電子書籍の普及のために協力してほしい!!

先日来、AmazonKindleの話題で持ちきりなわけだが・・・・
そのことは どちらかと言えば勝手にやってくれという所なのだが 一つだけなんとかみんなの力が必要なことが一つあるのです。
 
電子書籍が普及しない最大の理由というのが現在の書籍の製造元の「既得権益」と「従業員と取引先の生活」と「著作権」の問題がある。
最初のは書籍の販売における分配比率を決めているので 販売価格が下がればそれが下がるという簡単な理由。
原価がかかる紙の書籍だからとかそういった細かいことは実はどうでもよい。
二つ目のが どちらかというと紙の本を守ろうという働き。
そして最後のは まあ、これはどうにもならない問題なわけです。
で、二つ目の問題なのですが 問題なのはここにこだわり過ぎると 書籍というかそういったものが徐々に消えてしまう可能性があるので 実際本離れは 進みすぎるぐらい進んでいるのです。
そのあたり何らかの手段が必要であると思われるのですが 問題なのは 未だ紙の本の方が便利な事。
 
書店が主権を持ってやっている電子書籍が少なく、出版社が主導のものが殆ど。
書店はいくつもの出版社の書籍を扱えるにも拘らず 現在の電子書店では限られた出版社のものしか選べないのが最もめんどくさい状況です。
で、今回のAmazonは「書店」がやっているので注目なのです。
それも出版社手動でスタートしていないという点が素晴らしい。
正直 スタート前には楽天も期待していたのですが・・・・・ まあ、その先は言うまい。
ただ、それにしても出版社の賛同が全部に対して得られているわけではないのです。
 
それで最も困るのはユーザーの声で
「やっぱり紙の本が日本では売れるのです」と言われれば それが本当の真実かどうかわからないのです。
本当に紙の方が良いかもしれないのですが それはイコールコンディションで比べての話なのです。
そうではなく、今の「じゃあジャンプコミックを買うには どの電子書店で買えるんだ!!」なんて 迷わされているようではだめなんです。
ただ、そうはいってもユーザーがそれに対して何かができるわけでもなく せいぜい私のように Blogで愚痴るぐらいなのです。
 
今回Amazonで 普通に紙の本を買うときに

Kindle化リクエス
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。

というのが画像の下に出るわけです。
もし、興味があってほしかった本を発注するなら もしくは調べてどうしようか迷った本があるなら ぜひそこをClickしてあげてください。
そうすればAmazonを通じて出版社にフィードバックされる仕組みです。
気が付けば いつか・・・・とならないか?
それが楽しみなわけですが
まあ、みんなが動かなければ始まらないので どう変化するにしても ぜひ本を買ったらAmazonに行ってClickとすれば世界はもっと早く変わるかもなので・・・

written by HatenaSync