hfsファンサイト in 大阪 開催

今日の数時間前のライブ間が伝わってくれるといいのですが、当日レポートです。
尚、話を聞きながら書いていますので、結構間違えていたりしているかもしれませんのでその際はご容赦を・・・・・
では、現場報告です。
 
会場は森之宮という大阪城に最も近い駅より徒歩10分ぐらいの 「大阪府立青少年会館」という建物で行われました。
演劇や草ライブに詳しい人ならわかる あの場所です。
あまり激しくないものであれば開催できる、大阪府の施設です。
18時30分開催なのですが、18時開催と入り口の掲示板に・・・・直そうよ!!
とにかく、2Fの特別会議室での開催となっています。
 
開始時間は18時30分なのですが18時には開催場所前に ぽつぽつと5人ほどの人が集まっています。
この時間には既に設営中でした、開始10分前に扉を開けると言っていましたのでそれまで少し時間がありましたが旧知の顔もありますので 雑談しながらゆっくり待ちます。
通りすがりのスポンサー ぽけげさんも前を通り抜けてゆきました。
周りに10人ぐらいの人が集まったころようやく開場です。
 
中に入ると古い学校のような部屋にテーブルが並んでいて なぜにソファーがという変なお部屋です。
奥には既に、htcのデバイスが並んでいます。
席に着き雑談するもの、デバイスを見に行くもの めいめい動いているうちに徐々に人数が増えてゆきます。
3人がけの机に二人ずつ座り 8割がた埋まったところでイベント開始です。
ちなみに入場料は無料!!その上、入り口でhtcグッズなどのプレゼントなども 参加して損なしです。
 
開始最初はKzou氏の話より始まります。
○htc FANサイトのありかた。(Kzou氏)
FANサイトの始まり
FANサイトの活動について
 
基本的に皆さんご存知のことと思いますが、htc FanサイトのHPを訪れてもらえば判りますが、ユーザーの為のサイトの開設についての説明です。
 
現在の問題点についても説明されていて
・サーバー強化
・レビューの充実
現在、ソフト100人切りではなく 100本のソフトレビューを上げたことで新しいソフトを導入する前に見て確か得てもらえるサイトになってきたことを話されていました。
今後、すべてに近いソフトをレビュー出来たらとの夢を。
・フォーラムの活性化
・FAQの充実
・イベントの開催
イベントの開催については、今回の大阪での開催もそうですが 残念ながら満席とならなかった今回の状況で・・・・・
東京ではアプリケーション作成のための勉強会などを毎月開くようなことも計画されているとか! これも楽しみな話です。
 
さて、本文の公演が始まります。
○携帯電話とスマートフォンって何が違うの?
追いかけるのが手一杯で、パワーポイントの項目だけですがタイプミスもありますし 中身はほとんど・・・・ 話の中身は想像してください。
 
スマートフォンの定義について
・通話機能+コンピューター
・ソフトをインストールして機能拡張が可能
・UIを含めカスタマイズが可能
・通信機能を制御するソフトが動く
・ハードウエアーに依存する機能を制御
Windowsの開発環境が使える
 
Windows Mobileとは
・ モバイルにトゥ化したWindowsのサブセット
・ ソフトのインストールが可能
・ PCとの親和性が高い(データ同期が可能 Activesync)
・ PCのデータを持ち歩いたりできる。(Office Suite Subsetが入っている)
編集機能まで持つのが携帯電話と最も違う点である
・ ただし、PCのWindowsアプリケーションは動かない!!
最も大きなWIんどwsとの違いである。
・ 限られたCPUやメモリーで動作さする
大量のメモリーやパワーを要するアプリケーションはどちらかというと苦手である。
 
問題点
・ 携帯電話とPCとの違いが分かりにくい
一般のひとが違いが分かりにくい W-Zero3の発売の時にPCのソフトがインストールできないと問題になったりしました。
また、書籍等も少なくnetでしか情報収集ができない
・ UI等が携帯と違い戸惑う
・ ソフトのインストール方法が独特
PCに近いインストール方法ながら、一慣性がなく慣れが必要。
・ 設定方法などがPCと違う
かといってPCとも違うUI(設定画面)
 
問題点に関しては、htcだけでなくスマートフォン全体の問題点となります。
故に
解決するために htcファンサイト レビューやフォーラムで解決してゆこう!!
という力強い活動となっていくわけです。
是非、FAQの検索やレビュー記事を見て下さいとのこと。
そして、判らなければ是非フォーラムに質問を投げてくださいとのお話でした。
 
○こんな使い方が便利
ノートPCがいらなくなる?
・Excel PowerPointビューワー、ワードの画面が確認できる。
ほかにPDFを見るソフトウエアーもダウンロードで使える。
・BlogやWebの更新が可能
カメラも付いていますし、Blogの更新が可能
・定額データ通信をしゃぶりつくす
Todayに様々な情報を表示する。
天気予報、RSSなど常時更新されるデータを表示する
メッセンジャー、Skype(IP電話) 等も常時接続の状況で使える。
SlingBox等を使って自宅のテレビを出先で確認したりもできる。
GoogleMAP等、定額なので地図はNET上のデータをそのまま使える。
 
