最近、会社のメールサーバーが変わりました。
はるか前から使っているレンタルサーバーで、なによりも３２Ｍというメモリー容量からＷＥＢとメールをまかなうのが辛い状況だったのを、先日、現行機種程度のものと思われるレンタルサーバーに乗り換えました。
メールの送受信での待ち時間が、驚くほど好転しました。
メールサーバーへの接続に分単位の時間を使わなくてよいのですから・・・（そっちがおかしい）
人間便利になれば贅沢に成るもので、今まではＫ単位のデーターを越えるとメモリーカードで持ってきてくれていたのですが、いつの間にかメールでのやり取りに。
数十Ｍぐらいなら平気なようです。
印刷のデータなどは、それぐらいの容量でやってきます。
そして、会社のメールデータはサーバーに常に一週か程度蓄積し 複数のＰＣで受信し喪失を防いでいます。
当然、出張先でも見れるようにノートＰＣにもアカウントは登録されています。
いくらボーダフォンコネクトカードの最大の契約をしても無尽蔵と言うわけではないので 出張前には全てを咽んで受信してから出かけるのですが、最近起きる不具合が 受信中にメールサーバーとクライアントの間でタイムアウトが発生し メールの受信情報が初期化してしまう。
また我慢して待っていると、８０％ぐらい読んだところでタイムアウトしてまた初期化。
一週間で４０Ｍぐらいのデータを、ボーダフォンの３Ｇ回線で×２・３・４・・・・
二回もすればもういいです・・・
いくら無料通話部分が大きくても耐えられません。
で、ＦＡＱを読むと どうも大きなデータを受信するとそういった障害が起きる恐れがあるそうです。
対策としては「リアルタイムメールモニターを止めて受信してください。」とのことなのですがそれだと保護されないのでは？？
どうも説明を読む限り リアルタイムメールモニターでメールはチェックされ、それ以外にもやってくるファイルは全てリアルタイムモニターでチェックされているようです。
どうも、屋外で使っているときに回線にかかわらず 発生しているようなので回線の問題である可能性は低そうです。
後考えられるのは・・・・・
ノートＰＣは一般的には ＣＰＵのクロックを負荷にあわせて変動させています。
タスクがヘビーになればクロックを上げ、負荷が下がればクロックを下げる構造になっているのですが、ウイルス除去ソフトの多くはバックグラウンドで動いています。
それも、お仕事の邪魔に成らないように 負荷を上げないようにがんばって努力しています。
自分の仕事を後送りにしてでも、ＰＣを操作する人の操作感が悪くならないように努力を続けています。
で、ここからは想像なのですが 表に持ち出し省電力設定をされた私のＮＯＴＥ ＰＣは低い（おそらく６００Ｍぐらい）の速度で動いています。
そして、リアルタイムスキャンはメールであれなんであれ、新しいデータが来るたびにチェックを行う。もちろんメールを受信したわけであるからメールのリアルタイムスキャンも働きます。
ディスクトップでは、検索を有効にしているために受信したデータから検索用のインデックスを作成します。
ＰＤＦやＷｏｒｄの文章Ｅｘｃｅｌなどではプログラムの中をあけてテキストを取り出すほどに。
もちろん、ウイルス対策ソフトも それらのファイルを開いてその中にマクロウイルスなどが存在しないかチェックを行います。
尚且つ、どのプログラムもＰＣの負荷を監視し負荷が上がり過ぎないように調整する。
おそらく３０％以下になるように。
６００Ｍｈｚ相当の３０％なので１８０Ｍｈｚ相当ぐらい。
尚且つ、下手をするとウイルス対策プログラムのアップデートも平行で動作し Ｗｉｎｄｏｗｓのｕｐｄａｔｅもしかりでしょう。
で、優先度からはもっとも最後に近い メールのリアルタイムモニターが待たされて 待ちきれないメーラーが停止してしまうのでしょうか？
実際には、メールのリアルタイムモニターを切ると驚くほどスムーズに受信します。
デスクトップＰＣでも、運が悪いと受信が終了しているのにもかかわらすメーラーにメールが表示されるのに１〜２秒かかるときがあります。
これは、インターネットの脅威が大きくなったのことが原因でチェック項目が増えすぎたことが原因なのか、プログラムの肥大化や組み合わせが起こす問題なのかでしょう。
いや、両方なのかもしれません。
現在、アウトドアなメールの受信は ＷｉｎｄｏｗｓＬｉｖｅＭａｉｌＤｅｓｋｔｏｐを利用しています。
ＷＥＢ側で受信するので、ポート２５でブロックされたところでも設定を変えずにメールを受信できることも大きな利点ですが、回線状況が悪くても メールの受信自身に障害が出る可能性が低いからです。
チェックもＷＥＢ側で ｓｐａｍのチェックを行ってくれるので負荷も少ないように感じられます。ＯＱＯで使っていても画面が狭いこと以外は気になりません（お金払ってもいいから画面が狭いので広告を取ってください）
ウイルスバスター２００７がバージョンアップします。
今回から、１ユーザーで同一世帯３台のＰＣにまで導入が可能になっており３台以上わる我が家では １９８０円×３よりは安価に成ります。
ＷｉｎｄｏｗｓＯｎｅＣａｒｅもおそらくＵＳ＄５０未満の価格で３クライアントライセンスに成る様に聞いています。
このまま使い続けるか、早々に乗り換えるか考えどころです・・・・
