久ブルにファミリーカーと違う物に乗った

車を買い替えた。
大きな要件は どうも調子が出ない事に原因を発する。
 
家族用としてここのところの割り切りは5人が快適に吸われる事。
結果的にミニバンなのですが 自宅の駐車場が狭い事もあり Every Randyからシエンタに乗り換えたのでした。
前者は軽のワンボックスに1300ccのエンジンを載せて 安全規格適合の為の改造をクラッシャブルゾーン確保のための フロントの拡張などを行ったもので スバルのドミンゴが開発した手法です。
以前はダイハツからも出ていたのですが 現在すべてが無くなったのは軽のボディを流用すると 側面からの安全規格に対処できないという理由なのですが 軽に乗っているという事はそういう事だという事も解らなければいけないわけです。
それから最近乗っていたのは シエンタで こちらはビッツという1lクラスから1.5lクラスのヒット車をベースに拡張されたミニバンで私のは1.5l(他は無いかも??)のものでした。
一般的な5ナンバーの枠に収まるサイズに エマージェンシーに近い物とは言えサードシートを付けることで7人乗りに仕立てた車なのです。
両者とも限られた枠の中で居住空間を確保するために アップライトに座らせ(セダンなどに比べて背もたれを立て 足も真下に落ちるように椅子の高さを高くして座らせる)ることからどうしても天井が高くなってしまうわけです。
居住空間が大きい事は何かと有利ですし 両者とも後部座席がスライドドアで 子供が小さいときには飛び出したり隣の車にドアを開けてぶつけたりというよくあるトラブルに巻き込まれずに済んだことも大きなメリットだったのです。
という訳で ここしばらくはファミリーカーでそれも居住空間だけを重視した車に乗り続けていたわけですが そうもいかない事情も出てきたわけです。
 
ともあれ、最も大きな原因は車の車検です。
今回 解っていた問題点は
オイルの消費が激しい
○エンジンがある回転以上上がると息つく
○ブレーキ関連の部品の交換
この車検を撮るとすると 軽く20万コースで オイル消費の問題は解決しないのです。
もう一つ、
これは昨日今日始まったことではないが 「役職なりの車に乗れ!」なんてのは言われ続けてきたわけです。
助手席にウーロン茶をこぼしてシミの付いた車でお役先に出かけるなという事だが まあ個人の持ち物だから言われることもないし 会社にお金払ってもらっているわけでも無いと頑張っていたのですが 最も大きな頑張る理由が家族プラスその両親というシチュエーションが ほぼなくなる個人的事情があったので 買い替えとなると波風立たないように 言われるような車に買い替えるのが吉という訳です。
 
ただ、ほっておいたら・・・・というのが問題で
私は基本的にイギリス車 Loveで大好きなのですが もちろん「銀色のお化け」などが好きだと言ったところで買えませんし そういうのではなく「蓮」とかが好きなのです。
中でもオールドに分類される キャブの車などは 若くないので体力が心配なのですが大好きなのです。
Ford Mexicoのエンジンとパワートレインを搭載した 鉄パイプの車を過去には愛したわけですから・・・・・
他にはイタリア車やフランス車なのですが こちらも極めてコンパクトなボディーに入るだけのエンジンを入れたという車が大好き。
イタリア車では サソリのマークが付いていたりすると萌えますし、フランス車ではメタリックの様な青色に塗ってあったり、最近であれば「特上の最大」なんて書いてあると悶絶しそうなのです。
一番最近に乗ったイタリア車は「ポセイドンの三叉の槍」でこのこのカタツムリ二匹は時限を超えるほどの感覚でした
ともあれ、この辺りの文章は解らなければもうそれで・・・・
ただ、小型の車が好きなのでそちらに走ると会社のオーダーから外れるし いざという時に壊れたでは怒られてしまいます。
という訳で趣味の部分は我慢したわけです。
 
という訳で 購入したのが先々週で 昨日やってきました

スバル レガシィ GT Spec Bというタイプの車です。
基本的に外観重視だったのですが、普通なら選択しない程かなりの距離を走っているのですがスバルで整備を受けていて 交換部品は定期的に交換されているようだったのでまあいいやという訳なのです。
調子の良い車でないと生き残らない距離で 年式にしては走っているというのは 長距離を走ってきたと比較的機関に影響を与えにくい車だという事です。
まあ、何と言おうが安かったの一言に尽きるわけです。
車検を取るつもりでいたし 色々なバタバタで最もお金の無いときにやる事ではないのです。
外観で選んだので スペックは二の次でしたが 少しローダウンしているのとボンネットに穴が開いている事以外はまあおとなしい車です。
羽も付いてないですし・・・・・
買ってからなのですが タービンも付いているらしいです(笑
 
