ソフトバンクの i-Phoneの料金についてなのだが

正直、申し訳ない気持ちでいっぱいである。
内容を見れる時間だけ見て Gigazinなどのサイトを見ながら書いていたわけで この辺りは速報性が大事だろうと一気にその時の情報で書いたわけである。
 
実際のところ私以外の方も、あちこちで大いに勘違いされているので私だけではないと思うのですが 色々と事実と異なる書き方になっているわけです。
例えば iーPad2が利用料金無料で・・・・とか、今まで使っていただいた古いi-Phoneが とか(この辺りは記憶に頼るので言い回しは異なるかもしれない)とかをベースに書くので 慎重な方以外フライングしたわけですが 実際の料金プランと同じであいまいな部分です。
「驚きの」という修飾語が付いていたのでびっくりする方に間違えただけです。
 
まず、本体代金ですが そんなに変わりません。
今までの 16G、32Gが16G,32G,64Gになって 0円から880円までの月額支払いとなり 月額料金は同じという事です。
簡単に言うとi-Phone4を購入した人と支払いは変わらないという事です。
後から買った人は新型を使えるという程度です。
 
旧モデルからの機種変更の場合 なのですが
i-Phone4は対象にならずそれ以前のi-Phoneからの機種変更の場合 支払残額を0円に切り捨てることが出来るようになったわけです。
いわゆる3G、3GSのユーザーの方という訳ですが はっきり言って3Gで残債のある方はもういらっしゃらないでしょう。
3GSも後でたたき売りを買われた方が対象で i-phone4の発売が昨年6月なので 精々半年分ぐらいという所でしょう。
それが無償になるというのは キャッシュバック1万円のAUに乗り換えてtもいいかなと思っているお客を足止めする為の物で i-Phone4の顧客を対象にしたものではありませんl。
念のために言っておきますが、i-Phone3世代で頑張ってきた人たちは そんなに買い替えを切望しているユーザーではありません。
i-Phone4のユーザーこそが離れる可能性の高いユーザーです。
前述の代わり映えしない料金体系で、AUの店頭攻勢が始まった時に耐えられるかどうかに関して言うなら未知数です。
 
i-Pad2に関しては
本体の月額維持費が0円となると理解する方が良いと思います。
ただ、このプランに応じて購入した場合0円で購入するのですが 月々割が入りますので i-Pad2が無料で手に入れることが出来るようになります。
ただ、月々割は通話料にかかるので 通話料を使わない0円運用した場合値引き額が0円となります。
つまり毎月の端末代分は最低限支払う事となります。
月々の支払の割引なしを考えると、i-Phone4Sとi-Pad2の二台の合計となり 月々割を除くと15万ほどの金額となり 途中解約するのによっぽど度胸が無いと出来ない つまり 喜んでこれを貰う人は2年間買えない覚悟でどうぞという所です。
一応、追記しておくと 噂に流れているスケジュールでは次の変更はi-Padの順番のようで HD画質の液晶パネルを備えた・・・なんて噂が立っており
i-Phone4Sで 顧客が飽きてきたときの対策として 3四半期後までこれで引っ張るのは難しいと言われているので 半年以内のリリースが噂されているものです。
思ったより速く投入されるかもしれないので 既に調整に入っているという事も考えられます。
 
この辺りが 私が誤解をしたことにより 思った以上に凄い値引きに見えたわけです。
順当な、少し値引き額が多い程度に移るかと思います。
月々880円とするか 二年合計2万円とするのも書き方が違うだけで同じことです。
素直に、月額のコストが安いと言えばよかったのですが めんどくさい発表で微妙な言い回しを使うので・・・・
Gigazinさんも書き換えされていましたので 同じ勘違いを(笑
 
今回の政策は非常に順当なもので 驚く点はそうそうありません。
ただ、一つ明確にわかるのはAUに対する徹底的な対抗策を打ち出したこと。
CDMA方式に関してだけ言及するならともかく、i-PhoneのことをCDMAで使うとというような言い方をするのはちょっと抵抗があるかなと思います。
いかにも安くという手法は、今回は端末が同じなので結果的にぼろが出ると思うのですが さてどうなるでしょう?
AUのキャッシュバック1万円はキャリアがやっているので販売店がやっているものではありません。私はAUでは3万円程度までのキャッシュバックを見たことがありますので 1万円で24か月に割ると 416円なので月額の料金もほぼ同じとなります。
価格的にはいろいろありますがほぼ五分にあると言って良いでしょう。
 
逆にAUの対抗姿勢が明確に表れているのは価格の表記の時に ナゴヤ地区でと書いてある点なのですが このあたりなぜ「ナゴヤ」なのだと疑問に思っている人もいるでしょう。
実は東海地区というのは日本全国で最もソフトバンクのシェアの多いところです。
30%を超えるシェアのある地点ですので ここをターゲットにしているという点で Softbankの牙城を崩すと暗に宣言したという事なのでしょう。
火花の飛び方が半端では無いなと 思ったりしたわけです。ちょっとこの文字を見たときは背筋がさぶかったです。
何処とも言わず 電波が繋がりやすい事を強調しただけのAuはスマートに私には映り、それなりに慣れていると思っていた私も勘違いするような内容だったソフトバンクのはちょっと首をかしげる感じです。
恐らく 少なくともマスコミは思ってるんじゃないかな?なんて思った訳ですが
 
ちなみに、内容が間違えているかもしれないので くれぐれも公式をご確認ください。
もう、ソフトバンクの読み解きに疲れちゃいました・・・・

written by HatenaSync