ドッペルギャンガー590が来た!

まあ、紆余曲折があって注文した ドッペルギャンガー 590が来た。
ここで驚くことが発覚する。
このブランドの自転車は 廉価な自転車として有名なのと同様  フレームを二つに折るタイプの折り畳み自転車のブランドとしても有名です。
なんといっても機種が多いという点でもあります。
で、私も初心者だし なんといっても記憶が無いので想像ですが 勝手に折りたたみと思い込んでいたわけですが とうちゃくしてみると立派なミニベロくんでした!!
えっ、たためないの・・・・
 
とにかく到着した姿はこうです。
箱の中身をそのまま出した姿です

85%組み立て済みで到着するという事だったので ロードと同様にかなり組み上げは大変だと覚悟していたのですが
あけてみて子供が興味津々・・・・
「今年最大の失敗」と子供に褒めてもらい おそらく要らないのだろうと敏感に気を読んだ息子は 自分のものになるだろうとわくわくしています。
というわけでちょっと出かけて帰ってから組み立て始めました。
 
思った以上に組み上げは完了しており
前輪、ハンドル、サドル、ペダルを組みつければ一応形ができるわけです。
ハンドルはケーブルの取回しがあるので 方向が難しいのですがそれ以外はネジを締めるだけ。
ヘッドパーツなどのネジが 二本あれば1本はゆるゆるとか 全体のネジの増し締めを確認する必要があるのですがそれぐらいでした。
実は工具も内蔵されているので良いのですが ペダルレンチだけはないのでそれは別に用意する必要があります。
なんとなく あってるかも知れないというとても締め込みには使えない状況なので・・・・
他も、ちゃんと工具を用意した方が良いです。
鉄板を削っただけの工具なので・・・・
 
ちょっと驚いたのはフロントハブがクイックで無かったこと
実は諦めて輪行用に使おうと思っていたのです。
11kぐらいだと軽めで小さくてよ良いかなと思ったのですがどうもその用途もだめそうです。
しめしめと笑う子供の思うつぼです。
ブレーキも変速機も一応調整されていましたが 折り曲げて梱包されているので やはり変速機はくるっていて再調整が必要でした。
久しぶりにやってみると なかなかセッティングが出なくて困りました。
ブレーキなのですが ブレーキそのものがかなりやわで逃げてゆくのもあるのですが ホイールそのものがままチャリレベルの組上がりで ホイールそのものが少し振っていて あまりブレーキの間隙を詰めるとホイールの振れでブレーキに擦るので こちらを何とかしないとブレーキだけ強化してもだめそうです。
ホイルの調整は昔やりましたが うまくいった事が無いのでどうしようかなと悩みどころ。
先日頂いたブレーキが付きそうなのですが どうも間隙の解放時の広さが少し狭いのでこする可能性もあるので ちょっと組み付けを検討中!!
 
一応、調整して子供に乗せてみたのですが なかなかに調子がよさそうなので マンハッタンM451Rを返してもらいこちらを輪行仕様に仕立て上げたらどうだろうと 雑誌を見て検討中!
Gustoのポジションがなかなかに良い感じなので合わせるところから よーい ドンにしてみようかと。
 
話が逸れましたが
590ですが、それなりに良い感じです。
前述通りブレーキをどうするかの問題はないわけではありませんが、乗ってみると結構しっかり変速が決まるのは廉価モデルとは言えさすがにシマノさんです。
ボディーが撓りますが軽いので 思った以上に出足が良く 私でも30kぐらいまで簡単にスピードが上がられます。
脚力のある人なら タウンバイクには間違いなく負けないのでは!
と、反面
ペダルとかはどうかな?という感じですし 英国式バルブはこの手の自転車の欲しい人にはどうかなと思いますし あまり高い圧力がかけられないと言っているのと同じですので タイヤの幅以上に設置が多いというイメージで クッション性は悪くなく乗りやすいと子供が思ったのは穴狩り間違いではないと思います。
あとは、ある程度体の大きな人に合わせているようで175cmの子供はちょうどいい感じで 182cmの私も我慢せずに乗れるレベルです。
小さな人だとハンドルが遠いかもしれません。
3万円を少し切れる価格の自転車だというなら十分すぎると思っているのですが 好きな人にはあちこち細かい部分で耐えられないかもしれませんね(笑

written by HatenaSync