世界は狭い!!

昨日、2月の25日は給料日で・・・いやそれは関係ない。
メールで朝連絡があったのは あなたの荷物を送ったという連絡だった。
 
先日も書いているが
台湾は 現在世界一の自転車輸出国となっている。
最も有名なメーカーは恐らくGIANTというメーカーであろう。
精密機器でなおかつ趣味性が高く 少量を材料などに糸目を付けずに生産するという非常にニッチな市場ながら その範囲はヨーロッパアメリカを含め先進国と言われる国では 人気の高い乗り物である。
日本でも、ここ10年ぐらいは非常に注目を浴びている乗り物であり 距離的にも近いことから多くの自転車が日本に入っている。
ヨーロッパブランドの自転車もアメリカブランドの自転車も 実は台湾で作っていて日本に入ってくるときは台湾からという経路も少なからずなのです。
日本も、自転車のブレーキ・変速機などの駆動部品ではSimanoというメーカーがそのシェアを持っているのですが すでに日本製のフレームなどは高級車に多いものとなっています。
私の中高生の頃は まずパイプを選ぶところから始まって それを自分のサイズに溶接してもらうという手法だったのだがそれも当たり前 フレームは鉄パイプ(多くは ハイテン鋼やクロモリ鋼と呼ばれる強度の高い鋼材)を組み合わせて作られたものだったのです。
乗っている人たちも あまりかっこの良い人達ではなく(偏見)オタクという表現が正しいような人達をよく見ました。
パイプの種類や鋼材、それらを組み合わせるパーツや どこの溶接屋がうまいとかって とても自転車を語っているようには見えなかったのです(笑
自転車用パーツもヨーロッパ製が最高級で まず普通のお店では見ることもなく、日本製でよいものは前述のShimanoで少し安いSuntourというブランドのものを。
で、私のような貧乏人で子供だと その中古しか手に入らなかったわけです。
 
車体に関しては アルミパイプを鉄のパイプに変えたアルミ素材の車両が登場して パイプが円形である必要もないとか太さが途中で可変するてーぱー構造のパイプなど贅沢な作りになってくると 町の溶接屋さんで溶接する時代ではなくなってきて ブランドの完成品のフレームで購入する時代となってゆくわけです。
最近、自転車に久しぶりに乗り始めてみると もうアルミではなく ハイカーボン(樹脂でカーボン繊維をラミネートしただけのFRPの繊維が変わっただけではなく カーボン繊維を加圧しながら固めて非常に高い硬度を持たせたもの)やチタン等という高価な金属に・・・
こうなると町の自転車屋さんのレベルではないのですが、健康の為とかもあって 普通に街中でヘルメットにグローブ 明らかに自転車専用のパンツに 特殊なペダルに靴底のアタッチメントがカチンとはまる やる気満々な人もそう珍しくなくなって 大阪でも繁華街に 私などファッションセンスのかけらもない人間は入る事も躊躇われるおうなお店で恭しく売られるようになっているわけです。
時代が変わったものです・・・・
 
先日、さすがにおなか周りがやばいのですが 運動と無縁な生き方をここまでしてきた私としては子供のころの唯一の運動と言えるべき趣味であった自転車に帰ってきたわけです。
でも、じつに自信が無かったので ミニベロという車輪が20インチの可愛い自転車を手に入れるという事になったわけです。
実際には週末の1日程度しか乗れないものの 乗るとだんだん気持ち良くなってくるのもあるのですが 乗るまでに一週間も空きがあると どんどん耳年増になってゆくわけです。
ああ、カーボンとか欲しいな〜〜なんてなるわけですが 数十万円の自転車を 十数キロ走っただけでお尻が痛いと泣いている私にはもったいなさすぎるわけです。
 
ところが、先日台湾に行って世界一の自転車国であることを実感したところで 台湾には知り合いもいて
旧正月で、セールがあってとかとかいろいろあって
見つけたのがこれです
http://www.gustobike.com/pdt_launcher.php
いや、正確には見つけてもらったというか・・・・・
価格は現地価格で約6万円。
現地からのインフォメーションによると 送料は約1.6万円・・・
って、下手すると前のミニベロより安いぞ!!
その後紆余曲折があって 最初の月曜日発送の連絡となったわけです。
とごそごそ言っているうちに  記録的な円安への変化で日に日に高くなっていたのです・・・・うるる
で、月曜の朝に出た荷物が火曜日の昼には私の家に・・・・って 早すぎないか??
まさか着いていると思わないから 家に緩々と帰ってみると 玄関には巨大な箱が・・・・
大急ぎで車に積み込んで 自転車屋さんにGo!
厳重梱包で 写真を撮ってもなんだかわからないレベルで もうそのまま置いてきました。
水曜日は自転車屋さんがお休みなので 木曜日から作業にかかって2〜3日
来週は1週間出張なので 何とか週末に受け取ることができそう。
試走ぐらいできるかな??
なんか輪行袋に入れて 一緒に出張したい気分ですね!!


written by HatenaSync