昨日、シエンタから荷物を段ボールに入れてあったので積み替えて展開しようと思うと・・・・ 荷物の置き場所がありません。
カーオーディオが場所を食っていて 灰皿すらないのです。
唯一あるのが肘掛の所のコンソールボックスのみ
サイドブレーキ横にはドリンクホルダーなのです。
AWDと最近は言うそうなのですが 4WDのセダンなので 車の中心部分には前から後ろまで後ろの車輪を回すための動力を伝えるドライブシャフトを通すためのトンネル分膨らんでいるのですがそれが強度を上げるための普通の車に比べて大きいのです。
あとはドアポケットだけなのですが それも大きなドアハンドルの下なので大したスペースでは無いのです。
いままではあちこちにポケットが付いていたのですが もう格段減ってしまったわけです。
ファミリーカーというのとずいぶん違うわけです。
それはかなり徹底していて 椅子もあまり左右に動くことを許さないバケットタイプに近い物。
今までのベンチシートに近い物とは全く異なります。
頭上空間も狭く、物置かと思うほどのダッシュボードの狭さは 10インチのTabletを吸盤で貼り付けると 前の窓の1/3が塞がってしまうというような状況なわけです。
段ボールはほぼ未開封状態で 困ったわけです。
 
走ってみると 驚くほど乗りやすいわけです。
解ったのですがずいぶん前の方に座っていて ハンドルを切った時の挙動がそのまま左右の動きに繋がっていたのが 車のかなり真ん中の方に座っているので自分を中心に車が動いている様子が解ります。
足回りはかなり固めで 路面にリフレクターが埋めてある所などを通過したり、注意勧告の為の揺れる路面などの上を走ると 非常に大きな突き上げがあるわけです。
ところがそこそこのスピードで走りだすと まあ、そんなに激しい揺れの所を走らないからもあるのですがぐっとスムーズになる訳です。
その際に、車高の高さが下がるだけでずいぶん風の影響を受けない事と 左右に揺れたときに傾く感じがずいぶん抑えられていて 乗っているだけでずいぶん違うわけです。
足回りは固いのですが うまく路面の状態を伝えてきてくれているのと 流石に10万キロ走ったファミリk-カーはショックが良いぐらいに抜けてきていて 揺れ始めたらなかなか収まらないのですが びしっとそのあたり収まってくれるわけです。
正直、むちゃくちゃ高速が楽になりました。
もう一つ、R300ぐらいのカーブ(おおよそ高速道路の最もきついカーブクラス)を走っている最中に車線変更などが発生してもアクセルを踏んでいる限りは地面に張り付くような安定感を出してくれます。
地面の起伏などで 持ち上がった瞬間にスッと揺れるような感じが無いのです。
これは4WDの効果でしょう。
 
反面、アイポイントが低く見通しが悪くなりました。
これは 街中を走るときにはマイナス面に働きます。
あと、足が結構大きくて それを隠すような靴というとつま先の伸びたような靴が多く(遠目に見ると足先がスマートに見える)靴の全長自身は伸びてしまうわけですが そうしたときに低く座らせるこの車ではかかとを地面に付けると つま先が時折あちこちに引っ掛かるのです。
ボディの剛性をあげる為だと思いますが 高めのドアの設定で肘をそこに置くような形にすると 正しいポジションがとれないので そこも使いにくいという訳です。
かといってドアハンドルの場所では低すぎるわけです。
頭も辺りはしないのですがヘッドルームはかなり狭くなりました。
走りでは、4WDの特性ですが 遅い速度で強いカーブを越える時など どうも後ろが勝っているという事ではないのでしょうが どうも押し出す力と前から引く力の均衡が取れてないようなイメージで引っ張ろうとしているのだが後ろを引きずっているような 妙な感覚に陥るわけで どれだけアクセル踏めば良いか解らなくなるわけですが まあこの辺りは普通には感じないレベルなのかもしれません。
もう一つ、ブレーキの効き始めが弱く感じる事があり そこそこの速度になるともう少し聞き始めがリニアな方が解りやすいかなと思うわけです。
 
パワーがあって、するすると加速するあたりは高速での追い抜きには素晴らしい威力を発するのは今までと最も大きな違い。
安定性が高いので気が付いたら法定速度を超えてしまうのは困ったもんで その度に修正が必要です。
思ったほど速度感が無くて、今までのように風切音や感覚で速度を計っていたわけですが その感覚は全く役に立たず スピードメーターを見ながらでないと同じ速度で走ってないという訳のわからなさで ちょっと疲れたりもしてます。
ただ、慣れてしまえばこの辺りもかばーできるので。
1人でぶらっと走りに行きたいとかも ちょっとできそうな車で。
特にセンタートンネルにあるBoxにはちょうどミラーレスを置くぐらいの空間が。
お供を決めて出かけるには・・・・・



 

 
written by HatenaSync