くるくる

CDは52倍速(多分、詳しく走りません) DVDが16倍速書き込み。
凄い時代になりました。
といっても実感は無いでしょう。
中身が見えているわけではないですし、それほど大きな音を発するわけではありません。
時々、うるさいな〜と思う程度のこと。
勿論、中にディスクが入っていなければ気にもならないのですが CF−W2のようにパームレストの下にドライブがありますから結構気になります。
まあ、そんなにアクセスし続けるわけでは無いので十分許容範囲。
これで、DVDは等速再生になります。
で、DVD16倍速ドライブですが、円盤の回転速度は1万回転。
HDDの回転数が、4800回転か7200回転ぐらい。
勿論、速い物は15000rpmぐらいの高速回転のチータというものもありますから一概に最速とは言えませんが、CDやDVDのように円盤をつけ外し出来る物で1万回転はやはり凄いかと思います。
どれぐらい凄いかと言うと、円盤状の走査速度が大体時速200kに到達すると言うからびっくりです。
そりゃー、風も音も出ますよね。
例えば、ドライブの中に小さな異物が入ったりすると あっという間に恐ろしいことがおきます。
CDにしてもDVDにしてもラベルのある面が重要で、あのラベルはただの飾りや裏表を識別する物ではなく、あそこに反射面があるので それを剥がすとただのプラスチックの板になってしまいます。
ボールペンでタイトルを書くなんてもってのほかな訳です。
で、そのディスクが 16倍速を超えると その形を保ち続けられなくなって 撓んで上下に振れたり、ディスクと反射面との伸縮率が違うので反射面に亀裂が入ったりするようです。
で、一枚あたりの単価が100円ぐらい。
そして、その書き込むためのドライブが二万円以下ぐらいと、驚くべき状況になっています。
4.7G(二層書き込みで 8.5G)の容量が多いか少ないかはともかく、この一枚に映画がそこそこの画質で2本ぐらい入ります(一層だと1本ぐらいかな?)。
量産するには、プレス機でドンと押さえて 貼り付ける行程があるだけ。
雑誌なんかでは、500円の雑誌にもおまけで付いています。そういえば 500円の旧作ソフトもあるらしいですね。
シリコンデバイスも、だんだん普及してきましたが やはり製造後に書き込みの行程がどうしても発生しますので しばらくはこのタイプのメディアの市場が続きそうです・・・