Xiaomi Book 12.4をしつこく使ってみた

ともあれ、Windows機なので特別なことはない。

画面が昨日書いた通り綺麗なのと これは想定外だったのだが横に置いた時に両サイドにスピーカーが搭載されていて この音が意外にもきれいなことぐらいだ。

両サイドなので横に出るのだろうと思っていたのだが 以外に前にでてきている。

そして、比較的低い場所についているので 思った以上に本体が揺れて甲高いノイズのような音を出すことがない。これは意外に重要な点で置いた時に低いところにスピーカーを配置するのは基本だが出来ていない端末が多いことをここに言っときたい。

特にSmartPhoneの場合機能を持ったTabletもそうなのだが 通話用のスピーカーの配置の関係で左右のスピーカーの高さが違うことが少なからずありこれは救いがたい微妙な本体振動を生み出すので なんともがしゃがしゃした音になりがちだ。

スピーカーを同じ高さにそろえるために ボリュームボタンを対角に配置して縦に置けなくなったTabletなども論外である。

そういう意味では 短辺片側に集めたこの端末は 無理はあるが良い配置なのだ。

 

カメラについても少しだけ

自撮り用と呼ばれるカメラは500万画素のものが配置されている。

これがなかなかの性能で FullHD 60fpsの動画に対応している。

ノートPC、それも普及価格帯のものの標準はHD画素カメラ良くても30fpsである事を考えると この価格帯の機器としては異例の性能である。

また、背面側にカメラが付いている機器は残念ながらWindows Tabletではほとんどない。

そういう意味では優秀で尚且つ13メガピクセルオートフォーカスカメラで 4Kの静止画も撮影できるという SmartPhoneの普及機並みのカメラが搭載されている。

勿論、単眼なので超広角とかズームとかは備えていないのだが ビデオ会議時にホワイトボードの写真を撮るなどの場合 カメラの解像度を生かしズームで拡大して見せたりもできるのだ。

 

で、なのだが赤外線のカメラも実装されているようで Windows Helloに対応している。

残根なことに指紋認証はついていないのだが 顔認識でログインできる。

このことについて説明はいらないと思うが マスクには残念ながら対応していないので正直今の時期は使いにくくもある。

そして、ここが一番大事な点だが 女性の方は人のいる場所でセットアップをしないことをお勧めする。

顔認識をする際に どうも赤外線での画像も重ね合わせているようで 普通のカメラではなく肉眼では見難い肌の荒れなどが一緒に映し出されます。

恐らく化粧をしていてもそれを透過して・・・・・

人前ではWindows Helloの顔認識の登録はお勧めできない理由だ。

 

キーボードについは昨日書いたが もう一つ背面のカバーについても少し書きたい。

キーボードについては 非常に使えるが重くて使いたくないという事は書いたのだが 背面カバーに関しても辛口にならざる得ない。

まず、磁力が微妙に弱いので角度調整をして曲げるときに剝がれてしまう。

あとは、キーボードはあんなに強度を意識しているのに比べて こちらはペラペラで 磁力が弱いことと相まって剝がれやすいのだ。

キーボードとセットなのだが 両方足してあまり良い評価ではないことは報告しておこう。

 

もう一つ、残念なことなのだが おまけで付いてくるUSB-CのACアダプターが同梱されていなかった。

入ってないじゃないかとクレームを付けたら 数量限定であなたが注文をした時にはグレーアウトしていましたよねって 画面のキャプチャーまで用意してあったようで返信が返ってきた。これには反論の余地がなく 涙をのむことになった。

勿論、ほかにたくさん持っているので コレクションが増えなかった程度なので実害はないのだが・・・・

 

実際に使ってみてだが 実はBluetoothのキーボードと超小型マウスを繋いで縦型にして使ってみている。

用途にはよるとおもうが このようなBlogを書いたりという用途にはぴったりなのだ。

16対10のアスペクト比も左右に隙間ができるので付箋を貼ったりと 文章を弄るのには最適サイズなのだ。

A4の紙の80%ぐらいの表示なので 非常に印刷時のイメージに近い形で作れる。

2in1に関しては3~4機種使っているが この使い方でいいかなと思えたのはこの機種が初めてだ。

やはり軽く 背面カバーを付けずに使えるのでスタンドに置いた時の安定性が良いのだ。

マイクロソフトの Bluetooth Folding Keyboardという少しレアなキーボードを使っているのだがこれも 廃番になった理由が判らないレベルの良いもので この組み合わせは 横に置いた時は幅がちょうどで キーボードのサイズとしてはフルサイズに非常に近く使いやすい。もちろん Bluetoothによる遅延もあるが この機会の場合それよりも本体がという事もあるので問題にはならないのだ。

 

現在、OSが中国版を強引にProにして日本語で使っているのだが あれこれと細かい不具合が発生しているので その対応に追われていて これ以上使えていないので また続きはそのあとで・・・