罰ゲーム その3

ドライバー増岡小暮さん
ゆっくり解説してくださるので 育ちの良い私としては 話を聞くときは相手の目を見てと育てられているので そのたびにちらちら気になることがあるのです。
それが

この写真の向こう側です。
 
西日本三菱自動車販売株式会社 クリーンカー東大阪店は 大阪市の外周を回る環状線の道路沿いにあります。
所謂中環と略される 中央環状線沿いです。
ここは、大阪の幹線道路でこの営業所のあるのは大きな交差点のある角地です。
中央環状線は動脈の一つの大事な道路なので 交差する大きな道路がある場合高架になっていて道を超えるようになっています。
そして、この通りには奈良方面から着た高速道路の車が大阪市内に寄ることなく名古屋方面に向く名神高速道路や中国自動車道方面に行けるように高速と高速を繋ぐ高速道路として存在する 近畿道の高架もあります。
そして、その2つの高架が 何故か増岡小暮さんの顔の向こう側に見えるわけです。
それも上斜め方向に走っているわけです。
もうわかりますね、車の角度が急で非常に高いところに居るために 高架道路並みの高さに45度の角度で車を置いて 助手席から運転席を見ると子なんな感じになるという 絵そのものとなっているわけです。
恐る恐る後ろを見てみると・・・・ ふっ、と意識を持っていかれそうに

リアウインドウに映るのは まるで垂直としか思えない角度にそびえたつ さっきこの車が走った橋が見えるわけです。
そして、後ろの窓越しに見える地面には ミニカーのような車が・・・・
もちろん、ミニカーなどでは無くて 普通のそれもちょっと大きめの車です。
それが、この高さ・・・・
運転席側はというと 運転席の後ろの窓から見ると

ああ、横の道路を車が下ってゆく〜〜 というのは感覚的な問題で こちらが傾いているのです。
 
そして、じわじわと坂を下り始めます。
心の中で脱輪しませんように・・・・と祈りながら シートベルトを握りました。
もちろん、プロのドライバーの腕は確か!! しっかり地面に降り立ちました。

最後はモーグルです。

各タイヤは独立したサスペンションに支えられる 独立懸架という仕組みになっているので 各タイヤが上下しても 車体の上下は最小限に抑えられるという 説明なのですが・・・
正直魂が抜けている私には どうでも良かったです。
 
で、ようやくスタート地点に戻って
「お疲れ様でした」とドアを開けてもらって外に出た時には 喉がすごく乾いていました。
これで、罰ゲームが終わったと思ったら
何故か車が前からやってきた・・・・