Mall Of Asiaはおそらく日本人なら誰を連れて行っても喜んでもらえるモールでしょう。
アジア限定のブランドからアメリカやヨーロッパの海外のブランドも入っています。
そして、ちょっとおしゃれなレストランから 屋台の（といってもきれいな）ジューススタンドや軽食までそろっています。
故に、ここにさえくればお買い物には困らないわけです。
昨日、教会前のマーケットでP50のTシャツがここではP100~150ぐらいが最低になる程度の価格差で 二倍以上と思えば高くなったわけですが
正直 P50のTシャツなんか1回着て洗濯したらと思うと怖いわけですが ここのものはしっかりしてそうなのでそれはそれなりではと思ったりもするわけです。
おおよそ、簡単な英語は１００％通じますし うまくいけば日本語の案内があったりもします。
でも、私はここではあまり買うものか・・・・な訳です。
じゃあ、何でこんなところに・・・
NOKIAという携帯電話会社を知っていますか？
日本以外では知らないという人は居ないと思うのですが、日本では10人に1〜2人ぐらいかもしれません。
昔は携帯電話が最初に発売されたことから 特にアメリカなどでは電話機のことを「モトローラー」と言いました。
所謂、「宅急便」はヤマト運輸の登録商標で 他社は「宅配便」なのですが とにかくHPでも宅急便で届きましたなんて用語を佐川急便で届いても言うのと同じです。
2年以上前と言うなら シェアでは圧倒的な存在だったわけです。
残念ながら日本では 流行る前に撤退したことと、i-Phone以降にしか海外の携帯電話と言うものが日本人に認知されることが少なかったこともあり知られる前に・・・という感じでしょう。
二年以上前というお断りも大きなポイントで、世界中で現在はシェアを落とし続けていて 特にSmartPhoneの分野では劣勢は明らかなのです。
Intelと組んでMeGooというOSでのSmartPhoneも結局発売直前に提携解消で 悲しい結末になりましたし
その後、Microsoftと提携して WindowsPhoneをプラットフォームに選んで現在展開中で ちょうど今フィンランドでのシェアが回復を始めたなんてニュースが入ってきたところです。
このNOKIAですが、高性能なSmartPhoneを出すことでも有名なのですが、それ以上に世界の発展途上国でのフューチャーフォンに当たるGSM端末のメーカーとしても非常に強いわけです。
と、言うわけでフィリピンにおいてもその基盤は非常に強いものです。
と、いうわけで このモール内に旗艦店があると言うことで出かけたわけです。
で、探して見つけたのがこれ
ちゃんとありました。
NOKIA Care（修理などを請け負うサービスカウンター）も併設されていましたので 正規の店舗と思われます。
実は、昨日いったショッピングモールにも携帯電話を扱う畳二枚ぐらいのお店は どっさりあるわけですが その中にこのお店でメインで押しているLumiaといわれるWindowsPhoneは無いのです。
本当にNOKIAの看板を出したお店も探してみたのですが 全くありません。
それより キーボード付の端末を売り込む看板のほうがよく見るような状態。
Eのブランド（どちらかと言うとビジネス向け）、Nのブランド（どちらかと言うとコンシューマー向け 一般的には音楽再生機能などに優れる 最近はごちゃごちゃですけど）のものがほとんどでした。
フィリピンではLumiaがいち早く発売された国でもありますし、最新のLumia ６１０タイプは小型・軽量・安価なSmartPhoneとしては十分大手でないメーカーのAndroidと戦える価格のものとして それも多色展開で登場して ここの端末を手に入れる話題が出て共同購入の話が出たりと盛り上がっていたわけですが こちらの方々の中ではそうでもないのかな？というイメージを持ちました。
まあ、この旗艦店にはLumia８００、Lumia７１０、Lumia６１０と並んでいて 私の興味はLumia ６１０です。
うまく買えば2万円を割り込む価格で入手できるWindowsPhoneでNOKIAが作ったらしく洗練されて綺麗だと思っていたわけです。
逆に言えば８００とか９００がほしいわけですが ここにくるまでにお金を使ってますので 買えても６１０かなと思っていたわけです。
三台並ぶとやはり比べてみたくなります。
お店の中はWifiがつながっていて 三台とも使える状態になっています。
で、使ってみると やはり６１０は一テンポ動作が遅いんですよね 特にWEB南下の閲覧に関して結構遅いと思えるレベル・・・
で、７１０を触ってみるとこちらはずいぶん快適！！
で、値段を聞いてみると ６１０はジャスト2万円ぐらいで ７１０が2.5万円ぐらい・・・・ 結局買えませんでした。
WindowsPhoneとしては HTC HD7をすでに持っているのですが、これに比べてもコンパクトでかわいいながら６１０は遅いと言えるでしょう。
もちろん、比較しなければ気がつかないレベルだったのですが 横に並べたらついつい！！
７１０はずいぶん動きが洗練されているように思えます。
こうしてみると、WindowsPhone OSはNOKIA向きな気がしてくるから不思議です。あのシアンの色がWindowsのカラーのように見えてくるから不思議です（思い入れが７０％ぐらい足されています）
と、まあ端末の話ばっかりしててもあれなので
ご飯はここではなかったのですが、のどが渇いたので飲み物をいただきました。
こんな感じの屋台ですが 見ての通りフルーツが満載
で、マンゴとキウイのミックスを 真ん中サイズのコップで。
氷と一緒にぎゅーんとミキサーで作ってくれます。
切り方はざっくざっくと 日本では考えられないもったいなさで作ってくれて P75でした。
のどまでぎゅーっと冷やしてくれました。
written by HatenaSync
