喜んでいいのか悲しんでいいのか・・・・

実は複雑な気持ちで見ているニュースがある。
i-Padの販売台数のニュースで 発売後10日ほどで300万台を売ったという快挙をなしたということなのですが いろいろな意味で複雑な思いで見守っている。
と、いうのは 以外にも今時点においてもモデルによっては在庫があるし、即納で出火されるサイトがあるし 実際にはオークションの価格も思ったほどには上がっていないのです。
この事実をどう判断したらいいのかということなのですが。
 
一つは、AKBではないのですが 販売数とはAPPLEの販売数で、実際のユーザー販売数とかい離しているパターンである。
実際にはAPPLEのサーバーは新しいモデルが何台登録されたかでおおよその数は知ることができるわけです。
登録しないと基本的に使えないというモデルなので このあたりは当たり前のようにわかるわけです。
固有の登録番号も持っているので そういう意味では同じ端末が複数人で登録されたものをどうカウントするかなどの問題がなければカウントそのものは難しくないのです。
今回の発表はどうもその数ではないので 出荷数ということならいまだ店頭在庫は沢山というパターンはあり得るわけです。
じゃあ、これはどうなんだとなるわけですが・・・・・
WEBなどを見ていると やはり毎度のことながら否定的な意見も少なくないので この意見が真理をついているのか同課がわからないのもポイントで正直どっちなんだろうということである。
 
二つ目は、この売れ残っている(店頭在庫があるということで 特別な意味はない)現状はもしかしたら日本だけの現状であるというパターンです。
実際のところ 通信デバイスの価格対応でのみ売り上げが伸びているという側面が最近隠せないというのが最近の傾向です。
若者の生活は決して裕福ではなく ある程度の違約金の支払いや 複数台の毎月の通信費を払い続けるのがつらい層が当然出ていて 実際SmartPhoneへの問題点の多くがそこに焦点が当たっています。
販売でも、AUがトップを取ったのは巨大なインセンティブ予算のおかげという分析もあり 現在のDOCOMO端末の安売りなど 販売価格の調整のみが販売数を上げる手立てとなっている現状なのです。
〜〜乞食みたいな表現をする方もいらっしゃいますが その中でいかにとくに契約するかなど 追及されている方々は一つのゲームとしてやってられる人たちもいらっしゃるようですし・・・
その中で 強気であるAPPLEの販売方法に対して 思ったほどのインセンティブや特別な販売政策を珍しく発表しなかったSoftbankについても そのあたりの目論見というのがよく見えていないわけです。
今回、前回のi-Phone 4Sのように対抗のAUがなかったことなどから 独占できるという意識から わざわざそれっぽい政策をとる必要もなかったということなら やはり消費者をなめているのではないかと思われても仕方がないかもしれません。
もう一つ、LTEは3.9Gで4Gではないなんて野暮なことを今回いうつもりはないのだが、せめて4Gというからにはせめて3.9Gというか せめて今までの通信より速くなっていればよかったのですが 全く今迄通りの速度で 「4G」を連呼されると白けてしまうわけです。
LTE対応のi-Padは通信業者のせいで 今まで通りの速度しか出ません・・・・・ では ちょっと情けないところなわけです。
だからと言って SIMフリーを購入してもDOCOMO網のLTEは周波数帯が違うので繋がらないらしいのですが・・・・
まあ、そんなこともあって 思った以上に消費意欲を呼び込まなかったという可能性があります。
今までだったら 「i-Padが実質無料」なんて イオンの携帯売り場にも貼っていたわけですが 今見る限り i-Pad発売というのもなかったみたいです。
それぐらい若者の生活が苦しくなっているという指標でないかという点が心配になってくるわけです。
今までなら乗せられていたのに 乗ったかる地力もないというなら これこそ大問題です。
 
三つ目は i-Phone 4Sの時も言われましたが 乗り換えるとどんな良いことがある?という点において 幾分矛盾が出てきたこと。
初代から二代目の改善点は非常に明確でわかり易く 顧客の不満点 「重い(重量)」や「遅い」など画面解像度やバッテリーの持ち時間の関係で生まれた欠点を改善して より使いやすくなった点をうまくアピールできたわけですが
i-Phone4を持っている顧客の不満点で「遅い」なんてのはほぼないほどわずかな層にもかかわらずこれを改善点としました。
それ以外は、新しいソフトてきな追加を新機種のみに絞る(開発者などのアカウントであれば 旧i-Phone4でも使えたりしました)等 の変更を行いました。
今回のi-Padも同様顧客要求の中では 解像度が足りないは必ずsも要望の多い問題点ではなかった。
にも関わらず今回の最も大きな変更点はここに絞られています。
ゆえに早くなったグラフィックという点もありますが これも必ずしも・・・なわけです。
本体内のメモリーサイズでは HD画質の動画をいくつもというのは64Gモデルでもそうそうたくさんできる話ではないのです。
いや、ネットワーク上に置いた・・・ってよく考えてください Youtubeなどではともかく テレビ番組を録画した映像も、Bluerayのビデオも普通の人が簡単にI-Padに右から左に持ってこれないようにちゃんとプロテクトがかけられているのです。
Youtubeがあるわけですが それも3G回線では難しいのは転送速度だけではなく パケット使用送総量の問題。
じゃあ、Wifiでと家ではそれでよいのでしょうが、屋外に出てもそんな速度のあるWifiスポットは 粗悪なWifiスポットの乱立で期待できないわけです。
通信速度の問題でHD(フルサイズという意味です)画質は難しわけです。
それでも 今までは革新的な新しい使い方を一緒に提供してきたのですが こんかいはそれも不明瞭です。
それなりにこういったニュースは良く見ているほうですが それdめおこれだという点は見つからないのです。
きれいで見やすいに越したことはないのですが そのために買い替えますか??という点で消費者の支持を集められていないのではないでしょうか?
ほしくて買いたい層は 既にもう持っていて 買い替え需要が最も大事だとすればなのですが・・・・
その上、中国では売れなかったり(購入希望者は多くいるにもかかわらず 供給が難しい状態)と微妙な状態でもあるわけです。
 
微妙な感じは確かで この状態はAPPLEにとっても歓迎できる状況ではないはずです。
少なくとも日本においてはあまり在庫が残るのは歓迎される状況ではなく 価格に反映してくる可能性があるわけです。
新製品が出た時に 新製品に飛びつけるのがAPPLE製品の強みなのは その時に買ってもおそらく価格が下がらないだろうことが予想されるからです。
ところが劇的な値下がりが出たりすると 次回から並んでまで出た時に買うかという意欲がそがれる可能性があるわけです。
そうすれば 今まで並ぶのが風物詩になっていただけに 落ち目なイメージがそうでなくてもついてしまう可能性があります。
トップゆえに苦悩ですね・・・・
もちろん、AUにおいてそうであるように 中古価格の低い端末が出始めるとそれも新品の乗り換え時の負担を増やすことになるわけです。
本当に微妙な気持ちで今回のニュースを見ているわけですが・・・・
おそらく日本ローカルな問題だと思いたいところなのですが

written by HatenaSync