飛行機が朝日を浴びながら空に飛び立った

7時発の飛行機は この季節ならちょうどあさひが上るのと同時ぐらいに飛び立つこととなる。
滑走路上では ちょうど上る最中でまだ寝起きでまだ力のでない様子の明るさの太陽が 飛び立って雲の上に上がった途端 窓越しに肌を刺すほどの光の強さに変わっている。
おそらく実力を出し惜しみしていたのであろう。
冬の空は快晴に見えて 雲が厚い。
雲の上に上がると もう地面も海もなにも見えない。
見えるのは太陽の光と、それが反射する雲だけなのだ。
 
LCCによく使われている機体 A320に乗って関西空港を飛び立った。
さっきは時間が尽きたので 空港ターミナルについて補足すると
想像していた混雑は全くありませんでした。
椅子ですら贅沢を言わなければ座る場所はありました。
コーヒーを飲みに出ても 殆ど誰も座ってない。朝からビールをたしなむ人が数人いる程度だった。
もちろん、十分に早く来ているからなのだが・・・・
ちょうど始発で到着する頃だろうと想像する時間に わいわいと人が集まり始めた。
それでも、混雑すると言うほどではないのだ。
ターミナルビルはいわゆるプレハブ小屋で 何の飾りもない。
しかし、一応必要にして十分な機能を持っている。たとえるなら政令指定都市の新築の駅と言った佇まいだった。
コンビニがあるのでそこで一通りの物が揃うわけだが 期待していた物の一つが揃わなかった・・・・
それは書籍店である。
 
入国審査を越えて中に入っても豪華な佇まいがあるわけではない。
しかし、出国前につきものの 免税店はあった。
他にも、ピーチセレクションという航空会社のショップもあった。
意外性があるというか 時間待ちの間をねらって 普通の空港ではにぎわう免税品店が この日は閑散としていた。
飛行機は後で判るのだが満席状態。
当たり前であろう、私ではないがこの価格で台湾まで行けるなら誰だって行ってみたい。
というわけで 私のように安いから来たリュック一つの旅行者にとって 免税品は魅力的なガジェットではないわけだった。
ただ、免税店の奥に小さいながら書店があった。
何でも良いからとコンビニで雑誌を数誌買いあさったのが敗北の始まり。
重量的にこれ以上買うのは辛いので ここでは何も買えない・・・・
 
ゲートはもちろん歩いて行きます。
出発15分前(おそらくいつもはもう少し早いと思われる)にカウンターが開いて 99番ゲートに 約125m歩く。
そこからは そのまま外に出て飛行機まであるいて行くというやり方。
いままでも、サテライトの使えない小さな飛行機ではあったのですがこのクラスでは国内では珍しいわけです。
逆に飛行機好きには 間近で飛行機を見ることができるので楽しいかもしれません。
 
一つだけ大事な注意を忘れていた。
今回、台湾行きなのでASUSのTranceformer Pad TF201をお供につれてきたのだが 前日のうちにアップデートなどのタスクをすべてしておくべきだった。
一応使ってみての話だったのだが ROMアップデートがあったのだ。
それもメジャー級のアップデートで 4.0から4.1へのアップデート。
先送りするのも悔しいのでやってみるとたっぷり30分ほどを費やすことに。
故に、更新の時間が足りなかったと・・・
ご注意召されい
とにかく、アップできるのは空港に着いてからだが 書いているのは飛行機の中なのです。