ボーダフォンから新しい3G端末が発売されます。

V803Tという東芝製で 発売時期は10月中ごろです。
今まで、SHの名前で出ている シャープ製の端末は SD−Audioだったのですが、Beat Engineに専用のソフトに変わっていまて、携帯を閉じたまま使えばまるでMP3プレーヤーのように使えるのが特徴です。
東芝製の携帯なので、英和辞書が付いてたり Bluetoothが標準だったり、赤外線が付いていたりと PCのおそばに置く携帯電話としてはなかなか便利な仕様になっています。
しかし、この携帯電話の最も注目する点(私がですが)はなんと言ってもその電池。
私の携帯を見ても700mAぐらいの容量ですが この携帯は30%多い1000mAです。
音楽プレーヤーとして6時間の再生能力もさることながら(ということは、今までの携帯音楽プレーヤーとして使うと電話として使えないですね・・・)待ち受け時間400時間、通話180分の性能は見事です。
もちろん、ボーダフォンコネクトモデムとしての選択肢では 非常にいい選択になるのではと思わせる携帯電話です。
また、miniSDながら 最初から(辞書のせいかも知れませんが)64Mという音楽プレーヤーとして最低限運用できるサイズのメモリーカードが付属していることも評価できる点かと思われます。
パケットや電話代の定額化は進んでも、電池の関係で2時間程度の利用しか出来ないのが現状です。
電池の容量が増えたからと言って、コストは上がりパッケージングが難しくなり その割には販売上のメリットが出にくい点です。
勿論、MiniSDの付属品の容量を増やしても同様です。
恐らく、この携帯が記事になってもあまり注目される点ではないと思いますが 実際、電話として利用するのであれば重要な点だと思うのですが・・・