MTK6577が登場した

中国の国産(中国産という意味)携帯電話市場に MTK6577を搭載したSmartPhoneが登場し始めた。
 
中国の通販サイトを覗いていると MTK6577のCPUを搭載した SmartPhoneの登場が確認できた。
今のところUS$200オーバーが殆どなので ほぼメーカー製の旧機種との価格差はあまりない。
安定度などを考えると、メーカー製のものを薦めるが 同じ価格で登場した者たちは大型の液晶パネルと 高解像度のカメラを搭載しているのでそのメリットはあるし Dual SIMなのが良い点だ。
 
MTK6577について説明が不足していると思うので書かせていただくと 中華製のCPUである。
で、中国国産の携帯電話によく使われているメーカーで 最近の中華製の端末でも高性能なものに関してはかなり採用されているものです。
MTK6573は650Mhz、MTK6575 1Ghzの構成で 今回登場したMTK6577は1GhzのDualCoreとなっている。
端末によっては 1.2GhzのDual Coreという構成となっているわけです。
CPUほCortex A9、GPUはPower VRなのでそれなりの性能となっているはずだ。
実際にこのCPUを持った事が無いので 何とも言えないが・・・・
DualCoreに関しては 6573,6575がそうだったように 3G+2Gという構成と思われるので 損と縁に関してはあまり期待はできないと思っている。
 
そのCPU搭載機が登場したということは これから低コスト機のスペックと中華端末の標準機が肩を並べる若しくは中華端末のほうが高性能という風になるわけです。
今のところなかなか買うほどには至らないわけですが 面白そうな機種がたくさん出てくるような気がします。
written by HatenaSync