現実の世界とバーチャルな・・・

ヘッドアップディスプレイに、現実の画像を写し そこにどこかの車であったように速度が表示されるとか・・夢のような、そう ドラゴンボールスカウターのような
現実的には、かなり難しく 目の焦点距離が目の前とその先の風景とでは違いすぎて同時に見る事が出来ないんです。(勿論、回避策はありますがそれを全部書いちゃうと今日の話が成立しないので、わざととぼける・・・)
特に、片目の場合は 距離感が無いので大変です。
じゃあ、どうするなのですが 最も簡単な方法がカメラで撮ってディスプレイにミキシングして表示する方法。
実際には遠くの景色ですが、目の前のディスプレイに焦点距離が合えばくっきり見える。
多分800X600ぐらいの解像度が有れば 擬似的に本当の風景と同じようなものが・・・
カメラから見えた景色はまるで目で見たようで、右目と左目の視角の差が、立体感を表現し距離感もあり、まるで本当に無くても手で触れそうな立体感で・・
そう、3D映画と同じ原理です。
でも、3D映画見ると疲れるでしょう
体が不思議がるんです。
距離があれば、当然目のレンズはそれにあわせてしょうてん距離を自動的に調節します。
決して、あそこに焦点を合わせてみようと意識して焦点を合わせてみるわけではありません。
右目と左目の間でこれぐらいの距離と認識して、焦点距離をあわせる。しかし、焦点距離が合わない。あわてて、目の前に焦点距離をあわせる。
映画館では、スクリーンまでにかなりの距離があります。
目の前に接近したものは、ストーリーとして 高速で動くものにうまく細工してあるのであまり目の子とは意識しません。思い出してください ユニバーサルのTT3とか ディズニーワールドで見れるディズニーの映画を 目のまえを一瞬だけ止まって一気に通り過ぎる物が目の前まで迫ってくるのを。
焦点距離を微細に調整しなければいけない、近距離に物がいつづける事は無いでしょう。
それでも、映画が終わった時には何故か違和感が・・・
違和感があります、目の焦点距離調整機能が肩透かしを食らわされて目が疲れますから。
じゃあ、駄目ジャンとなるんですが、過去にも少し書きましたが災害救助の場面では大活躍。
GPSを搭載し、位置情報を確認しながら進む災害救助隊。
例えばトンネル火事の時、PCに記録されたトンネルの地図が実際の景色に重ね合わされる。
救出のさいの大きな助力に・・・
同じとはいきませんが、実は同様の機能が携帯電話に・・・
携帯に付属のCCDカメラのフレームに、実像と一緒にプリクラ(って、これも古い おじさんだ)でお馴染みの枠や字なんかを重ね合わせて表示する。
勿論、フレーム枠を作る為のCPUの速度やメモリーの問題は有りますが実際に可能です。
携帯のままだと、技術的に難しいのですが(位置測定、情報のpushコンテンツの対応、速度)Wifiぐらいを搭載すると場所の特定も(電波の到達距離が短いので)簡単です。
例えば、地下街や百貨店で火事になったら 皆で携帯電話のがめんを見ながら避難している姿が有ったりすると面白いなと よからぬ想像をしてしまいました。
きょうは、不調で 64bitCPUがうまくまとまらなかったので・・・