SmartPhoneなんてあっても何に使うのよ・・・

最もよく聞く質問です。
勿論、相手も回答を求めているわけでも無いですし その話を聞いても「俺は解らん」みたいなことで回避されるのが落ちです。
つまり、SmartPhoneなどは自分は必要ないと言いたいわけですが、そういうとなんとなく時代に遅れているみたいだから そういう言い回しをする人が多いという訳です。
ほっとくわけにもいかないし 困った質問なのではある。
 
じゃあおまえは何に使っているのだと聞かれると それはそれで困るのである。
メールやWEBという答えを使うわけですが それなら携帯でもOKです。
実際昔はそういう使い方をしてきたわけですから・・・・
PCのようにという比喩もあるわけですが よくよく考えてみてください。
確かにPCのように見ることもできるわけですが 有名なBlogやニュースサイトの多くはSmartPhone対応という SmartPhone対応レイアウトに変っていて そのレイアウトはいわゆるi-Mode用と言われたWEBサイトのCHTMLでは無いわけですが、HTMLを使って そういったサイトを書いたという物です。
多数派と少数派で携帯電話向けのサイトは減って、SmartPhone向けのサイトが増えたというだけのことで PCのようにという比喩は必ずしも正しくないわけです。
メールはもともとテキスト系のコンテンツなので おおくはテキストだけ読めれば困らないわけです。
メールとWEBと言いたくないのは そういった状況を知っているからなのです。
それでも、最近SmartPhonえを使っていてよかったと思う事もあるわけです。
 
例えば、GoogleMapなのですが 最近多用するようになりました。
車に乗っているときに触るのもどうかと思うのですが、信号で止まっていると意気だから許していただきたい。
お前の車はNaviもついてないのか・・・・と言われそうだがちゃんとNAVIぐらいは付いていますし 地図も2009年度マップなのでそれなりに新しい物を使っています。
じゃあ、なぜいるのだと言われそうなのですが じゃあ確かにVICSで渋滞をよけてコース取りしてくれるのですが リアルタイムで変化する道路状況を必ずしも常時監視している訳ではないのです。
突然、事故などがあって道が混みだしてその渋滞に捕まっても 何が起きたかわからないままになることもあるわけです。
もう一つ、もっと広域で見て全体から道を決めたいなどとなった時に 拡大縮小と移動が残念なことにSmartPhone程スムーズでは無い訳です。
勿論、道の探査などはNAVIの方がGoogleMap Naviに比べて合理的で良いコースを考えてくれることが多いので この辺りは経験の蓄積が物を言うのでしょう。
で、GoogleNaviですが 最近、レイヤーに「渋滞情報」というのが加わりました。
正確にはかなり前からあったのですが 日本でのサービスが開始されていなかったので選択しても同じだったのですが 最近このサービスが始めりかなり詳細な渋滞情報が入るようになりました。
10k範囲ぐらいの地図を表示して、その中で道路の赤い部分が多そうな部分を大きく回避してゆく方法などは こういう広域の地図からの見方の方が探しやすいですし、幹線を並行して走っている旧道などの渋滞情報も提供されるので そちらへの回避なども検討できるわけです。
実はAUがこれには具合がよく、Mapを起動した瞬間にアンテナ位置からの位置情報が即座に帰ってくるので 大体の現在地がすぐに表示されます。
 
他にもTwitterですが、意外にこれがニュースソースを速く伝えてくれます。
最近もっともおもうのは「ゆれた」というツイートです。
自分がフォローしている人ですから 大体のところですがどの地域かぐらいは解ってますので それで範囲と規模が解ってくるわけです。
その後、公的ツイートが来ることが多いようです。
勿論、昨日のジョンウン氏が死去したというツイートのように 韓国の株価を動かした後 どうもデマらしいと回るものもあるわけですからその信憑性も考えないといけませんが・・・・
 
他にはカメラも良く使います。
最近の500万画素以上のカメラであれば 性能が良ければA4の書類を真上から撮影すると 何とか読める程度の解像度が最高画質ならあります。
8G程度のマイクロSDカードを入れているなら容量の事をあまり考える必要もないのでどんどん撮っておくわけです。
10ページぐらいの書類で、「コピーしましょうか?」なんて言われても 「いおいですいいです」とお断りできるのが楽なのです。
勿論、普通の携帯でもできたわけですが 撮影したデータを私はEvernoteを使っていますが WindowsLiveGoogle Picasaなどでも構わないので同期設定しておくと 帰ってからPCで見ることが出来るわけです。
何よりもそれが便利なわけです。
手書きのメモも便利で それも写真に取ったり、音声で短いメモを作ったりとするのに関しては便利に使えるわけです。
 
もう一つ Youtubeも最近必須のツールとなりつつ刈ります。
遊びの面であれば テレビの番組で発生した問題など 文字で放送されたりするわけです。
例えば誰かの失言があったなど
そういうニュースがあれば ようつべで検索してみれば そのシーンは大体の確率で存在するわけです。
もちろん 同様に新製品の発表会があったとか、海外で新製品の紹介ビデオが上がったりと Blogやホームページで得られない情報が先に上がったりするわけです。
Youtubeアプリケーションで検索をかけてみればわかりますが、おおよそ時事に関する物であれば まあまあの確率で上がってきたりするわけです。
 
何位使うのかと聞かれれば 返事には困ることが多いわけなのは
使われる方が、新いニュースに対して興味がなく すぐに知りたいなんて思ってないので使い道が無いのです。
道に困っても まあしょうがないと納得できるなら わざわざどこが空いていて回避できるかなんて考える必要も無い訳です。
海外の要人の生死なんて興味なければ 日本の他の地域の地震なんて興味なければ この人にとって「使う」切っ掛けにはならないわけです。
ニュースなんて新聞とテレビがあれば・・・・と言うならその通りなのですが 新聞の部数は激減し、テレビの不要論まででてくる現状からすれば それでいいのかという疑問は私には感じられるわけです。
ただ、それが正しいのかというと 情報に埋もれるという事もあるので 生活にゆとりを持ち 楽しく暮らすには必要な物ではありません。
向き不向きもありますし、堺の刀匠が情報に速いからと言って何か役に立つのかと言えばそれはそれなのです。
気が散ってしょうがないわけです。
 
じゃあ、何に使うかの結果が出ないという訳なのですが お買い得なのは確かなのです。
携帯電話でゲームをしているというユーザーは沢山いて 結構定額上限まで使っているのです。
なら、ネットブックのブームがありましたがあれに近い性能の端末が 無料だったりそれに近い価格で販売されている状況は驚く限りです。
そして、そうしている以上多くの人がそれを購入するでしょうし さっきの話通り i-Modeへのコンテンツの対応が増えなくなり基本的にモバイル対応というSmartPhoneむけコンテンツだけが増えている現状では 通常の携帯電話は どんどん今まで以上に不便になってゆくことは間違いないのです。
今に満足しているから将来も大丈夫なんて言うのは幻想になりつあるわけです。
せめて自分の使っているものの 足元が崩れて言ってるというのは自覚したほうが良いですし SmartPhoneにする必要はない物の 自分の使っているサービスがいつまで継続されるかを意識したほうが・・・・
今使えている携帯電話の地図ソフトなどは 既にバージョンアップが暗に止まっているものもあるわけですから・・・・

written by HatenaSync