ノートパソコンの基地パーツ

 

モバイルPCを持って歩いていて やっぱり不満感があります。

どうしても小さな画面や解像度

テンキー付きのフルサイズキーボードや安定した通信のためのLANポートなどなど

できればもっと高速になればとか 容量を増やしたいとかいろいろとあるでしょう。

それらをかなえるパーツはいくつもあるわけですが・・・

めんどくさい!!

 

日常 出先で不便だと思うことに関しては我慢するしかないのですが、例えば自分の会社の机となると もうちょっと何とかならないかなと思ったりすることもあるわけです。

例えば私の場合 キーボードやマウスなどに不満点がないので(あくまでも隣にデスクトップを置いていてそちらで作業できるから)追加しているのはディスプレイぐらいですが 時にはUSB HDDなども接続します。

もちろん、1日に1~2時間ですが充電のためのケーブルを刺したりもするわけです。

まあ、根っからのめんどくさがりの私は これですらめんどくさいのです。

一時期はディスプレイにワイヤレスのドングルを付けて繋いだりもするのですが やはり遅いのとつなぐのに手間がかかるなど良いことばかりではないのです。

なんとかならないかと思っていて 解決策を見つけました。

 

もともと、外に出たときにこういったPCだと プロジェクターに繋いだりしたいときに 今のGlaxyBook SだとUSB-Cポートしかないですし最近のPCでは殆どDSUB-15のディスプレイポートは実装されていないのですが なぜか田舎のセミナールームでは相変わらずこれらが幅を利かせているのです。

いい加減何とかしてほしいものですが そうとも言えませんので その為に出張時にはアダプターを持っています。

 

USB-Cのアダプターになって非常に小型になって便利になったのは ポートの帯域に余裕があるのと配線本数が増えたのでいろいろな機能を持たせることが簡単にできるようになって1つのアダプターで複数の機能を持ったものが出ています。

私の持っているものは USB-Cの入力(USB PDアダプターを繋ぎます)、Type-A2本、HDMI、DSUB15、1000Base-T LAN、Micro-SD、SD とマルチなものにもかかわらず 携帯電話の1/4ぐらいの重量と容積のものです。

もちろん、USB-Cの端子が別についていて これはPCに刺さるものです。

 

この商品の何が良いかというと、PD入力の端子にアダプターを刺しておくと もしくはモバイルバッテリーを刺しておくと そこからの電源をPCにも周辺機器にも渡すことができることです。

もともと モバイルPCは本体の重量を軽くするためにバッテリーが小さく本体の消費電力を小さめにしていることもあり 集権機器に給電することが難しいことが多いのです。

故に、周辺機器の動作が安定しなかったり 下手をすると動かなかったり、驚くほど速く本体PCのバッテリーが無くなったりといろいろ起きるわけです。

これはその部分をカバーできますし、その時に本体が対応していれば本体の充電もされるわけです。

それでいて、私は3000円弱で購入したので なかなかにコストパフォーマンスがいいものです。

ただ、何が嫌ってGalaxy Booksはせっかく薄くてかっこいいのに、こっちのほうが分厚くて一緒に持ち歩いていると野暮ったいのです。

というわけで 普段はDSUB15を使わないので 普段持ちには薄いDSUBのないものを注文して待っているのです。

 

で、必要な以外 余っておいてあるこれですが ちょうどよかったので これにUSB PDの電源アダプターとUSB HDDとHDMIのモニターを接続します。

そして、会社に来て机で使うときには このアダプターのType-Cケーブルを1本繋ぐだけで全部の機器が動き始めるわけです。

いわゆる会社用ドックの出来上がりです。

何がいいって ケーブル1本だけって点です。

事によっては有線LANも刺しておけばいいですし メモリーカードもありですね。

 

基地パーツという言い方がいいのかどうかはわかりませんが、やっぱり男の子は基地に憧れますよね。

今は ノートPCスタンドの下に両面テープで張り付けて隠して

「秘密基地」と自分の中で呼んでみたりして・・・・

これってPC変えても成立するし なかなかいいなと思ったりもしたわけなのですが