新しい プロセスルールのCPUが出たそうで

Intel Pentium4XE
デュアルコアワークステーション向け 最上位のCPUだそうです。
性能はそりゃ凄いもんでしょう。
Athelon X2がお辞儀をして通ると言ういうぐらいらしいですから?
せめて、もう一月前に出ていれば無人のリングのカウントを聞くことは無かったのですが・・・
注)AMDがリングを用意するので、Intelのプロセッサーにかかって来いという挑発の広告を出しました。つい先日、結局Intelからは何の反応も無く AMDがチャンピオンとしての名乗りを上げるところで終わったのですが・・・
 
ですが、NetBurstアーキテクチャーの性質をそのまま受け継ぎ、大量のキャッシュと 発熱を無視するかのごとく伝達速度を追求したCPU設計は 爆発的な速度の代償として 非常に大きな電力を消費します。
今まで、マザーボードに接続されるコネクターではCPUに給電する能力が不足するために4ピンの電源コネクターがPentium4の登場の頃から追加されました。今回は6だか8だかにそのコネクターが拡張されています。
一つのコネクターのピンの持つ電気容量を超える電気を消費するので 本数を増やしての対応と言うことでしょう。
推奨される電源は600W以上と言う 完全に電熱器やハロゲンヒーター並みの電力を消費します。
しかし、それよりも重大なのは待機電力。
Windowsのデスクトップを表示している状況で 120W〜150Wぐらいの消費が予測されているようです。(使われているカード等でかわりそうです)
もちろん、省電力機能でクロックを落として尚です。
簡単に言うと、PCをつけている間中 コタツを付け続けているような状況です。
 
もちろん、そんな性能を求めている人か マニアのための限られた商品ですが凄い状況です。