コンピューターな休日

久しぶりに、家で休日。
といっても土曜日の話
事件が毎日あって、書くタイミングを逸しているのですが・・・・
マザーボード、CPU、メモリー、電源 全てを用意した状態で 録画再生専用機のメンテナンス。
スペックは、AthlonXP 2500+、512M DDR、120G HDDの今ではミドルスペックなPC。
HDDが時と場合で増えたりしますが基本的にはこの構成。
普段は調子よく働いてくれてるんですが、時々止まってしまいます。
例えば、奥様の連続ドラマを録画している時とか・・・・
困ったもんです。
で、困ってばっかりはいられないので、原因追求。
パーツは、ジャンクに近いものばかりですが 殆ど交換できるだけ揃っています。
まず、AMDのCPUのせいだった場合・・・これは修復不能です。しかし、I/OデータのカードがAMDでは動きませんと書いてない以上この可能性は消しても大丈夫だろう。
CPUは、コアも割れていないし動作しています。
最近は、マザーボードにセンサーが付いていて、監視ツールを動かすと CPUの温度からFANの回転数まで知らせてくれます。
CPUは、電源を入れてアイドリングで50度ぐらい。
FANは無条件に最大速で回しています。
何もしていないと大丈夫なので、適当に3時間ぐらいのMPEG2 4Mのファイルを再エンコード掛けて MPEG2 2Mぐらいまで再圧縮してみます。
だいたい、このスペックで等速動作するようです。
約3時間を掛けて圧縮します。
約1時間後に CPUの温度は70度を超え72度ぐらいで、突然画面が真っ暗になって再起動が掛かります。
もう一度、同じ事をやってみると 今度は 15分ぐらいで停止しました。
この場合、マザーボードでなければメモリーと勝手に決め付けている私は メモリーの交換。
256の2枚差しで実験。
今回は、1.5時間ぐらいで再起動。
その後再度試すと、やはり 40分ぐらいで終了。
モリーの速度を落とす、CPUの速度を落とす、電圧を少し上げてみる 幾種類かの実験を行ってみるが、結果は時間の長い短いはあるのですが同じ結果になります。
紙に書いてやっているわけではないし、暇つぶしに他の機械で「肌色系ゲーム」をやっているので 気がついたら昼過ぎ(台湾から去年もって帰ったゲームの封を切ってみました)気がつかずに最初の構成と同じ構成で行うと、時間が大幅に違う。
組み合わせよりも、中の何かが怪しい と睨んで 調べてみると、って単純に機械の中に手を突っ込んで暑そうなところを探ると、CPUはデーターどおり約70度なので放熱板は触れないぐらいの温度、他にはチップセットなのですが、以外に暑くない 他には・・・・・マザーボード自身が結構暑い。
故にビデオカードも、キャプチャーカードも手の触れられる限界温度、めもりーは手の触れられない温度に・・・・
CPUを冷やすFANは上から空気を吸い込んで、放熱板を通ってCPUの上下左右に温かい風を噴出している。
とりあえず、紙で メモリーと ビデオカードの間に仕切りを作って再チャレンジ。
今度は、2時間 頑張りました。
えーっと、暑いと言うことはほぼ間違えないでしょう
ここで、出かけてしまって翌日。
夕方家に帰ってきて ごそごそ、とジャンク箱を漁っていると、直径100mmぐらいの12VFANが埋もれていた。
適当なコネクターをばらして、PCの電源から12Vで接続。
昔、DELLの機械に入っていたFANだ FANにプラスチックの取り付け台が付いている。
これで、再度エンコード
出来ました、3時間のエンコードが。
CPUは75度まで上がっていますが、メモリービデオカードも十分手で触れる暑さ。
このまま、仮固定で動かすわけには行かないし、アルミのケースなので比較的柔らかいので 電気ドリルで がりがり 穴を開けます。
そして、FANの取り付け台に、タッピングでぐりぐり。
少し、取り付け台が割れたけど、取り付け完了。
その後はHDDにたまっている、番組を一気にDVDに書き出し。
40G分ぐらいの番組をDVDに書き込みました。
勿論、その間は一度もフリーズしませんでした。
PCのケースは、アルミ製で放熱のよい物なのですが、庫内FANを二つも付けても ちゃんと冷却設計がされてなければ、持たないほどの発熱になっているようです。(勿論、ジャンクの寄せ集めだからかもしれませんが)
あまりの発熱だ!! と私は思うのですが いかがなもんでしょうか?