まだ続くのか!! 韓国旅行二日目

結局、本当に何も買わずにそのまま 移動
「東大門」 繊維市場へ・・・・
ここは繊維の卸問屋さんの街で、大阪で言えば仙波のようなイメージかと思って行ったら そのとおり。
なが〜〜〜〜い船場センタービルがある。
 
地下鉄の駅「東大門」を降りてそのまま地上に出ると 有無を言わさぬ状態。
そう、出店が並んでいます。

大きな門がありますので いやでも間違わない。
このあたりに衣料品関係の販売を行っているビルが連なる・・・・
で、一軒目に入ると とりあえず布団屋さん。
初めて見ました、布団がそのまま入るコンビニ袋。
絶対それは破れるという薄さのビニール つまりコンビニでもらえる袋そのものがただ大きいだけ。
おそらく梱包するための物だろうと思ったらしっかりそれで持っている人がいました。
握り手のところが極限まで伸びて まもなくちぎれそう・・・・と思ったら本当にちぎれてました(笑)
そのまま抱えていってしまいました。
布団は一番わかり易いのですが、日本と違って派手なデザインのものが多く 綺麗というより目に刺さりそうな色でした。
もちろん、これは勝手帰るわけには行かないので そのまま出て別のビルに。
 
婦人服がやはり中心のようで、船場センタービルのような細長いビルに入るとびっくり。
ながーい廊下が続く先は端っこが見えていません。
ひとつは店から張り出さないと損とばかりに積まれた衣類と、それを見るためのお客が多すぎること。
もうひとつは距離的に先が見えません。


少し高めの台に上がっても先を見通すことはとてもできません。
で、驚いたのは海外のこういった販売を行っているところではまず見かけられない「値段」が貼ってあること。
だいたい、安価な衣類が手に入るところでは観光地以外では交渉制。
最初に出た価格が挨拶みたいなもので、「それがいくらになるの?」ぐらいから始まる交渉事。
当然、こちらが観光客だと見るとふっかけられたりするわけです。
香港でもそういった交渉を楽しむのも旅行のうちなのですが 結構な店で値段を張り出した商品がある。
で、その値段が10000ウオンぐらいがほとんど。
ダウンジャケット(本当に鳥の羽かわからないけど そういうデザインの服)やジーンズはこれぐらいの値段。
面白いのはジーンズショップで並んでいるジーンズの上に番号が貼ってあった事。
番号は商品の識別か、価格だろうと思って覗き込んでみると、「501」とかって・・・・
よくよく商品をよく見ると後ろポケットにオレンジ色(?)の糸で刺繍がされています。
どう見ても本物とは思えませんが、かなりの種類が揃っているようです。
流石に写真は怖かったです・・・・
まあ、そういう店も少なからずあるということで・・・・・
 
ただ、ブランドなどをこだわらないのであればいろんな物が揃います。
どうも地区別に扱い種類が違うようで、いろいろな服もあります。
Tシャツなどはすでに価格が分からないレベル。
ハングル+数字+ハングルなんかが書かれているので おそらく5枚〜〜ウオンの世界だではないかと思うのですが、10000ウオンとかで7の数字が出ていると本当なのかどうなのか分からない(笑)
他にも勧められたのが自転車にのるための服。
ぴっちりとヒップからマッチするレーシングパンツ。
最近はやりのヒップラインを斜めに貫くように布地が貼りつけてあるサポートパンツとインナーとアウターが一体化して汗を排出するタイプのジャージ。ヘルメットに手袋。一式、どんなチームでもみたいに並べられて 30000ウオンって・・・・・
欲しかったけど荷物になるのと、流石に鈍足な私が着るとかっこ悪いので我慢しました。
通常のシャツなどはこんな感じ

 
不思議なのはこれだけ種類があって安い市場に併設されているファッションビルがあるところ。
写真ですぐとなりに見えますかこのビル?


高級ブティックとは言いませんが マル9などのファッションビル価格で衣料品が売っていてここも繁盛しています。
同じ商品探せばあるでしょう・・・・といいたくな程の種類の店があるものの ファッション音痴の私には分からない違いがあるのでしょう。
どちらも人でいっぱいでした。
写真で見た通り そろそろ暗くなってきたので移動・・・
ほら東大門も暗くなってきました。

と思ったのですが小腹がすいた
 
少し裏道にはいると店の種類が変わって、食べ物を得る見せもあります。
その中の一軒、チゲやさんにはいる。
で、メニューが出てきて 「日本語か英語のメニューを下さい」ととりあえず二ヶ国語(大阪弁、標準語)でしゃべって見たのですが通じず一応「メニュー」と口で言って四角くジェスチャーしてみたけど 首をひねるばかり。
全く通じてないことがわかりました(笑)
メニューはこう

で、困ったのですが よく考えれば韓国料理って日本で食べても現地語表記なのです。
例えば「カルビ」、「キムチ」、「ビビンバ」と適当にありそうな料理を叫べばなんとか・・・
迷わず「テンジャンチゲ」と叫んでみました。
この言葉は発音も現地発音が近いようでそのまま一発で理解してくれました。
出てきたのはこれ!!

結構美味しく頂きました。
すでに昼ごはんも近いものを食べているのですが、頼んだのはこの赤いスープだけで 韓国では普通 キムチなどは付属物として付いてきますので頼みすぎには注意しましょう。
日本人なら、ご飯だけ頼んでもキムチなどで十分にお腹いっぱいにするまで食べることも可能なほどの量を出す店も少なくないので。

帰りに通った食材屋さんの一枚ですが(というか暗くて他の写真はダメだった)

わかりますか?入り口の左下。
むちゃくちゃ大きな、ピザのようなきのこが・・・・ これはあまり見ないですよね。