XP Modeは業務用??

Windows7の目玉の(笑)機能として話題になっているXP Modeなのですが
とりあえず、E4300ni入れてみました。
その為の・・・ということでもあるので。
 
インストールはサイトよりVirtual PC(専用)βをインストール後、XP Modeをインストールします。
簡単に言うと 
Virtual PCは仮想PCマネージャで、XP Modeはリカバリーエリア付きのHDDのイメージで、Virtual PCでXP Modeのイメージをマウントしに行くような形です。
PCによってはコピーに時間がかかるとは思いますが、320G 7200回転のHDDの効果もあり(笑)かなり早く済みました。
XPをインストールする時間をイメージしていたとすると拍子抜けするのでは・・・・
ただ、起動後にやはり WindowsUpdateが必要となります。(また、長い・・・)
これのほうが時間がかかるのは悲しい限り。
 
当然、業務用アプリケーションの検証のために入れているので とりあえず私の会社の基幹ソフトのDBアクセスのベースにいるBDEの検証。
これはXPのものが当然ですがそのまま動きます。
そのあと、ODBCの設定やプリンタの設定全てがまるでスタンドアローンで動いているXPそのもので簡単に動きます。
唯一気になるのは、シャットダウンが無いことで 再起動を行うときなどが少し困ります。
というより、通常のPCのようにWindowsメニュー上に無いので戸惑ってしまうということでしょうか。
インストールしたPCのメモリーが2Gだったからか、XPに割り当てられたメモリーは256M
この制限によって動かないアプリが心配されます。
とにかく業務用アプリケーションは問題なく動きました。
 
ついでに(あくまでもついでですよ)
GyaoなどものぞいてみるとHypre-Vに比べて用途的にこなれていることもあり 再生できないほどひどくない。
どう考えてもEverunよりは立派に見ることができます。
もちろん、音も出ますし 動画も見れる。
かなり使える風です。
ちょうど、A110とATOMの間ぐらいの動画再生能力ではないでしょうか?
もちろん、ベースとなるPCのスペックにもよるのでしょうが たとえば64BitOSで見ることのできない動画サービスなどをとりあえず見る程度ならこなしてくれそうです。
USBをXP側から認識することができたり(ワンセグやってみようかな?)
USB スティックメモリーをベースPCに挿入すると、XP側のマイコンピューターに現れたりと(CDとかUSBメモリーはこれでさすだけで使えます)これは便利というより普通に使えます。
とにかく画面が最大化されていれば意識しなければXPと信じたかもしれません。
 
ノートPCでやっているのですが、このために購入したのでなければ実は辛いスペックで 少なくともハードウエアーの仮想化がサポートされていなければうごきません。
で、サポートしているCPUとなると ほんの最近の物しか低電圧版ではサポートされていませんでした。
現状も、省電力などの設定が仮想側に働かなさそうなので このあたりがバッテリー駆動では面倒な部分となりそうです。(未検証)
ただ、危機の入れ替えにおいて一つの選択肢となったことも、64BitOSで動かないソフトの心配もずいぶん簡単にクリアできそうです。