おうちで使うAndroid

SmartPhoneを外で使うと色々な使い方が出来て楽しいわけですが おうちにいる時も有効に使いたくありませんか?
その一つとして 今日はDLNAを使ったメディアプレーヤーとしての使い方などは如何かなと?!
多くの方は SmartPhoneと一緒にPCも利用されていると思います。
PCにはすべてのデータが入っていて その切り出した一部をSMあrtPhoneで見ているわけです。
じゃあ切り出さずに直接見るとしたら・・・・という使い方なのですが。
PCの中にはデジカメで撮った写真、ムービーで撮ったビデオ、オンラインで購入したもしくはCDで買って取り込んである音楽などがあると思います。
これらをそのままの形でSmartPhoneで見る方法というわけなのですが もちろんPCの電源は使う間入っているという前提なのですが・・・・
 
とりあえずいくつかの手段といろいろな見方があると思いますが ここは一番簡単で無料で済むやり方を。
もちろん、有償版などとなると機能も多く もっといろいろなことが出来るようになるわけですが・・・
まず、PC側の設定ですが
Tversityというアプリケーションをインストールします。
http://tversity.com/
何故これかというと 単純にDLNAで検索して引っかかったのがこれだというだけで 深い意味はありません。
ただ、インストールして動かすまでにとりあえず全部自動で設定してくれたので マイドキュメント、マイピクチャ―など一般的なフォルダー構造のなかにデータを置いているならこれで不自由することはないでしょう。
インターフェースが英語ですがインストールすると常駐して動作するので 設定画面を恐らく開くことも稀なので良いでしょう。
ここでは機能豊富なProばんではなく Free版を利用しています。
そしてAndroid側ですが 多くの端末でDLNAクライアントは用意されていますが ここではないかもsという事を考えて2PlayerというこれもFreeのソフトを選択します。
何故これかというと 音楽に特化してくれているおかげで解りやすいというわけです。
インストールはAndroidマーケットから インストールボタンを押すだけで設定は終了します。
 
TversityがPCで起動しているという前提で 同じネットワーク内にAndroidの端末を用意し 2Playerを起動します。
起動画面の上が音楽ソースで下がプレーヤーという簡単な構造です。
下は再生するプレーヤーなのでLocalDevice(自分自身)になっていることを確認しておきましょう
音楽ソースを選択すると TversityServerの文字が選択肢の中にあることでしょう。
Windows7でMediaCenterの共有がせっていされていればそれも見えるかもしれません。
TversityServer(詳細名前はコンピューター名から自動的に生成される)を選択すると いくつかの選択肢が出てきます。
2Playerは音楽プレーヤーなのでAudioを選択します。
そうすると「Album」とか「Artist」等の見慣れた文字が出てきます。
Albumを選択して、羅列されるアルバム名から聞きたいアルバムを選択して1曲目を選択するだけでそのアルバムの音楽の再生が始まります。
プレーヤー的に必要な項目は簡易的にですが一応揃っています。
Wifiの届く範囲では、SmartPhoneで音楽を聴くことが出来ます。
充電用にクレードルやミュージックスタンドに置いているときに 音楽をWifiで端末で再生することが出来るようになるわけです。
それも無料で・・・・・
 
ここで紹介したのはある一定機能が制限されたもので解りやすいから選択したわけですがDLNAは標準的なメディア共有の手法です。
ネットワークに接続された機器間で共有するための仕組みです。
何故、音楽ファイルに限定して紹介したかというと 静止画の画像ファイルは最近の端末であれば問題ありませんが サイズによっては再生できないものもあります。
動画に関してはもっと大変でAndroidの標準機能ではMP4とかMpeg1,2ぐらいしか再生できないのが普通です。
故に、こういったものを混ぜると解りにくくなってしまうからなのですが
どういった者でも同じ省に扱えます。
最近、HDDレコーダーに録画したものをPCでみたりPCで録画したものをHDDレコーダーで見たりとできるものがありますが これらはDLNAの規格があるので比較的簡単に使えるわけです。
 
以前紹介したTWONKYはPC側のサーバーソフトは有料ですが かなり多くの機能を持っています。
もちろん、TversityもProでは多くの機能を持つわけですが 
例えば動画のトランスコード機能
これは前述の再生できる動画と出来ない動画があるという所にかかっており 再生できないものをPC側で再生できるフォーマットに変更して送信してくれる機能です。
再生の画質がぐっと落ちて、クライアントソフトが有料でよいという事なら Orbも同様に再生できる形に変形してくれるDLNAソフトとなります。
Oorbの場合は インターネットを介して同じLAN内でなくても再生できるのが利点なのですが DLNAソフトとして同じネットワーク内でも使える訳です。
少し前にちょっとだけ出しましたが 共有設定のされたWindowsMediaCenterにも配信機能は存在します(動画、写真は前述のことがあるのでメインは音楽で あっ、それもMP3で)
実はDLNAで検索すると多くのソフト 多くの機器が出てくるわけです。
 
寝る前に枕元で充電しているなら 音楽を聞きながら寝るのであれば マナーモードに設定し2Playerで音楽をかけて・・・という事も出来ますし
Wifiエリア内なのでパケットの心配をすることもありません。
世代の古いSmartPhoneを再生専用の機器としたり ちょっとした使い方があって面白いと思ってもらえれば良いのですが・・・・
ちなみに、トランスコード能力のあるDLNAソフトはかなりのCPうパワーを消費しますので Core2Duoあたりが推奨環境になっていますのでご注意ください。
これもSmartPhoneの便利な使い方なんですが(もちろんI-Phoneにもクライアントありますよ)


written by HatenaSync