便利な使い方も、htcファンサイトのソフトウエアーレビューを見てください。きっと自分に合ったソフトが見つかるので入れてみましょうと。
 
この先は少し難しい話となりました・
○ソフトウエアーの開発はこんなに簡単!!
この先は トノマ氏とのほ氏(重ね重ねすいません 名前も間違えていました 謹んでお詫びを・・・・)の話となります。
 
・Visual Studioを使ったアプリケーションの開発の仕方の説明
ソフトウエアーの作成が難しくないことを説明してゆきます。

X01HTの画面をPC上に出力しながらのデモンストレーションです。
作るアプリケーションはWEBブラウザーの開発サンプルです。
 
Visual Studio2005の開発画面から プロジェクトを作成します。
WEBブラウザーのオブジェクトを挿入すると、WEBブラウザーの表示画面が画面サイズに合わせて自動的に作成されます。
これのプロパティにURLを入れて、F5を押すことでX01HTにアプリケーションが転送されて表示される・・・・
はずだったのですが、今回はなぜか表示されませんでした。
ただ、僅か3ステップ程でアプリケーションが作成可能だということを説明する為のデモンストレーションです。表示されれば、本当に僅か数秒で表示までは誰にでも可能になることがわかります。
このアプリケーションの作成はVisual Studioの購入で簡単に同じことが出来るのです。多少宣伝くさいのですが、VisualStudioの販売価格なども・・・
しかし、現場では安価で購入できる裏技なども・・・・・いいのか??

開発は.net フレームワークが作成されたわけなのですが .net フレームワークとはなんであろうか?
.net とは何でしょうか?
.netは.netフレームワークが動く環境ならばOSを問わずアプリケーションが動かすことができる環境です(今のところWindowsだけなのですが・・・・・)
VBランタイムのように言語毎のランタイムが不要で後からインストールしたアプリケーションの影響を受けない(ランタイムを共有するので)という特徴があります。
もちろん、開発が簡単であることが最も大きな特徴なのですが その最大の特徴をより判ってもらうために プログラミングのデモは続きます。
 
Visual C##で先ほど作ったウエブブラウザーにURL入力機能を付けてゆきます。一般的なブラウザーにあるアドレスバーを付ける作業です。
画面上で窓を作り、入力する為の窓を作る。
そしてボタンを貼り付けて入力後に実行するためのボタンを作る。
画面をそれに合わせて調整する。という作業を行って見せてくれます。

URLを入力する部分はtextBOX、ボタンはボタンの属性を指定する。
ボタンはクリックすると表示をするという機能を付けるためにプロパティの中のイベントに テキストボックスに入力されたURLをWebブラウザーの先ほどURLを入れたボックスに反映するような数式を書き加えます。
その名称もアシスト機能を使えば 今あるオブジェクト一覧の中から選択する方法で簡単に入力できることも説明されました。
 
ではっと 実は実行するとエラーが出ます。
この場合は、URLを入力したテキストボックスとURLのプロパティの文字形式が違うためにエラーが出たことは説明されたのですが、このエラーが何であるかを調べる方法を説明するためにわざと起こされたエラーだったのです。
アプリケーション作成でエラーが発生した場合にその修正がわからなくて困る場合があります。この開発環境ではそれに対する有効な解決方法が提供されるというデモだったのです。
開発環境にはMSDNのライブラリーが提供されています。
ライブラリーにはエラーの内容に対する対応策が表示されます。(実際にはWebで検索するほうが速いとか・・・)
エラーの表示どおり書式の定義を変更します。これも簡単な変更でした。
実際には動きませんが(環境の関係で前述どおり動かないので)、このような手順で順番に簡単に作成してゆけることが説明されます。
 
簡単に動く(?)ことを確認してもらい、その先の説明のために開発に関して使える書籍が紹介されました。
○WM開発ブックが欲しい方に
○C#を文法から身につけたい方に
○とりあえず出来て動けば良い方に
○C#のすべてを学んでみたい方に
開発所なので高額な部類の本ですが、参考になる書籍ばかりのようです(というかこれぐらいしか出てないとか・・・)
 
最後に、WM6のエミュレータの画面の表示をして見ましょう。(おまけ!!)
次期リリースされるであろうべきWM6の画面をちょっとだけ紹介。
ほとんどの人が見ることのないWM6 クロスボウと呼ばれる画面をチラッとだけ体験しました。
 
○htc タッチ アンド トライ
実はみんなこのコーナーが最も楽しみだったのかもしれません。
並ぶhtcデバイスを見ながら歓談
Kzou氏による機種別の説明が始まります。
ポケットPCエディションだけでなく スマートフォンエディション等の紹介も。
一部コアな話も出てきたようです。
htcデバイスの日本語表示が可能かとか、日本でもしかして使える夢が見れるか等なお話かしら?? よくわかんない?!
htcデバイスでないデバイスの話も少し出たりしてして・・・・
現在発売中のデバイスだけでなく、うわさのあるデバイスの話なども・・・・但し、秘密の話は出ませんでした。流石にそういう意味では口がお堅いようです(笑)
 
同時に協賛各社からのアクセサリーの紹介も。
紹介中にスタッフが欲しがっちゃあいけませんよ(笑)
楽しい雰囲気の中話は尽きないのですが、会場の時間が尽きてしまいました。
 
今回の大阪OFFはこれで終わりです。
少しでも会場の雰囲気が伝われば。
是非他の地区で開催されるイベントではもっと楽しいことがあるかもしれませんので・・・・