オーストリッチピローというものを買ってみたのですが御存じですか？？
あちこちの情報サイトでずいぶん前に出たことはあるのですが 実際に発売しているのを見るのは初めてで
オーストリッチというとダチョウのことで「オーストリッチ」というだけで なんか高級品のような響きはありますがそうではなくて ダチョウのように見える枕という意味だ。
実際の商品については WEBでこの名称で検索して見られると 私が説明をするよりはわかりやすいかと思います。
簡単に言うと かぶる枕で、この枕をかぶるとどこででも寝ることができるというものです。
実際に、お昼休みを使って試してみるわけですが・・・・
まず、到着したのはこんな形で
裏から見るとこんな感じ
これは折りたたまれていたので 広げると
頭の上に穴が開いていて そこに手を入れるとこんな感じのサイズだとわかってもらえるだろう
装着して・・・なのだが写真を撮ってみたのだが 鼻だけ穴から出るので 髭の生えた男の鼻だけがアップで見えている姿を想像してもらえるとわかるのだが 汚くて見るに堪えないので割愛させていただく。
是非、「オーストリッチピロー」という名前でWEBで間作して実物の写真を見ていただきたい。
本体の外はフリースのような生地で、内側は普通の化繊の薄い生地だ。
内側は 複数の部屋に分けてその中に綿が積めてあって どちらを向いても枕という形で柔らかく当たるようにできています。
結構さらさらした肌触りで、綿がうまく詰めてあるので 中で生地が重なって顔に筋がつくようなことはないようだ。
で、お昼になってご飯を食べ終えたので カポンとかぶってみた。
私は眼鏡をかけているので それを外してなのだが・・・
結構変な恰好で 鼻だけが穴から出ているような姿となる。
そのまま、机に突っ伏してみると まっすぐ前に向いてみると鼻が当たってしまうのですが、少し横を向くだけで鼻は当たらない。
まあ、鼻が低いのかもしれないが・・・・
ほお骨のあたりが最も張り出している部分だと思うのですが そこに対しては痛さを感じるレベルではない。
つまり結構ふわふわして気持ち良いのだ。
頭のところに手の入る穴があるので 両手を突っ込んでみた。
恐らくなのだが手を敷いて枕代わりに・・・という場面を想定したのだが どうもそうではなく手の行き場に困るためにここに穴があって固定するようになっているようだ。
もう一つ、手のひらの部分が温かくなると よく眠れるという部分もあるのだろう。
これをかぶると何が良いか？
最初はまくらなので どちらを向いても枕があって柔らかくて寝やすいという意味だと思ったのだが 勿論その効果は大きい。
それ以上に良いのは かなりやさしい感じで目の前が暗くなるのだ。
いわゆる部屋の電気を消したような感じで 完全に真っ暗というのではない物の周りが見えるほどには明るくないというレベルだ。
勿論、部屋の電気は比較的明るく点いている状態でだ。
同じように音のほうも遮断されるのかと思ったが そちらの効果は薄いようで周りの音がかぶったからと言って変わった感じは受けなかった。
で、寝てみると・・・
とにかく私は寝つきの良いほうだ。
目の前を暗くされると自然に・・・・なので眠ってしまった。
幾度か 顔がズレて これは意識していないのだがやはり最初は体が起きているようで 眠りが深くなればなるほど机の前のほうに滑ってゆくのだ。
それも突然１ｃｍほど「ずっ」という感じで
そのたびに違和感で目が覚めながら やはり寝た。
鼻しか穴が開いてないとどうだということなのだが 苦しくはない。
鼻が出るというよりは空気抜きの穴が開いているという感じだ。
問題は、なかなか具合が良いのだ。
故に、寝たら起きにくいのだ。
お昼休みの休憩なので20分程度で起きなければいけないのだが 目が覚めても周りが暗いので安心してそのまま・・・という繰り返しでなかなか起きれなかったのだ（笑
辺りが暗いと起きるという気が起きないのが 困ったものだ。
最後に、しょうがないので起きた後に 机の上に脱いだこの枕を置いてそれでも眠いのでバタンとうえに顔を乗せると
まるで、朝二度寝をする時のような気分が・・・・
これって・・・ただ寝起きが悪いだけなのかもしれないが こういった使い方も悪くないと思うレベルだ。
あと心配なのは 中でよだれをたらすと・・・・
お店によって値段が大きく違うのでそのあたりは注意したほうが良いと思う。
私の買った値段は言わないが、本体には198元（日本円で3000円ぐらい）の値札がついていたが そんなにはしなかったというかこの値段は何だという感じだった。
まあ、輸入品なので本体価格と実売価格の間には大きな差があるのだろうがなのですが・・・
written by HatenaSync
