SoftbankのDOCOMO対抗のパケットプラン登場

昨日の適当な予測通り、DOCOMOの新しいパケット割引サービスの対抗プランがSoftbankから登場したようです。
これが画期的かというと難しいところはありますが 公約通りの対応ということでおおよそ評価されるものでしょう。
昨日コメントいただいたとおり、ブループランとセットでないと使えないプランですので ホワイトプラン+で8000円弱は無理なのですが、年割等との組み合わせでかなり魅力的なプランになりえるものです。
X01HTを使う上で、最も安価な定額パケット専用利用プランとはなります。
通話に関しては個人の利用によります。
法人向けといわれている、NOKIA  E61との組み合わせに夢を見てみたいような気がしなくもありません。
 
ところで、これはどの会社に限ったことではないのですが
一般の電話の基本料金は、980円(これは特別に安い)〜2500円ぐらいとなっています。
もちろん、無料通話プラン付きですと 1万数千円を超えるプランもあります。
しかし、これらには年間割引等の組み合わせで50%までの割引が付きます。
おそらく多くの人は5000〜6000円ぐらいが最大で支払っているのでしょう。
それに対して、今回の定額も含め ブラウザーを使うものは6000円ぐらい、使わないものは4000円強と 実際の音声通話に匹敵するほどのコストながら 一切の割引からは除外されたものとなっています。
PDA用としてつかうのであれば、電話回線業者のプランを使っても 一万円を超える支払いになることは間違いないでしょう。音声を使わなかったとしても。
 
「パケットでの通信は、音声のように数分から最大でも1時間までで終了するようなものでなく、無制限の利用が可能なので・・・」というようなことを説明に出されますが、実際に搭載されているバッテリーでは2時間もブラウザーを動かせるものは恐らくまれな部類に入るでしょう。
NOKIA E61では常時接続何て言うふざけたこともやっていますが、他のものでこんなことをやれば外付けのバッテリーやデカバと呼ばれる社外品のバッテリーを利用して使うのが関の山で小。
もちろん、予備電池をもって使いまわすと言われるかもしれませんが、販売されている携帯電話の中でバッテリーだけを単独で充電できる充電器をオプションで用意されているものってどれですか?
おおよそ、私を含めて珍しい方に分類される人をターゲットにしたかのような言い口ではないでしょうか?
もちろん、そういった人がいるから全面導入は難しいということに関しては 私のような物がいているということに一抹の責任があると言えるのでしょうが。
 
パケットの定額プランが出てから大いに便利になりました。
しかし、多くの人は音声分+パケット分で2倍に近いコストを支払うことになっています。
もちろん、それと前後して割引が大きくなり実際の支払額はあまり変わっていないので気が付いていないこともあります。
電車に乗っていても、メールを見ている 送っている子たちがたくさんいますので 携帯電話会社の利益の大きさもうなづけるでしょう。
ただ、パケットに関しても もう少し長い間利用している人に対しての割引などがあれば MNPなどでの移動も少なくて済むような気がしなくもないのですが・・・・どうなんでしょうね?