わが青春の・・・

島本須美 という名前の方を知っていますか?
 
おそらく説明すれば多くの方が「ああ・・」と納得してもらえると思うのですが 私の学生時代にはそういった人達の情報を得る手段が基本的にはなく話題に上がることもなかったわけです。
おおよそ、高校時代のことですが ビデオデッキの普及の先駆けにあわせて アニメを見ることに夢中になっていた時期がありました。
勿論、いまでも年齢の割にはかなり見ている方かと思います。
で、この方は
例えば 「風の谷のナウシカ」のナウシカ役であったり
例えば 「ルパン三世 カリオストロの城」のクラリス
例えば 「めぞん一刻」の音無響子役であったりと 多くの役をやられていた声優さんなのです。
私の知っている範囲なんて非常に狭く 「ムーミン」などでも声優として活躍されているのですから 非常に狭い範囲でしか見ていないのですが
おっとりしていておとなしく ドジなところもあって決して強いわけではないのですが 最後の最後 心の中だったり、覚悟だったり と誰にも負けない強い女性を演じてこられた方です。
もちろん、当時は美人で憧れの女性の代名詞に近い役立ったわけですからそういう目で見ていたわけです。
 
先日、ショッピングモールで時間を潰している時にこの方のCDを見つけて購入しました。

sings her LEGENDS

sings her LEGENDS

スタジオジブリのアニメに関しては、多くの感銘を与えられましたが、マニア心というには有名となりすぎたことから 自らの言葉で話すことも無いわけですが カリオストロの城なら一晩でもしゃべっているかもしれません。もちろん、有名な作品には違いないのですが 発表された当時からではなかったこともあったからかもしれません。
 
収録曲は
1. 炎のたからもの
2. 風の谷のナウシカ
3. はじめてのチュウ
4. ムーミンのテーマ
5. 銀河鉄道999
6. 悲しみよこんにちは
7. もののけ姫
8. 花のささやき
9. アンパンマンのマーチ
10. ドラえもんのうた
11. ラムのラブソング
12. ラヴ・イズ・エヴリシング
 
なのですが、全てが声優として参加したアニメのようです。(正直知らなかったもの多数です)
 
「癒し系」という言葉がありますが 子のCDに関しては全くそれでしょう。
演出のしすぎの感はありますが それもご愛嬌と思えば腹も立たない訳です。
ただ、癒し系と言うのが体の力が抜けて眠っているような気分になるだけだとしたら それは癒されていると言うより逃げている感があったので少し抵抗があったわけです。
勿論、役から与えられる印象だと思いますが それを演じているのもこの方なのでこの方の力と信じて
力を抜いて休むときには休み、本当に力を発揮しなければいけない時の為の・・・・ という気持ちになるのは私だけではないと思っています。
 
我が青春の・・・の先は あまりたいしたことはかけませんが、その時代に大きな影響を与えた方のひとりだと思っていますし
声を聞くと その時の気持ちになるような気がしたりして


written by HatenaSync