ミサイルの発射について

実際の良し悪しに関しては他の人も多く書かれているのでそれには触れずに・・・・
一つだけ面白い噂が
テポドン2が成功か失敗かの議論が分かれているのですが、失敗論の中にアメリカの焦りが書かれているものがありました。
テポドン2が飛び上がった瞬間 当然吸う初のミサイルが既に発射されており、完全に監視装置は北朝鮮に照準を合わせたところでテポドン2の発射です。
ミサイルの多くは、少しでも早く攻撃目標に到達することを要求されます。
時間が短ければ短いほど 相手側の対応する時間が少なくなりますし 速度が上昇すれば迎撃される可能性が少なくなります。
故に、一気に成層圏を超え目的地に向かって進みます。
また、無駄な動きは航続距離を減らしますので逆に言うと打ち上げた瞬間に到達地点までの方向は予想されます。
勿論上昇角度からある程度の到達距離の予想が出来ます。
だからこそ、迎撃が可能になるのですが・・・・・
今回の発射直後、アメリカ軍を襲った問題があったそうです。(噂ですよ)
明らかに発射直後の方向が特定できないという事態に。
そう、発射直後にテポドン2はおおよその人が知るように噴射部分が大きく揺れていたそうで方向、角度共に1度も違えば6000k先では下手をすると別の国になってしまうほど大きな差になります。
問題は、「新しいレーダー防衛霍乱装置を北朝鮮が開発したのではないか?」と言う疑念。
行き先が特定できなければ、迎撃は広範囲に向かって用意しなければならなくなって一気に難しくなります。
そして、その後恐らく自爆と思われる分解・落下・着水というシナリオ。
このテポドン2は、おおよその予想でわざと爆破されたと思われています。
ということは、その迎撃霍乱装置の実験だったのではないだろうか??
現在のところは、ロケットエンジンの異常燃焼で制御を失い 何処へ飛ぶかわからない状態で尚且つ予定通りの航路を進まないテポドン2を爆破したとあちこちの新聞では言っているようです。
実際のところは判りませんが、本当に不調で落下爆発したのであれば アメリカ軍の動揺こそが笑い話だと思うのですが、まあ、ネットの噂なので真偽の程は??
 
ところで、この衝撃が日本に与えた影響は小さくなく 株価や為替は場所的不安から大きく後退したりしましたし、ゼロ金利政策を解除しても 新聞では思ったほどは騒がれません。
しかし、なにより野党の顔を見なくなりました。
国連大使はまあ違うとしても、総理大臣、官房長官、外相が何度も入れ替わり立ち代りテレビで顔を見せます。
多くは、同じフィルムを使いまわしているので新鮮味はありません。
しかし、その対応に関してはおおむね迅速で 制裁の発動などは数時間で決定したわけですから考えられない速度での動きです。
評価も、拉致被害者の方々の発言はありますがおおむね好意的で 日本政府の対応に関しては支持する動きが強いように思われます。
この決定も、既に決められた法案どおりなのですが、この一連の流れの中で野党の動きに関しては殆ど聞くことがありません。
野党としての 今回の件に関する意思をテレビなり新聞なりではっきりさせる訳でもなく、時折討論番組で 日本の対応に関してしゃべっていますが まるで自分が政府であるかのごとく今回の対応の説明をする始末。
事が終わってふと気がついたら 今回の件に関しては政府自民党が行ったことに、少なくともテレビを見ていた国民の頭の中ではそう思うのではないでしょうか?
「野党は何をしていたんだろう?」と・・・・
 
北朝鮮は現在の総理に対して 比較的好意的であるように思います。拉致問題の件にしても 直接会談を持った件についてもです。
韓国の総選挙に対して、強力に後押しする放送を行っていますが 同様に現在の政権の存続を後押しする行為なのでしょうか?
それにしては、かなりリスクの高い行動です。
このまま、大きく社会が変化したりすることがあれば次回の選挙の結果は又見えているような気がするのですが・・・・
首相が「プレスリー宅にいる時でなくてよかった」なんて言ったそうですが、帰っているのを確認して行っていることを思えば・・・・・なんて