季節感が・・・・

先日来、メールで「お節料理の案内」が届き始めた。
今は夏の真っ盛りなのに(ここ数日は秋っぽいが 来たのは8月中ごろ)冬の それもお正月の話かと 呆れてみた
昔風に言うと、「鬼が笑う」のである。
 
自分が、海外からの荷物を待つこともあっての話だが 発注して1か月でできたとして 二週間ぐらい入荷に時間がかかる。
一か月でできない商品の場合 当然それだけの時間がプラスされるわけです。
12月に納品とすれば まあ、それでも中ごろなのでしょうが12月の初めには手元に、余裕を見て11月の初めには向こうを出してもらうとして 10月には製造にかかる。
広告を出して受注するのに1か月かかるとするなら、9月には・・・あっそろそろだったんだと気がつくわけです。
ただ、これは販売する側の理屈で 消費する側からはこの暑いのに正月のことを考えろって そのこと自信に無理があるのだ。
 
おせちはともかくとして、工業製品も同じスケジュールとするとそろそろ発表になるのがプリンターたちです。
プリンターの新製品の発表が始まると あわてて年賀状ソフトの広告も始まるのです。
いやいや本当に季節感が無いこと甚だしいわけだ
 
年賀状というのはお正月にご挨拶を送るための郵便物なのだが
「あけましておめでとうございます」という定型文などが良く使われて 
そこそこの付き合いがこれで証明されるわけです。
ですが、ここ数年その枚数が減っているようです。
 
以前はプリントゴッコや芋印、シルク印刷など色々な手作り感満載のものだったのですが
ここ数年プリンターを使ったPCでの出力に変わって 味気ないものとなったわけです。
プリントゴッコもそういったわけで生産中止に追い込まれたわけですからよっぽど売れなかったのでしょう。
で、プリンターですが 最近では単機能では売り切れなくて複合機能の物がほとんど
大体が スキャナーの機能がついてコピー機としても使えるようなものとなりました。
最近ではSmartPhone対応などが機能として言われています。
 
ところが、PCの販売台数が伸びていません。
これって、非常に異常なことなのです。
Windows XPからの移転で 企業では半数が間に合わないと言っている状況で 個人も同じ割合だとすると今頃はバタバタ買い込んでいるはずなのです。
ところが販売台数ではPCではなく Tabletが売れているということならPCは減ってゆくわけです。
Tabletでも新しいプリンターは対応しているのでOKです!! と安心していていいのでしょうか?
 
Tablet用の年賀状ソフトって何でしょう?
それ以前に、印刷に1時間以上かかった記憶があるのですが
その間 画面がスリープに入るとWifiが切れる設定になっていたと思うので 切れてしまってそこで終わりとか そんな感じだったような気がするわけです。
今年の冬はみんな苦労・・・・するのかな?
 
既に、先に書いているように年賀状そのものが減っている。
難しい年賀状を作るよりもメールやLineで送ればいいとなると 年賀状そのものがTabletでの付き合いにはそぐわないのです。
それをTabletで作るということじしんが・・・・
 
プリンターを作る側もおそらくこれから個人の需要は減少してゆくだろうということを考えていると思います。
もっと言えば、今回のWindowsxpの期限切れを機に PCから撤退してゆく人たちも・・・・
時代の変化とは残酷なもので、それをWinodwsは加速させたかもしれないと。
written by HatenaSync