WiMax Router WM3500R

あちこちで問題が起きているようですが 私のところは比較的平和に動いています。
給電の意味も含めてViliv S5とUSB接続で車に置いてます。
車に乗った時に VilivとWM3500Rの電源を入れて、降りる時にはVilivだけきれば WM3500Rはほっといても自動的に電源が切れるというわけです。
どうもWifi側に問題があるようで、Wifi側の問題が無ければ非常に安定して動いてくれています。
で、便利と言いたいところですが じつは大いに不満なのです。
 
最大の特徴は既に書いていますが6時間のバッテリーの持続時間。
もちろん、URoad7000もお気に入りなのですが それの倍近いバッテリーの持ち時間は驚くばかり。
バッテリー容量的にも2〜3割程度増えているだけのようなので 省電力技術のたまものなのでは・・・と
それ故にWifi側がシビアになり、出力をかなり抑えられているように設定からもうかがえます。
11nで安定しなくて11Gで安定するといわれている方もいますが、実は速度は関係ないのではなんて思ったりしています。
アンテナから出る出力を絞って、複数のアンテナを切り替えパラレルに使うMIMOの技術を使うと 複数に割った時点でゲインが下がって その中で強いものを見つけて それをキーにしての接続で ふらふらしているのではなんて・・・・
アンテナ一本で勝負する11gで安定しているのではないかなんて・・・・
もちろん、11gでもMIMO使ってると仮説がダメになるわけですが
そのあたりで出力調整のシビア(いい言い方だ 段階が少ないとかいうと悪口になるのに)なAPPLE製品の接続で速度が落ちたりしてるのではないかなんて・・・
 
いや横道にそれました
私は11gで十分なので 駆動時間を延ばしてほしいほうなので(WiMaxって11nで使うほど速くないから)11nはだめでしたと言ってくれてもいいわけです。
それで8時間が9時間になるなら迷わずというところです。
で、まあ 8時間なりもつとどうかというとずっと持って歩けるという事。
例えばIS01でもN900でもWifiだけの接続にしても定期的にメールを取ってくれるし、WEBを見る瞬間に(スタンバイから復帰したとき)にはほぼ繋がっているぐらい高速に接続が回復してくれます。
ならば、必ずしも通信回線を内蔵してなくても・・・と思うのは廃人がかっていて 電話は通話してこそなので タブレットなどを意識しているという事にしておこう。
腰につけるポーチなどを探してみたりしたのですが、実際端末を購入してみるとその仕様に愕然としました。
20分間通信が無ければ「電源が切れる」設定だったのです。
まあ、ほかのルーターモデムと同様これは切ることが出来る設定だと思っていたらとんでもなくて 最大に設定しても60分という設定しかできないのです。
おまけにイライラすることに、いくら設定を書いても軟化のタイミングできれいさっぱり忘れてくれるので SSIDなどを変えてPCに繋いでおくと ルーターが無いと探し回って何度も設定を見直した挙句 ルーター側の設定が消えてSSIDが初期値に戻っていたという事に気が付いてしまうわけです。
ルーターの設定が突然消えるという事態を想定してなかっただけに PCの再起動やらなんやら苦労したわけです。
いや、すぐに愚痴になる。
まあ、ともかく期待していた通りの使い方は出来なかったものの 使えることは前述通りというわけです。
 
ところが、ファームウエアのアップデートのアナウンスが出て年内にはアップデートがされるという事です。
その中に、自動切断時間の設定の解除も含まれるという事。
8時間もバッテリーが持つわけですから、つけっぱなしでもいいじゃないかと思うわけです。
今からアップデートが楽しみなのです。
無線の問題は 設定が消えないのなら固定で11gにしちゃうだけでいいなら迷わずです。
クレイドルもあって家に帰ればクレイドルに立ててとすれば充電の事も考えなくて済むし、理想に近い通信拠点となるのではとおもっています。
エリアも頑張ってくれてますし。
試してみましたが3Gに比べて Skypeの通話の遅延も音質も一クラス上がりましたので(N900)電波状況がどこでも使えるならと思います。
ようやく持って歩けるルーターが出て・・・・となるかどうかは ファーム待ちというのが悲しいところなのですが・・・