USBメモリーを買ったのだ

最近、会社の機械のインストールの時に 一部ユーザーはネットワークへのアクセスを禁止しているので どうしても転送には物理媒体を必要とするので USBメモリーを購入した。
当たり前のことを書いているのだが なかなか買えなかったので 本当に久しぶりのこととなる。
実は普段から家の鍵についている小型のものを使っているわけだが 2Gの容量ではプログラムさえも転送できないという信じられない事態が出てきたわけです。
そんなことは解っているし安いんだから買えばいいよ・・・って言われそうですが ちょっと思い起こしてください Micro SDカードのことを。
先日購入したマイクロSDカードの16Gが980円であればそれ以上はできたら払いたくないな(笑 なんて意識が働いてしまうのです。
 
メモリーカードといえば・・・なんてよく話題になるのが上海どん屋さんなのですが タイムセールとかで安くなっている999円(+送料210円)のものを買ってみた。
日本橋の店頭と同じぐらいの値段ではある、しかしこれはUSB3.0対応と書いてある点が気に入ったのです。
あとはスライド式で キャップがない点ぐらいです。
実は到着するまで メーカーすら見ていなかったのですが A-DATAのようです。
とりあえず手元にある A-DATAの去年奥様が買った4Gのものを比較のために入れてみたのですが
Crystal Diskmarkでテストすると
Sequential Read :29M
Sequential Write ::5M
ぐらいとなっています。
ほかのテストもありますが 用途的にそんなにランダムアクセスするために使うメディアでもないのでこの値だけにしておきましょう。
じゃあ、新しいものを入れるのですが・・・・ 中古の機械ばかり買いあさっているお前に USB3.0のポートの付いたPCなんてあるのか??なんて聞かれそうですが 実は あまりにも人気のない Express34用のUSB3.0カードが480円で売っていたのでDELL E4300に入れてみればとりあえずフルスペックではないものの高速化は図れたはずだとこちらで試します。
で、やってみるとなのですが 驚くなかれと私的には思う数字が出ました
Sequential Read :63M
Sequential Write ::11M
なんて、ノートPCに搭載しているHDD並みのスペックです。
4200rpmぐらいの2.5インチHDDであればこれぐらいでもReadはおかしくないという数字です。
流石に書き込みとなればぐんと遅くなるところはHDDと異なりますし 小さな4Kとかのデータをあちこちにランダムに書き込んだりすると目を覆うほど遅くなりますので キャッシュの効果のあるHDDなどとは違ってしまうわけです。
 
ためしにという事はないですが 同一のUSBメモリーをUSB2.0ポートに差し込んでみたらなのですが
Sequential Read :28M
Sequential Write ::10M
と最初の4Gの古いものとWrite以外はあまり変わらないわけです。
まあ、30Mあたりに何らかのボトルネックがあるようです。
ともあれ、USB3.0と2.0では今でもこれぐらいの差となっているという事なのでしょう。
 
USBの規格があたらしくなっても 対応機器がそろうまでは静観・・・・というのが効率としては良いわけですが
これぐらい差があると ちょっとついているほうがよいかなという点になってしまうわけです。
特に、最近のノートPCは後の拡張をすべきポートはUSBしかないわけですから ついているのとついてないのでは・・・という時には 入れたほうがよい気がしてきました。

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