AUの新しい端末が話題になっています。

太陽電池を搭載して防水。海水浴にもってこいの仕様ですね。
実は久しぶりにほしいかもなんて・・・・
でも、いつもながら無駄な計算が無性にしてみたくなる仕様なのですが
 
まず、10分間の充電で1分間の通話に使える。
全体の80パーセントぐらいまで太陽光で充電できるそうです。
仮にですが 0%から充電できるという前提でスタートしましょう。
待ち受け状態の消費電力を無視したとして考えて普通の携帯電話が180分ぐらいの通話時間なので80%で144分の通話と考えます。
実際には容量が増えれば増えるほど充電効率が下がるはずなのですがそれを無視すると、1分通話に10分充電と考えると
1440分の充電時間となります。
1440分を60で割って時間に直すと なぜか切の良い24時間となります(狙ったのかな?)
では、夏の海岸で日光かんかんでも 朝の5時ぐらいから夜の7時前までが良くて限界(たぶん光が弱まるので前後は無理)なので14時間が最大。
だとすると電池をからすと 二日かけないと80%までの回復が見込めない。
つまり、二日かけて電池のゲージで二本から三本になる閾値ぐらいの充電が限界ということでしょうか?
もちろん、補助機能となっているので待ち受け時のバッテリー減の補充になれば御の字というところでしょう。
計算してみるとおかしいですよね。
 
でもそれより気になるのが実は温度。
夏の昼間に日光を浴びるために外に出された、もしくは車のダッシュボードに置かれた携帯電話は 最大で70度程度まで上がる可能性があります。
その温度まで上がったところで本当に本体が持つのでしょうか?
普通の携帯電話でも苦しいと思いますが、この携帯電話は防水仕様なので 外部に空気が出たり外部から入ってきたりしないタイプ。
熱がかかると内部の空気が膨張しますがその逃げ場が無いので そのまま携帯電話の内圧がぐっと上がりその上溶ける寸前まで来た熱量。
なんとなく、勘違いが起きそうなパターンって言うこともないでしょうかね?