Desire HDはもう少し話題になってもいいと思うのですが・・・

Galaxy Sに比べてどうにも話題にならないのが Desire HD
4.2インチの液晶画面で二世代目のSnapDragon 1Gを搭載しており 速度的にも恐らく日本で販売している中では最も速いAndroidではないかと思うわけです。
 
Androidの魅力はなんでしょう?
粗削りなOSであることは否定しません。
WindowsPhone7を触ってみて、スクロールやアクションに関してはi-Phoneに勝るる点もあると正直思うわけで
勿論、i-phoneもその操作感にはさすがだと思わせる点があります。
表示そのものも画面に出ることを優先し 他が通信で遅れていても気にしないというか遅れていてもそれを感じさせにくい仕組みとなっています。
最も、それでも最近は本体速度が速く応答性が高まり 通信速度がボトルネックになっていると明確に感じさせられることも少なからず発生しています。
それに比べるとアプリケーションに規制が無いこともあり バックグランドで動作するアプリケーションの種類によっては明確に遅くなるのがAndroidです。
特にDLNAのクライアントなどを動作させると明らかに遅れが出たりするわけです。
それでもとなるのは 端末には速いものがあり 買い替えるだけで行儀が悪かろうが つくりが悪かろうが力技で動かせるだけのパワーが端末側にあれば大丈夫なわけです。
 
思い返せばなのですが
PCのスタートがそうなのです。
8086辺りからスタートした現行のPCの祖先というかPC/AT互換機の祖先を初めとすると プロセッサーは毎年倍速と言っても良い速度で速度を上げています。
当時8Mhzだったものが現在では3200Mhzな訳ですから何倍でしょう。
最初は重すぎるヘビーアプリケーションと言われたMicrosoft Officeも今では昨日豊富なOffice Suiteとして評価され、他の同種の商品は軽量で良いとか言われながらも消えていったのは 恐らく同じようにPCの速度が日に日に向上して昨日まで遅かったアプリケーションが今日になると普通のアプリになってしまう 力技のおかげではないかと思います。
UIもキャラクターベースからグラフィックベースに完全にと言っていいぐらい移行してしまったわけです。
LinuxでもシェルをGUIにしたものが殆どなわけですから そういうことなのでしょう。
 
Androidを快適に使うにはという命題であれば やはりハードウエアにそれなりの速度が必要です。
〜用のハードウエアと特定するなら 必要なスペックも見えてくるわけですが 何かすると3Dだったり、ネットワークを経由した物だったりとソフトウエアが現状特定されていると言えない状況
標準のアプリだけでも十分に使えるが 便利なアプリが豊富にそろっているという事。
ホーム画面と呼ばれる画面に バックグラウンドで動作し更新される オブジェクト(ガジェット)をたくさん置いて 情報の一覧性、即時性を上げて使いやすくなったとするなら 同時に動いているタスクが増えるという事で
PCのWindowsでもデスクトップガジェットを作ってみたものの・・・と考えると十分にヘビーな処理なわけです。
それの無いOS 例えばi-OS等はそれだけでもパフォーマンスの予想が付きやすいわけです。
3Dのゲームをぐりぐり動かしたいとかならない限り これから速度が上がってもさほどの画期的な体感的なありがたみを感じる事は出来にくいのではないかと思います。
実際、PCはそういった状況に入って 5年前のPCが現行現役で十分というスペックでは買い替えが鈍るというのもやむえないところなわけです。
で、Androidはというと 最速と言われるDesire HDを使っていても あれとこれとを一緒に動かすと時折スクロールがひっいかかるところがあるという風に いまだ速度を上げる余地のあるOSでありハードウエアのような気がしています。
 
どちらが良いのか?なんてことは皆さんの胸の中に明確な答えがあるでしょう。
ただ、買い替えという事であればAndroidのユーザーの方が 多くの機会を得ることが出きることでしょう。
現在も Galaxy Proなんて出ると一緒に涎を垂らしてみているわけですから(笑
i-Phoneユーザーにとってはメジャーアップデートで買わなきゃいけないような気分を 周りがコロコロ変わるから持っていることでしょうからこれも買い替えるとは思いますが 何よりも年に数度は新しい機械の洗礼を受けるAndroidとは頻度が違います。
じゃあ買ってどうなのかというと使っているアプリケーションがそう変わらなくて 速度が上がったと喜んで 機械を変えたついでに新しいアプリの導入で便利になったところで 全体が重くなってまた というサイクルが働いているような気がします。
つまり、買い替えて楽しいという人にはAndroidが向いているような・・・って自滅思想
 
では何を買うかなのですが
やはりおすすめは電話でなければGalaxy TABじゃないかと。
画面が広いというのが大きなポイントです。
i-Phoneのインターフェースでよくできていて気に入らない点は 選択なんかがあった時 必ず大きなボタンが出てくること。
その点Androidは自由なわけですが それ故に例えばIDEOSで触っていると押せないポイントが出てきたりするわけです。
小さすぎて、それこそスタイラスが必要になります。
また、静電式のタッチパネルはフォーカスが甘いので どうしてもこのあたりで選択してうまく押せる必要が出てきます。
湯部に大きさと合わせるとそれなりの画面の大きさがというわけです。
おそらく 持ってないのですが DELL Steaksも良いのでしょう。
でも、この二つは電話として使うには・・・
Bluetoothの良いヘッドセットがあればもしかして一台になるのではと企みましたがなかなか良いものが無いわけです。
まるで電話機のようなユニットがあればと思うのですが・・・・
 
で、電話とすると考えられる最も快適に使うポイントはやはり画面の大きさ
とすると4.2インチが広くてと私は思ったりするわけです。
そのうえ 端末としては高速なので使いやすい
良いのか悪いのかは解りませんが、なんといってもカスタマイズされている部分が少ないのがアプリケーションを使う上では利点となります。
例えば日本版のGalaxy Sでちゃんと動かないと報告の上がっているソフトがSIMフリー版でちゃんと動いたりしていることもあるようです。
言語の問題なのかもしれませんが、何らかの改造が多ければ多いほどこういった事態が起きるわけです。
日本製のAndroid端末では恐らくもっとでしょう。
その点ではDesire HDは大よそ動かないアプリも少なくてよいわけです。
香港でも、今回はCSLのSIMを刺して使ったのですが 十分に活躍してくれたわけです。
 
ワンセグが付いていたり、お財布になったりも大事ですが自分が何を求めているかを考えて決めれば Desire HDは遊びたい人にはお勧めかなとおもうわけですが
もっとも、ケースなんかの絶対数が少なかったりするわけですが
written by HatenaSync