメージです。
例えば会議に出たと思ってください タブレット一つで
会議がスタートした時点で 録音ボタンを押し録音を始めます。
Tabletにはペンでメモを取ってゆくわけです。
字で済むことならキーボードが良いわけですが、図が入ったり何度も書いたり消したりでやる場合は 手書きの方が考えがまとまる場合もあるわけです。
で、メモを取ったら録音中のそのメモを取った時間が記録されており そのメモのところに再生ボタンが設置され そのボタンあたりの録音を後で聞くことが出来るようになります。
このOnenoteの画面を共有にすれば みんなで書き込んだりもできるわけです。
もちろん、カメラが付いているのでそこで写真を撮ったりも可能です。
撮った写真はそのノートの上に貼ってゆくわけです。
書いた文字も認識できれば テキストとして検索対象にも入るわけです。
これをタブを付けたノートとして保存してゆくことが出来るわけです。
今のところ、ノートPCで使う事が可能なアプリケーションです。
 
WindowsPhone7にもOneNoteはついているのですが 残念なことにそれほどの機能はついていません。
例えばWindowsPhone7にそれだけの機能が付いていれば 5インチぐらいのTablet WindowsPhone7で会議は十分となりそうな気がしているわけです。
録音は当たり前ですが カメラやビデオも普通に使えるようになった端末ですから 持ち時間さえクリアできたら 全機能をWindowsPhone7に持ち込むことは難しくないはずです。
手書きでガシガシメモするぐらいなら画面は5インチあればOKなはず。
マイクロソフトはきっとそこを狙ってくるはず・・・・なんて思っているわけです。
 
Onenoteはいろいろとクリップで来て(例えばWEBのページの画面をそのまま好きなサイズに切り取ってコピーとか)便利ではあるのですが キーボードとマウスで操作するのはまだるっこしいわけです。
マルチタッチのタブレットならおそらく全く別次元の操作感が・・・なんて思っているのですが
なかなか店頭に出ると ソフトキーを出した瞬間に個人的にはこんなに広いキーボードエリアはいらないだろう・・・・なんて思ってしまって萎えてしまうわけですが(数行分しか残らない大きなキーボード Viliv S5でも半分ぐらいなのに・・・)
Evernoteで出来ない部分まで Onenoteはしてくれそうだけど いかんせんこの状態では使えないというのが今のところ。
じゃあ、どうにかなるのか?と思えばTabletでも使ってみるかと思うわけですが
だれかOnkyoとかのWindowsTablet余らせてませんかね・・・・ 


written by HatenaSync